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記録ID: 894526
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ハイキング
伊豆・愛鷹

梅雨の晴れ間に越前岳(十里木高原駐車場からピストン)

2016年06月11日(土) [日帰り]
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ichimeg その他1人
GPS
--:--
距離
6.3km
登り
733m
下り
725m

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
1:00
合計
4:50
6:40
10
6:50
7:00
20
十里木高原展望台
7:20
7:20
30
7:50
7:50
40
8:30
8:30
20
越後岳
8:50
8:50
20
富士見台
9:10
9:50
10
越後岳
10:00
10:00
30
10:30
10:30
30
11:00
11:10
10
11:20
11:20
10
十里木高原展望台
11:30
十里木高原駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十里木高原駐車場
〒410-1231 静岡県裾野市 須山
コース状況/
危険箇所等
整備された登山道ですが、地図にない道がいくつにも分かれています。どの道を通っても山頂には着きますが、少し戸惑いました。また、前日雨だったためか、とても滑りやすく、下りは要注意です。
十里木高原駐車場に着くと、いきなり雄大な姿を見せてくれた富士山に気分があがります。
30台ほど停まれる大きな駐車場で、6時半に駐車車両4−5台。11時半に戻った時にはほぼ満車。
十里木高原駐車場に着くと、いきなり雄大な姿を見せてくれた富士山に気分があがります。
30台ほど停まれる大きな駐車場で、6時半に駐車車両4−5台。11時半に戻った時にはほぼ満車。
ストレッチをしてから登山開始。登りはじめは整備された階段から。電波塔を目指して急な階段をひたすら上ります。
ストレッチをしてから登山開始。登りはじめは整備された階段から。電波塔を目指して急な階段をひたすら上ります。
はてしなく続く階段に飽きて振り返ります。そして、しばらく富士山に見とれてからまた登ります。
はてしなく続く階段に飽きて振り返ります。そして、しばらく富士山に見とれてからまた登ります。
展望台からの富士山。てっぺんから裾野まで全景を拝める贅沢さに酔いしれながら、今年の夏に登るから待っててね、と富士山に呼びかけます(笑)
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展望台からの富士山。てっぺんから裾野まで全景を拝める贅沢さに酔いしれながら、今年の夏に登るから待っててね、と富士山に呼びかけます(笑)
展望台を過ぎるとグッと山道らしくなってきました。
展望台を過ぎるとグッと山道らしくなってきました。
階段が続きます。朝日がまぶしいです。
階段が続きます。朝日がまぶしいです。
目指す越前岳の山頂です。
目指す越前岳の山頂です。
歩きやすい林道です。6月に入り、緑もずいぶん濃くなってきました。こんな穏やかな道が続くのかと思っていたら
歩きやすい林道です。6月に入り、緑もずいぶん濃くなってきました。こんな穏やかな道が続くのかと思っていたら
むき出しの岩が転がっているところも。富士山も見えないし、滑りやすいし、変わり映えのしない森の中の風景に少し嫌気がさしてきます。
むき出しの岩が転がっているところも。富士山も見えないし、滑りやすいし、変わり映えのしない森の中の風景に少し嫌気がさしてきます。
咲き終わった花が道を飾ります。こんな風景を見ると、もう少し頑張ろう!と元気が出てきます。
咲き終わった花が道を飾ります。こんな風景を見ると、もう少し頑張ろう!と元気が出てきます。
もっと他の名前は思いつかなかったのかな(笑)でも確かに勾配がふと落ち着いた「平坦地」でした。
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もっと他の名前は思いつかなかったのかな(笑)でも確かに勾配がふと落ち着いた「平坦地」でした。
平坦地からの眺望。富士山は雲の中に隠れてしまいました。
平坦地からの眺望。富士山は雲の中に隠れてしまいました。
また樹林帯の中を進んでいきます。むき出しの木の根ででこぼこの道は案外歩きにくいです。道がいくつにも分かれていて迷路のようです。どの道も山頂に続いているだろうと思いつつ、だんだん細い道になってきて、迷子になっていないか不安になります。
苔に覆われた岩がナウシカのオウムのように見えました。
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また樹林帯の中を進んでいきます。むき出しの木の根ででこぼこの道は案外歩きにくいです。道がいくつにも分かれていて迷路のようです。どの道も山頂に続いているだろうと思いつつ、だんだん細い道になってきて、迷子になっていないか不安になります。
苔に覆われた岩がナウシカのオウムのように見えました。
越前岳山頂。やはり地図にある登山道ではなく、外れた道を歩いてきたようです。木をかきわけながら出てきて山頂に到着。
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越前岳山頂。やはり地図にある登山道ではなく、外れた道を歩いてきたようです。木をかきわけながら出てきて山頂に到着。
