熊に遭遇！磐梯山（裏磐梯登山口）

2016年06月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 932m
• 下り: 920m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:33

8:35 裏磐梯スキー場
9:24 9:24 銅沼
11:18 11:18 弘法清水
12:01 12:55 磐梯山
13:15 13:30 弘法清水
15:00 15:00 火口原分岐
16:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏磐梯スキー場の駐車場に駐車
帰りは土湯のこけし湯（250円）に入浴

コース状況／危険箇所等

駐車場に登る途中に登山ポストあり
登山道自体はしっかり整備されていた。
噴火壁を下るときは結構急だったが、鉄柵が設けられているので下りやすかった。

※裏磐梯の銅沼近くの登山道で熊に会いました！
裏磐梯スキー場から火口原を通る方のコースの、川上との分岐の北側1159小ピークの少し北側のあたりです。結構近かったのですが、幸い熊の方も逃げて行ってくれました。

写真

6/12 8:38

ゲレンデから登りはじめ。荒々しい崖が見えています。

6/12 9:08

ツマトリソウ

6/12 9:09

ピンボケしちゃった…葉っぱも花みたいで可愛い

6/12 9:11

ちょっと登っただけで桧原湖が見えてきた

6/12 9:12

ここからあの崖の上まで行くのか〜(￣▽￣;)

6/12 9:13

タニウツギの赤ちゃん

6/12 9:23

タニウツギの大人

6/12 9:15

毛玉！

6/12 9:16

銅沼の手前の沼。緑と水がとてもきれい。

6/12 9:23

銅沼に到着…ドキドキ

6/12 9:24

銅沼。岩の上の方に乾いた水のラインがあったから、水は少な目みたい。

6/12 9:24

すごい荒々しい景色だ〜！

逆さ櫛ヶ峰

6/12 9:25

銅沼の奥の方で噴気が上がっていました

6/12 9:30

ベニバナイチヤクソウ

6/12 9:34

まだ咲いてる

6/12 9:37

マイヅルソウ

6/12 10:24

タニウツギと噴火壁

6/12 10:36

桧原湖と西吾妻も見えてます

6/12 10:55

コヨウラクツツジ

6/12 11:13

第一イワカガミ発見！

6/12 11:18

弘法清水小屋前の鐘。もちろん鳴らします♪

6/12 11:21

第一ミヤマキンバイ発見！

6/12 11:35

弘法清水はちょろちょろです。あんまり雨が降っていないからかな？

6/12 11:50

ハクサンチドリ

6/12 12:01

山頂到着！櫛ヶ峰を見下ろす

6/12 12:01

北方面。これには写ってないけど、秋元湖の水がかなり少なくなっているようでした

6/12 12:02

お決まりの三角点記念

6/12 12:50

うっすらながらも猪苗代湖が全部見えた

6/12 12:45

猪苗代湖を見つめる

6/12 12:52

高度感あるなぁ〜

6/12 12:54

三角点のある場所よりちょっと下にあります

6/12 13:09

サラサドウダン咲きはじめ

6/12 13:31

大ぶりで美しいオダマキ

6/12 13:40

弘法清水から櫛ヶ峰方向に下っていったあたりにも水場がありました

6/12 13:40

こういう風景好きだなぁ~

6/12 13:44

荒々しくてかっこいい

6/12 13:46

鮮やかなイワカガミ

6/12 13:46

ありました！バンダイクワガタ！

6/12 14:14

「バンダイクワガタ」と「クワガタ」。メンバーが作ってきてくれました。

6/12 13:49

バンダイクワガタの由来は「果実に着いたガク片が兜の鍬形に似ているから」だそうで、「じゃあ作るべきは兜じゃないか！」と、急遽兜を作成。

6/12 14:01

アカモノ。花弁に入った赤いラインが可愛い。

6/12 14:06

想像していたよりも花が小さい

6/12 14:08

2色の群生

6/12 14:09

噴火壁とバンダイクワガタ

6/12 14:12

たくさん群生してます！

6/12 14:16

ここから火口原まで下りて行きます。見下ろすと…急だなぁ。

6/12 14:58

開けたところにでました。印はしっかりありますが、ガスってたら迷いそう。

6/12 15:05

登りの時も間違えないようにこっちはダメの印がたくさん

6/12 15:05

登りではここから森の中へ進むのが正解

6/12 15:10

火口原から見上げる噴火壁がとってもカッコいい。このちょっと後に熊に遭遇します…

6/12 15:44

早足で森の中を通り過ぎ、やっとゲレンデの分岐まで戻ってきて一息！熊さん、どうもお邪魔しました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

iccochan

今回の登山の印象はなんといってもバンダイクワガタ！
…と言いたいところですが、熊のインパクトが大きかったです。
熊に遭遇することもあるのね〜気を付けなきゃね〜くらいの気持ちでいましたが、本当に遭遇するとはΣ(゜口゜;)
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最初はゲレンデ歩きから始まります。日影がないので暑い！
ゲレンデトップから振り返るともう桧原湖が見えています。

