八溝山 移ろいゆくこの花の色は、何色?
天候 | ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
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自家用車
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写真
感想
素肌に片袖通しただけで
色とりどりに脱ぎ散らかした
床に広がる 絹の海
和の色・・・・
赤・赤朽葉・赤香色・赤白像・赤橙・茜色・赤紅・赤紫・緋・曙色・浅誹・洗柿・洗朱・退紅・苺色・一斤染・今様色・薄紅・鉛丹色・黄丹・紅梅色・長春色・桃花色・躑躅色・牡丹色・桃色・濃紅・月季紅・曙紅・烏羅松紅・深紅・・・。。もっと有るんだろうけど
植物の色合いは、本当に一瞬、成長とともに色も鮮やかになったりとか、天気や光の色でも全く違い、どんどん変っていきます。
そこが面白いですよね〜。
でも、残念ながら本日はガスで長いはしてられませんでした。
サンショウバラは環境省の絶滅危惧種2類に指定されています。
希少な種そしてはかない命の花、天気が良ければ初夏の光に輝く繊細な色合いを楽しめます。
数百万年前までは海の底だった日本ですが、地殻変動に伴って海の堆積物が隆起
し現在のような陸地になったとされています。
やがて現在の富士箱根に当たる陸地では大規模な火山活動が始まり、噴火による
堆積物で植物のほとんどが全滅しました。
一方で、この不毛の地にいち早く適応して、荒れ果てた大地に根を下ろした植物
があります。
現在に至るまで、フォッサマグナの特定地域だけに生息する、フジアザミや豆
桜、サンショウバラなど、「フォッサ・マグナ要素の植物」と呼ばれる植物たち
です。
このフォッサマグナ要素の植物たち、不遇を嘆きながらも、緑が失われたこの地
で命を吹き返そうと、逞しく根を下した彼らは、必ずしも同じ一族の植物ではあ
りませんでした。
山椒薔薇や豆桜などのバラ科、キク科のフジアザミ、スイカズラ科のイボタヒョ
ウタンボクなど、植物の分類上は全く異なるもの同士がたまたまこの特異な地で
出会い、生き延びたのです。
荒廃した地にあって、ひたすら命をつないだサンショウバラの祖先は、さしずめ
新天地を目指したフロンティアであったと言えるでしょう。
こうした歴史的事実を知れば、開拓者のイメージとはほど遠い可憐な花です。
サンショウバラ咲き始めましたか?
咲き始めは何とも言えないですよね〜。
綺麗ですね。
昨日は長い工程お疲れ様でした。
又どこかでバッタリ出来ると嬉しいですね。
こんにちは。
那須は、暑かったですね。
出合ったおかげで、情報を得られ、チドリ3種と出会う事が出来ました。
ありがとうございます。
缶ビールなんか飲んじゃったもんだから、遠回りで車に戻る羽目になってしまいました。
記憶は当てになりませんね。
いよいよサンショウバラの季節なんですね。
て、バラなんだからこの季節か・・・笑
なかなかこの季節に八溝にいけないな〜。
実物を見てみたいのに。。
なぜ八溝山に有るのかは判りませんが、峰坂峠や世附峠、不老山辺りがメジャーですよね。
この花も、1日花で木全体でも1年で1週間しか咲いてないので、出会うのは難しいですね。
バラなのに自立し、5mぐらいになり、花は新緑に生えますよ。
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