越前岳山頂から南側、沼津方面の海を望みます。北側に富士山があるはずですが、木で見えません。
越前岳山頂から南側、沼津方面の海を望みます。北側に富士山があるはずですが、木で見えません。
予定ではここで折り返すつもりでしたが、時間も早かったので、往復50分だという富士見台まで行くことにしました。須山方面に下ります。
予定ではここで折り返すつもりでしたが、時間も早かったので、往復50分だという富士見台まで行くことにしました。須山方面に下ります。
山頂のかわいいお地蔵さん。富士見台に向かう道の始まり。
山頂のかわいいお地蔵さん。富士見台に向かう道の始まり。
越前岳山頂から富士見台までは下りです。途中は岩場もあり急です。
越前岳山頂から富士見台までは下りです。途中は岩場もあり急です。
これは紅更紗ドウダンツツジでしょうか。
これは紅更紗ドウダンツツジでしょうか。
富士見台につきました。一生を富士山の撮影に捧げた岡田紅葉さんが戦前戦後を通じて、幾度かここを訪れたとのこと。
この場所からの景色は、昭和13年に発行された50銭紙幣の図案に採用されたそうです。50銭もわからない上に。。。
富士見台につきました。一生を富士山の撮影に捧げた岡田紅葉さんが戦前戦後を通じて、幾度かここを訪れたとのこと。
この場所からの景色は、昭和13年に発行された50銭紙幣の図案に採用されたそうです。50銭もわからない上に。。。
残念ながら紅葉さんの見たであろう景色も見えず。富士山は完全に雲の中。心の目で雲の向こうを見ます。
残念ながら紅葉さんの見たであろう景色も見えず。富士山は完全に雲の中。心の目で雲の向こうを見ます。
越後岳山頂に戻って食事。
最近下りがきついので、出発前にまたストレッチ。小一時間休憩して下山。すぐに勢子辻分岐に着きました。登りでは(通るはずだったのに)通らなかったポイントです(苦笑)やはり森の中に迷い込んでいたようです。
越後岳山頂に戻って食事。
最近下りがきついので、出発前にまたストレッチ。小一時間休憩して下山。すぐに勢子辻分岐に着きました。登りでは(通るはずだったのに)通らなかったポイントです(苦笑)やはり森の中に迷い込んでいたようです。
土の道がぬかるんでいて滑ります。えぐれた道も多いです。歩きやすい場所を探して踏み固められた道がいくつにも分かれています。なるべく高低差のない道を選んで進みます。そうしているうちに、途中で崖のようなところに出てしまいました。無理せず引き返して安全そうな道をまた選び直します。地図通り進むのが難しいです(苦笑)
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土の道がぬかるんでいて滑ります。えぐれた道も多いです。歩きやすい場所を探して踏み固められた道がいくつにも分かれています。なるべく高低差のない道を選んで進みます。そうしているうちに、途中で崖のようなところに出てしまいました。無理せず引き返して安全そうな道をまた選び直します。地図通り進むのが難しいです(苦笑)
馬の背まで戻ってきました。テーブルやベンチがあります。リュックをおろして眺望を楽しみます。
馬の背まで戻ってきました。テーブルやベンチがあります。リュックをおろして眺望を楽しみます。
富士山。最初は見えなかったのですが、雲が流れて、ちょっと頭を出してくれました。
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富士山。最初は見えなかったのですが、雲が流れて、ちょっと頭を出してくれました。
十里木高原展望台まで戻りました。ここを降りれば駐車場。最後の階段ですが、滑りやすい道に疲れ膝が痛いです。でもこれまでと違って、ここまで違和感なく降りてこられたのは、山頂のストレッチのおかげでしょうか。
ゆっくり降りていたら、下り初めに山頂近くですれ違った中学生(と思われる)が走って追い抜いていきました。若くて元気だな。
十里木高原展望台まで戻りました。ここを降りれば駐車場。最後の階段ですが、滑りやすい道に疲れ膝が痛いです。でもこれまでと違って、ここまで違和感なく降りてこられたのは、山頂のストレッチのおかげでしょうか。
ゆっくり降りていたら、下り初めに山頂近くですれ違った中学生(と思われる)が走って追い抜いていきました。若くて元気だな。
富士山を目の前に見ながら最後の階段を降ります。あと一息。
富士山を目の前に見ながら最後の階段を降ります。あと一息。
無事下山。
駐車場トイレ前には靴の泥を流す洗い場があります。ありがたいです。
気持ちの良い山でした。別のルートでまた登ってみたいです。
無事下山。
駐車場トイレ前には靴の泥を流す洗い場があります。ありがたいです。
気持ちの良い山でした。別のルートでまた登ってみたいです。

感想

愛鷹連峰の中で一番高い越前岳に登りました。

登山地図では一本道でわかりやすいように見えますが、実際は登山者に踏み固められた道がいくつにも分かれていて、どの道が正規ルートなのか迷います。ところどころ張ってあるロープから離れないことがポイントかなと思いました。

富士山は朝が一番きれいに見えました。遅くなるにつれて雲がかかって全景が見えなくなってしまったのが残念です。登りは富士山を背にするので、下りの時間にあの眺望が見られたら、本当に気持ちいいだろうなと思いました。

山頂で長い木の棒を担いだグループが登ってこられたなと思ったら、休むことなく杭の取り換え作業を始められました。古い杭は10年前のものだとか。山の安全を守る大切なお仕事、ありがとうございます。

アシタカツツジが咲く季節にまた訪れたいです。

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