第1回 視覚障害者クライミング世界選手権大会 2010 に行ってきました

2010年12月05日(日) [日帰り]

コースタイム

タイムテーブル

12月3日(金)
　　　　19:00〜20:00 ホテルにてテクニカルミーティング(競技説明)

12月4日(土)
　　　　7:45〜8:15　 選手受付　
　　　　8:45 　オンサイト競技開始
　　　　12:00　ルート変更
　　　　12:15　肢体障害者オブザベーション
　　　　12:25 　肢体障害者競技開始
　　　　12:50　ルート変更
　　　　13:30 　アフターワーク練習開始
　　　　18:00　ルート変更
　　　　18:20　肢体障害者ワークト練習開始　
　　　　19:35　終了

12月5日(日)
　　　　午前中　体験クライミング※1、※2
　　　　12:00〜13:00　講演会、スライド上映
　　　　13:30　開会式
　　　　14:00　ワークト競技(視覚障害者)
　　　　16:50　ワークト競技(肢体障害者)
　　　　17:15　競技終了
　　　　17:30〜18:00　表彰式
　　　　19:00〜　　　パーティ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

■第1回　視覚障害者クライミング世界選手権大会 2010
　
　大会の目的　

　視覚障害者に適したスポーツとしてのフリークライミング、
　その発展、普及の一環として、ブラインド・クライミング競技会を国際的に定着させること。　　
　フリークライミングは動かない壁を相手にすること、
　ロープで守られていること、マイペースで挑戦できることなどから、
　視覚障害者に適したスポーツである。このことは障害者支援の専門家による
　国際学会でも取り上げられ、20年前からの世界各地の派生的な取り組みが
　事例報告されている。
　わが国では4年ほど前から視覚障害者対象のフリークライミング講習会や
　競技会を継続的に実施してきた経験があり、それらを活かし、
　視覚障害者クライミングの世界的な交流、発展を目的とした、この競技会を開催する。　　
　今大会ではクライミング競技(ディフィカルティ)としての発展を目的として、
　競技ルールやグレードなどを事前に発表し、各国各地域で競技に向けて準備できる期間を設けることで、
　新たな競技としての成立を図る。　また総合順位のほか、
　パラリンピックに準じた、障害の程度に応じた結果も発表する。

※1体験クライミング
・障害を持った方には、クライミングの楽しさを知って頂くための体験をしていただけます。
〈障害を持った方参加は事前にご連絡下さい。視覚障害以外の方も参加できます。〉
(社)日本山岳協会 事務局 FAX:[phone] e-mail: [email protected]

※2真っクライミング
・健常者の皆様には、視覚障害を持った方々のクライミングを疑似体験ができます。
・会場では協会指導者が楽しくクライミングを体験していただくためにお待ちしています。
　地域の方々のご参加をお待ちしております。
　http://www.jma-sangaku.org/theblind/j/

■NPO Monkey Magic
　http://www.monkeymagic.or.jp/

写真

12/5 17:41

パンフレット頂きました!

12/5 17:40

第1回|視覚障害者クライミング世界選手権大会 2010　横断幕!

12/5 13:37

おおおおお!壁が!!

12/5 13:40

開会式直前。小林さん発見。

12/5 14:01

小林さんのお話。偉いおっちゃん達よりもいい話。

12/5 14:09

12/5 14:15

松さん発見。小林さんと一緒だ。

12/5 14:15

12/5 14:26

暗闇の中、エキシビジョン。
手足にライトをつけてる!きれい!

12/5 14:26

12/5 14:28

12/5 14:44

最初の選手。全盲だそうですよ。でもしっかり登れてる。

12/5 15:44

うはー危ない!
選手とコーチの松さん。おしい所で落下。

12/5 15:44

お疲れさまです!盲導犬も心配そう。

12/5 15:44

選手の方の盲導犬も一緒。

12/5 15:44

12/5 15:44

12/5 15:44

お疲れ様でした。

12/5 15:45

12/5 17:20

四肢障害者の方のクライミングも開始。

12/5 17:21

右足の筋力が無いそうです。

12/5 17:22

12/5 17:23

12/5 17:29

12/5 17:30

12/5 17:30

12/5 17:30

12/5 17:30

12/5 17:35

12/5 17:35

12/5 17:35

12/5 17:38

12/5 17:39

12/5 17:47

すごいね。壁の角度が変わるのか。

12/5 17:47

チャリティもやってました。

12/5 17:48

体験クライミングウォール。障害者の方の体験と、健常者がアイマスクしてブラインドクライミングを体験

12/5 17:51

選手全員集合

12/5 17:51

撮影機器：

DMC-FX500 Panasonic

感想

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ボルダリングを通じて、モンキーマジックの小林さんと知り合ったのがきっかけで
視覚障害者クライミング世界選手権大会を見に、習志野体育館に行ってきました。
7カ国25名の視覚障害と四肢障害を持つ選手が、
それぞれの障害毎にカテゴライズされて競い合います。

行ってよかった。

みんな強い。
上手く体を使っている。

観客から、がんば!の声がかかる。

開会の挨拶で、小林さんが

”皆さんから、目が見えないのに大変だといわれますが、
　目が見えないからといってクライミングは大変ではない、
　子供だから、年寄りだから大変なのでもない、
　クライミングはみんなが楽しむものなのです”


という言葉が本当によくわかりました。
そして

”私達は普段の生活では色々な事に気を使い、不自由な思いをしますが
ロープをつけてクライミングをしている時は、ロープのお陰で
思い切り体を動かす事ができ、自由になれるのです”

というのを体現されているのを見ることができました。

私も明日からまたがんばります。クライミング。