ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 895186
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

神室山(有屋口より)〜絹笠草に逢いに

2016年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手

コースタイム

日帰り
山行
10:40
休憩
0:00
合計
10:40
5:20
640
有屋口登山口
16:00
有屋口登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山形新幹線新庄駅 (有屋登山口まで車で約1時間)
コース状況/
危険箇所等
・有屋口〜二股: 川沿いのほぼ平坦道。(小渡渉あり)
・二股〜春日の神: ブナ林を主とした登り中心。但しつずら折れになってい て登り易く特に危険個所無し。
・春日の神〜有屋口分岐: 急登で低木多い。時折尾根に出ると神室山が右 手に見えて頑張れます。(ここが一番キツイ)
・有屋口分岐〜神室山までは殆んどが尾根歩きで、一か所岩場あるがゆっ
 くり降りれば大丈夫。
 小アップダウンがあるもののハイキング気分で快適です。
 (花々も迎えてくれます)
・西の又分岐〜御田の神: キヌガサソウを見てからの登りは堪えます。
 先に見るか・山頂が先かはその日の天候と体調で決めて下さい。

○総じて、天候が悪い日は尾根道(特に御田の神方面の稜線は風強し)は風 当り強く気を付けて下さい。
○有屋口からは水場の案内が無く川水が飲料出来るか不明の為、充分
 な備えを。