ゲレンデトップから銅沼はけっこうすぐですが、ここの景色がすばらしい！
赤茶けた沼と火口壁が一望できます。この時は風もほとんどなかったので、湖面に火口壁がくっきり写っていました。
荒々しい磐梯山を存分に感じることができる場所です。銅沼の奥の方では噴気が上がっているのが見え、やっぱり活火山なのだな〜ということを感じます。

そこからしばらくは森の中。ちらほら咲く花も地味目で、展望があまり開けないので少し飽きてきた頃…(;^_^）弘法清水小屋の少し前で第一イワカガミ発見！
弘法清水小屋周辺ではミヤマキンバイも咲いていてちょっと華やかになりました。
湧水は冷たく、疲れた体を癒してくれます。

弘法清水小屋前で少々休憩した後山頂をめざしましたが、ここがなかなか急でけっこう疲れました(；-_-) =3
しかも登山者も多いので、すれ違いも大変。20〜30人の団体さんも何組もいたのですれ違い待ちが多かったです。

山頂は最初はガスがかかったりしていましたが、だんだん晴れてきて、桧原湖や猪苗代湖、安達太良山、会津盆地もうっすらと見ることができました。
この辺りにもバンダイクワガタが咲いていると聞きましたが…見つけられたのはシナッとしてるバンダイクワガタのみ…踏みつけられてしまったのかな？？
下山中に見られることを期待して帰路につきます。

弘法清水小屋から櫛ヶ峰方向に下り、八方台に戻る分岐を過ぎたあたりでバンダイクワガタ発見！そこから火口原へ降りるまでの稜線沿いがすごかったです。次から次から群生するバンダイクワガタが現れます！
もう少し大きいものを想像していたのですが、小さくてとても可憐です。
八方台からの登山道が人気の様ですが、この季節に磐梯山に来たならここを通らないのはもったいないと思いました。

櫛ヶ峰へ登る手前で火口壁を下りていくのですが、ここは結構急です。ただ急なところは鉄柵が設置されているので、それほど怖い思いはせずに下りて行けます。ここを逆に登るのは…結構覚悟がいりそう(;^_^）

火口原に下りると、開けた場所に出ます。木がなくて岩がゴロゴロ。
ここから振り返ると火口壁に囲まれているようで、とてもカッコいい風景が広がります。

川上への分岐を越え、1159mの小ピークを越えたあたりで…
リーダーが「はい熊いまーす」。リーダーも初めて遭遇したそうですが、意外と冷静。すぐ後ろを歩いていた私の目にも見えました！20〜30m先の登山道上で、黒い熊がひょこっと顔をだしてる！幸い、熊も驚いて逃げて行きました。
私たちも騒がず来た道を戻ります！

しばらく戻って作戦会議。来た道を戻るのも川上に下るのも時間が遅すぎる…
結局、しばらく待ってから5人で笛や鈴をめいっぱい鳴らし、ペットボトルをベコベコしまくり、「通りますよ〜！」と騒ぎ立て…早足で森の中を通り抜け…
ゲレンデに着いたときには、全員でホーーーっと脱力。

結果的には何もなかったのでいい経験にはなりましたが、熊に遭遇した時の対処も真面目に知っておかなきゃダメだなと思いました。

コメント

Casumin51

iccochanさん、はじめまして＾＾
私も表→裏磐梯を歩いて、熊に前方を横切られた事があります。
猪苗代スキーゲレンデを凄い勢いで走ってました。けっこう速かったです。

帰りは裏磐梯からタクシーで駐車場へ。
その際、タクシーの運転手さんに[熊を見ました！｣って言ったら、「熊はいるけど、ここのはおとなしいから人は襲わないよ」って仰ってました。その時は、ほほ〜。

翌年、テレビのニュースで「磐梯山で男性が熊に襲われる」ってやってて、思わずテレビに向かって「うそじゃーん！!」って叫んじゃいました（笑

iccochan

Re: iccochanさん、はじめまして＾＾
Casumin51さん
コメントありがとうございます＾＾
去年、磐梯山で熊に襲われた人がいるそうですね！私が出会った熊は運転手さんの言う通りおとなしくて助かりましたが、今年は熊被害のニュースも多いし気をつけなきゃですね！