三ツ峠

コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
西川新倉林道脇駐車場には、自衛隊の車両が複数 (三ツ峠で訓練だった模様) |
その他周辺情報 | 司食堂 http://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190303/19002332/ カツ丼(上)1100円、量多くて美味しい。 |
写真
感想
久しぶりの外岩。再来週、八ヶ岳へ行く為の練習。と言っても相方は私よりもクライミング力もあるし、最近本ちゃんばかり行ってるので、今回は私の練習で付き合って貰った。
今回は岳ルートと中央カンテダイレクトをやったんだけど。
まあ中央カンテダイレクトの2ピッチ目はフォローでも難しいかった。
ここをトップアウトした相方のクライミング力、そして何よりも精神力(3回トライ)が何よりも凄かった。
まだまだ後輩から学ぶことは沢山ある。
会の先輩と三ツ峠に岩トレ?に
・今年3月、アイスクライミングをご一緒させて頂いた際に、大同心北西稜の名前が挙がる。その後、だいぶ忘れていたところ、夏に下見に行こう。ついでに去年お隣の大同心南稜ルートやってるから、雲稜ルートに行こう、その前に三ツ峠で1〜2回練習しよう!という話になって、先輩の休みに合わせて平日の三ツ峠へ。
・前日、会社の飲み会で2次会まで巻き込まれ、24時30分帰宅…4時間弱睡眠、4時30分起床、5時30分出発、7時15分頃、林道駐車場に到着。平日にもかかわらず、ゲレンデには自分ら以外に2パーティは居た。外国人の男性と日本人女性のパーティ、外国の方がYoutubeで有名なツベートさんっぽかたっけどよく判らず。巨人ルートをやっているように見えた。
・ルートの示し合せは事前にせず、2人とも登ったことのないルートをやろう!という話だけをしていて、アプローチ中にどこやろうか相談しながら歩く。先輩から岳ルート(先輩は3ピッチ目まで私の同期Fと経験有、私は初見)と中央カンテダイレクト(2人とも初見)をやろう!という提案が有った。さすがパイセン、ルート選択がマジ先輩っぽい…おそらく先輩がギリギリ登れて、私も物足りなくないようにという配慮からだと思いますが、まずそんな配慮要らないですし、結果物足りないどころか出し切る結果に。
・登攀については下記参照。先輩はこの日のために、ジム通いをしたり、緊張したりと準備を進めてもらい恐縮です。行き帰りの自分が行ったルート、今後行きたいルートを挙げてあーだこーだ話すのおもしろかったですね。帰りは、先輩御用達の食堂に行って、カツ丼を平らげ解散。8Pとピッチ数は少なかったものの、1P1P充実してて、こんな面白かった(頭も腕も使う)三ツ峠初めてでした。連れてってもらってありがとうございます。
■岳ルート5.10a 4P
1P目(5.10a/先輩リード)
垂直のフェースも少し難しい、その上のクラックもちょっと面白い。
アップ無しで登ったのでドキドキした。
2P目(5.10a/20m/自分リード)
フェース直上から右上する。
映画「岳」で小栗旬さんがリードしたピッチらしい。
3P目(5.9/15m/先輩リード)
中央カンテの核心クラックの右側のカンテ状を登り、ハングを左へ回り込む。
4P目(5.10a/25m/自分リード)
カンテが2段上になっていて、カンテ上部のムーヴが難しいというか怖い。
支点はしっかりしている。
終了点は、中央カンテと共有? 中央カンテの懸垂ポイントを利用して2P下降。
定番のチビクラックにロープがハマり登り返す…もう慣れたものです。
⇒初見ルートでしたが、
オールフリーで突破出来て気持ち良かったデス。
■中央カンテダイレクト5.10b 4P
1P目(5.9/25m/先輩リード)
岳ルート左側の岩場。小ハングを越えて、スラブを右上。
2P目(5.10b/20m/自分リード)
左上するハング帯を左上し、小ハングを越えて、草付き。
5.10b?(510aの1個上なの?本当に?と思う)バランシーなルートで、
ずり落ちの恐怖と戦いながらムーヴを探る。
自分がA0交えて1便目で粘った挙句2ピン目まで、交代して先輩が1便出した後、
2便目で4ピン目までヌン掛けして、テラスでレストという名の現実逃避?
日向ぼっこ?を30分ほどする。先輩との初2人山行、A0でも登れず、
隣の中央カンテに逃げて登攀し、上からヌンチャク回収という結果になるのが
気に食わなかったので、休憩後3便目を申し出て無理繰りトップアウトする。
3P目(5.10a/20m/先輩リード)
左上するランぺを登り、小ハングを越えてフェースを右上。
最初の数ピンの凹角が難しい。
4P目(5.10a/25m/自分リード)
スラブを左上し、垂壁帯を2つ直上して中央カンテ左ルートと合流。
小ハングを3つほど超えるし、隣のフェースにカンテを跨いで
トラバースする箇所が2箇所あり面白い。
終了点から右に数m上がった、中央カンテの懸垂ポイントを利用して2P下降。
⇒2P目でボコボコにやられました。
初見は難しいし、フリーで抜けるには実力不足でした。
バランシーなルートで、手が甘く、カチッと持てるところが無い…
2P目でA0癖がついてしまい、3P目下部、初回からA0したくなる病が発動。
2〜3回試して駄目だったら、遅くなって迷惑掛けるので諦めて
A0するつもりだったが、何とか抑え込んでフリーで抜けたがキツイ。
※デシマルグレードのルートに取り付くときは、
マルチ用のブカブカ靴ではなく、フリー用のきつめの靴で、
チョークバッグを持って臨みたい。
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