その他周辺情報 グリーンバレー神室(登山口より車約15分)〜日帰り入浴可は不明。
5:20  有屋口登山口出発。
2
5:20  有屋口登山口出発。
案内板・登山届有り。
案内板・登山届有り。
昔は車道が伸びていた様だ。
コンクリートで止められている。
ここの右を進んで行きます。
1
昔は車道が伸びていた様だ。
コンクリートで止められている。
ここの右を進んで行きます。
平坦な道を進む。
平坦な道を進む。
途中から蕗が登山道を塞いでいます。
右側が川です。要注意。
1
途中から蕗が登山道を塞いでいます。
右側が川です。要注意。
途中コンクリート橋に出ます。
1
途中コンクリート橋に出ます。
5:35 登山口案内の場所に出る。
(以前はここまで車が入れたと思う)
1
5:35 登山口案内の場所に出る。
(以前はここまで車が入れたと思う)
案内板。
沢沿いの道を進む少し細い場所あり。
沢沿いの道を進む少し細い場所あり。
緑と空気が旨いです。
緑と空気が旨いです。
大きなかつらの樹。
1
大きなかつらの樹。
樹齢?(何百)十年。
樹齢?(何百)十年。
大きな倒木。
第一渡渉点。
(増水時でなければ全く問題無し)
第一渡渉点。
(増水時でなければ全く問題無し)
渡渉すると上に案内板あり。
渡渉すると上に案内板あり。
案内板の通り進みます。
案内板の通り進みます。
鳥獣保護区の案内板。
鳥獣保護区の案内板。
少し欠けた所も出て来ますがゆっくり行けば問題無い。
少し欠けた所も出て来ますがゆっくり行けば問題無い。
6:30 第二渡渉点、二股に到着。
川を横切って虎ロープ設置されてます。
(濡れた岩は滑ります)
水は飲料出来るか不明。
1
6:30 第二渡渉点、二股に到着。
川を横切って虎ロープ設置されてます。
(濡れた岩は滑ります)
水は飲料出来るか不明。
渡ると案内板。
この辺まで蕗が道を塞いでいる個所があります。
未だほぼ平坦です。
1
この辺まで蕗が道を塞いでいる個所があります。
未だほぼ平坦です。
ここは間違い易い。
倒木を左です。テープに沿って進む。
ここは間違い易い。
倒木を左です。テープに沿って進む。
いよいよ坂が始まります。
いよいよ坂が始まります。
ブナ林のつずら坂を登って行きます。
1
ブナ林のつずら坂を登って行きます。
こんな感じが右・左と続きます。
こんな感じが右・左と続きます。
7:10頃 尾根の切れ間に出る。
1
7:10頃 尾根の切れ間に出る。
坂が続きます。
8:30 春日の神到着。
何の変哲もない長方形の大きな石が出迎えてくれます。
(小休憩)
1
8:30 春日の神到着。
何の変哲もない長方形の大きな石が出迎えてくれます。
(小休憩)
はっきりと神室山・同避難小屋を見る事が出来ます。
2
はっきりと神室山・同避難小屋を見る事が出来ます。
さあ、ここからの急登を登ると尾根の有屋口分岐に出ます。
さあ、ここからの急登を登ると尾根の有屋口分岐に出ます。
道も狭く急登が続きます。
道も狭く急登が続きます。
時折見える神室山が励みに。
1
時折見える神室山が励みに。
左後ろには鳥海山がくっきりと、堂々の鎮座です。
8
左後ろには鳥海山がくっきりと、堂々の鎮座です。
前神室方面。
ようやく急登を登り切り開けてきました。
ようやく急登を登り切り開けてきました。
9:10 有屋口分岐到着。(ここまで3:50)
ここを左折です。
9:10 有屋口分岐到着。(ここまで3:50)
ここを左折です。
左より登って来た。
(休憩2回目)
左より登って来た。
(休憩2回目)
雲ひとつ無い快晴。
微風吹いて爽やかなハイキングです。
足元には花々が迎えてくれました。
目一杯シャッターを切りました。中々進みません。
1
雲ひとつ無い快晴。
微風吹いて爽やかなハイキングです。
足元には花々が迎えてくれました。
目一杯シャッターを切りました。中々進みません。
9:40 レリーズピーク到着。 (ここまで4:20)
9:40 レリーズピーク到着。 (ここまで4:20)
レリーズピーク。
下に可愛い小さなお地蔵さんが登山者を守っています。
1
レリーズピーク。
下に可愛い小さなお地蔵さんが登山者を守っています。
神室山方面。
右奥が神室山です。
少しアップダウン有りますが肉体的には殆んど不可ありません。
5
神室山方面。
右奥が神室山です。
少しアップダウン有りますが肉体的には殆んど不可ありません。
眺め最高。
もうすぐです。
途中左側の谷。
残雪もあり深いです。
2
途中左側の谷。
残雪もあり深いです。
振り返って歩いて来た尾根。
綺麗ですよね。
振り返って歩いて来た尾根。
綺麗ですよね。
はっきりと神室山。
5
はっきりと神室山。
9:45 西の又分岐到着。
直進です。(左折は御田の神湿原方面〜絹笠草窓くぐり方面)
9:45 西の又分岐到着。
直進です。(左折は御田の神湿原方面〜絹笠草窓くぐり方面)
あと少しです。
ここを下りました。
ロープ有りゆっくり下ってください。
ここを下りました。
ロープ有りゆっくり下ってください。
頂上が見えました。
3
頂上が見えました。
あと何十歩かな。
あと何十歩かな。
10:10 神室山山頂。 (4:50の登頂)
山頂には2名の方が寛いでました。
後に4名が登って来ました。
雲一つ無い360℃のパノラマを楽しみましょう。
6
10:10 神室山山頂。 (4:50の登頂)
山頂には2名の方が寛いでました。
後に4名が登って来ました。
雲一つ無い360℃のパノラマを楽しみましょう。
余りにも天候が良いので避難小屋には行きませんでした。
2
余りにも天候が良いので避難小屋には行きませんでした。
大東岳・面白山方面かな。
1
大東岳・面白山方面かな。
登って来た神室ダム。
(当然アップです)
2
登って来た神室ダム。
(当然アップです)
堂々の鳥海山。
月山方面。
前神室・鳥海山方面。
10:40 山頂出発。
4
前神室・鳥海山方面。
10:40 山頂出発。
休憩充分、絹笠草を見にるんるんの下り尾根道。
休憩充分、絹笠草を見にるんるんの下り尾根道。
御田の神湿原方面尾根。
1
御田の神湿原方面尾根。
御田の神湿原尾根より神室山方面。
3
御田の神湿原尾根より神室山方面。
御田の神湿原。
11:40 窓くぐり到着。
荷物置いて本格撮影。
この花に逢いに来たのだから!
結構急斜面です。下が濡れているとズルズル滑る位の斜度です。
2
11:40 窓くぐり到着。
荷物置いて本格撮影。
この花に逢いに来たのだから!
結構急斜面です。下が濡れているとズルズル滑る位の斜度です。
窓くぐりより入口方面 (定番ですね)
4
窓くぐりより入口方面 (定番ですね)
御田の神湿原稜線から尾根方面。
2
御田の神湿原稜線から尾根方面。
御田の神湿原稜線から前神室方面。
6
御田の神湿原稜線から前神室方面。
12:40 有屋口分岐に戻る。(左折)
13:00休憩の後、一気に二股まで降ります。
(カメラはバッグに収納、ただただ一目散に下るだけ)
12:40 有屋口分岐に戻る。(左折)
13:00休憩の後、一気に二股まで降ります。
(カメラはバッグに収納、ただただ一目散に下るだけ)
15:00 二股に戻る。
(休憩)
15:00 二股に戻る。
(休憩)
ここち良い水の音と冷たい沢水。
別世界です。
1
ここち良い水の音と冷たい沢水。
別世界です。
15:40 案内板に戻る。
15:40 案内板に戻る。
15:50 コンクリート橋に戻る。
15:50 コンクリート橋に戻る。
暑さの為橋上の清流で顔・身体を洗いスッキリする。
いやぁ〜水の冷たさ最高です。
暑さの為橋上の清流で顔・身体を洗いスッキリする。
いやぁ〜水の冷たさ最高です。
16:00 無事下山。
GPS移動時間7:46
停止(休憩・フォト)3:20
・神室山に咲く花々はこの後からです。
16:00 無事下山。
GPS移動時間7:46
停止(休憩・フォト)3:20
・神室山に咲く花々はこの後からです。
ここにアップ以外にも多数の花々が見られましたが、
全ては載せられません事ご容赦下さい。
シシウド。
ここにアップ以外にも多数の花々が見られましたが、
全ては載せられません事ご容赦下さい。
シシウド。
イワガラミ。
何でしょう。
2016年06月11日 15:14撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
6/11 15:14
何でしょう。
ウラジロヨウラク。
3
ウラジロヨウラク。
マイズルソウ。
2016年06月11日 12:32撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
6/11 12:32
マイズルソウ。
シラネアオイ。
ツバメオモト。
ミツバオーレン。
ミツバオーレン。
ミツバオーレン。
ミツバオーレン。
ミヤマキンバイ。
2016年06月11日 09:56撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
2
6/11 9:56
ミヤマキンバイ。
ハクサンチドリ。
1
ハクサンチドリ。
ゴゼンタチバナ
コイワカガミ。
コイワカガミ。
アカモノ。
サンカヨウ。
絹笠ロード。
これだけの群生は中々見られません。
2
絹笠ロード。
これだけの群生は中々見られません。
絹笠草。
絹笠草。
見事と言うしかありません。
4
絹笠草。
見事と言うしかありません。
絹笠草。
撮影機器:

感想

・日本固有種の絹笠草を求めて花の百名山"神室山"に登って来ました。
 最高の快晴に恵まれフォト撮り・休憩を3時間以上ゆっくり取って、稜線
 の素晴らしいハイクと山登り、足元に咲き誇る数々の花々を充分に堪能
 する事が出来ました。
・絹笠草は傾斜地の僅かな区間にすごい密集して咲き誇っていて、他を
 寄せ付けない気品・重厚・清楚さを感じさせてくれました。
 素晴らしい花でした見てほんとに良かった。
・神室山は標高はさほど高く無い山ですが、そこに辿り着くまでの周辺の 山々の厳しさ等二百名山に値するものでした。
 コース整備状況・アップダウン・稜線の快適さ、咲き誇る花々等々、本当に素晴 らしい山でした。
 新たに絹笠草と言う花も見れ自然の美しさ・素晴らしさを再認識させら れた山行でした。神室山有り難う!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:775人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら