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Yamareco

記録ID: 90555
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ハイキング
京都・北摂

山城・三上山 下山路がわからない…。

2010年12月12日(日) [日帰り]
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satobo その他1人
GPS
05:28
距離
19.3km
登り
807m
下り
811m

コースタイム

8:38JR加茂駅…9:30岡崎バス停を経て、恭仁宮跡9:40…10:05海住山寺…10:50山頂の道と林道との分岐…11:08三上山(昼食)11:42…13:35陶芸の窯…14:08JR玉水駅
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】JR奈良線加茂駅 加茂駅から岡崎のあたりまでバス便があるが、少ない。ハイキングに利用できるのは8時38分発のバスしかなく、それに乗るためには天王寺7時31分発の奈良行き快速急行に乗る必要があります。
【復路】JR奈良線玉水駅 この駅から山吹山ハイキングコースもあるようです。
ただし、かなりのアルバイト(登山口まで6k程度)が必要。バス便はありませんでした。
 ※駐車場については海住山寺の参道の入り口、加茂駅前の有料駐車場と非常に少ないです。山頂近くまで車は入れるようですが農道であるため道幅は細く、駐停車はできないように思います。車利用では山頂往復のコースがベストだと思います。棚倉駅は快速がとまらないので、電車は少なくなります。(30分に1本程度)
コース状況/
危険箇所等
・登山道は良く整備されているが山中には道標が少ない。
・トイレも恭仁宮跡を過ぎるとほとんどありません。
・林道が登山道を何回も横切っているので、迷いやすい。ある程度の読図力は必要。25000分の1の国土地理院の地図(木津)とコンパスは必携かも。
・山頂に展望台、あずまやあり。展望台の上からはほぼ360度の展望。条件がよければ、鷲峰山や明石大橋が見えるそうです。
・玉水駅周辺には飲食店はほとんど見当たりませんでした。古い商店街のようなものはありましたがお店は少ないようです。
・正規の下山ルートは本文にあるように最初の林道を少し右に歩いたところに『かいがけの道』あります。ただ、見落としやすいようです。地元の話では道標も入口にあるだけだそうです。ほぼ1本道で迷わないということですが。
・『山頂の道』『かいがけの道』のほかに『長寿の道』もありました。『長寿の道』は『山頂の道』の上部に分岐がありました。森林公園方面に下るようです。
・里山のため立ち入り禁止区域も多く、また時期によっては狩猟されている方もいるので注意。はでな服着用が賢明かも…。
・登山ポストはいっさいありません。トイレも恭仁宮跡〜玉水駅まで見当たりません。
・海住山寺は拝観料必要。森林公園も地元の人によれば有料のようです。
加茂駅。ここに降りた時は、これからの出来事を予想もしていなかったが…。
2010年12月12日 08:20撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/12 8:20
加茂駅。ここに降りた時は、これからの出来事を予想もしていなかったが…。
第一の失敗、北に進むところを、そのまま東の方へ…。ということはこの山は?
2010年12月12日 08:30撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/12 8:30
第一の失敗、北に進むところを、そのまま東の方へ…。ということはこの山は?
木津川に突き当たったところで修正。恭仁大橋ははるかむこうに。
2010年12月12日 08:31撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/12 8:31
木津川に突き当たったところで修正。恭仁大橋ははるかむこうに。
堤防の道は気持ちが良かったけれど…。
2010年12月12日 08:39撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/12 8:39
堤防の道は気持ちが良かったけれど…。
とにかく恭仁宮跡にはたどりつく。横でゲートボール。
2010年12月12日 09:13撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/12 9:13
とにかく恭仁宮跡にはたどりつく。横でゲートボール。
珍しい恭仁小学校の木造校舎がありました。
2010年12月12日 09:17撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/12 9:17
珍しい恭仁小学校の木造校舎がありました。
海住山寺へ。長〜い林道が続いていました。これが結構急です。
2010年12月12日 14:45撮影 by  CA002, KDDI-CA
12/12 14:45
海住山寺へ。長〜い林道が続いていました。これが結構急です。
いつまでこんな道が続くのかわからないくらい長い林道でした。
2010年12月12日 14:44撮影 by  CA002, KDDI-CA
12/12 14:44
いつまでこんな道が続くのかわからないくらい長い林道でした。
こんな道標が結構あったので安心したのですが…。
2010年12月12日 14:42撮影 by  CA002, KDDI-CA
12/12 14:42
こんな道標が結構あったので安心したのですが…。
よく整備はされていましたが、山の中にほとんど道標はなく…。これは海住山寺の巻き道。
2010年12月12日 14:42撮影 by  CA002, KDDI-CA
12/12 14:42
よく整備はされていましたが、山の中にほとんど道標はなく…。これは海住山寺の巻き道。
境内を通る方が近道みたいです。
2010年12月12日 14:41撮影 by  CA002, KDDI-CA
12/12 14:41
境内を通る方が近道みたいです。
何故か林道が延々と続く。森林公園への道。
2010年12月12日 14:41撮影 by  CA002, KDDI-CA
12/12 14:41
何故か林道が延々と続く。森林公園への道。
『山頂の道』という道標を見つけ、躊躇せずその方へ。ここからは短い山道。
2010年12月12日 14:40撮影 by  CA002, KDDI-CA
12/12 14:40
『山頂の道』という道標を見つけ、躊躇せずその方へ。ここからは短い山道。
山頂直下の道標。ここからすぐです。
2010年12月12日 14:39撮影 by  CA002, KDDI-CA
12/12 14:39
山頂直下の道標。ここからすぐです。
やっと辿り着いたの山頂は360度の展望でした。これは東側。
2010年12月12日 10:51撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/12 10:51
やっと辿り着いたの山頂は360度の展望でした。これは東側。
そして少し南の方向です。
2010年12月12日 10:51撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/12 10:51
そして少し南の方向です。
展望台の下には古い山頂の標識がありました。
2010年12月12日 14:37撮影 by  CA002, KDDI-CA
12/12 14:37
展望台の下には古い山頂の標識がありました。
違うルートから下山。ここから大きく道を間違えることになった。いつの間にか山吹山方面へ。従ってこれ以降は写真はなし。
2010年12月12日 14:32撮影 by  CA002, KDDI-CA
12/12 14:32
違うルートから下山。ここから大きく道を間違えることになった。いつの間にか山吹山方面へ。従ってこれ以降は写真はなし。

感想

ある山岳雑誌を読んでいたら隠れ名山に『三上山』。てっきり近江富士の『三上山』だと思って本文を読んでいたら、加茂駅の近くの『三上山』があるという。これは行かなければ…ということでこの日の実行になった。
『加茂駅』から30分で恭仁宮跡…に着かなかった。地元の人に聞きながら道を微妙に修正しつつ恭仁宮跡。といっても広場の真ん中に石碑が一つ。横で地元のシルバーがゲートボールに興じていた。そばに今ではほとんど見られない木造校舎の恭仁小学校。そちらの方に興味がわいた。
さあ、海住山寺へと急ごう。麓から高い看板のようなものが立っているのが見え、すぐに着くような感じだが、ここの参道になっている舗装路がめちゃくちゃ長いうえに急。いつのまにかかなり高度を上げてくる。その脇に三上山の道標。寺社仏閣が大好きなtuyoponnに何度も「海住山寺はいいの?」と確認しながら、巻き道のような山道を進む。傾斜は少ないが細い山道。後になってわかったことだが、100円払って境内を抜ける方がずっと近道のようです。
海住山寺を下に見るようになれば、まもなくまた舗された林道に飛び出す。途中中年夫婦にあったので、尋ねてみると、「このままでいいみたいですよ。」で一安心。途中林道の左側に『山頂の道』の道標をみつけ、躊躇せずそのルートをとる。ここから山頂までは山道。手前に展望台への道標をみつけると、一息で展望台のある山頂に辿り着くことができる。
山頂にはあずまやもあり、ここでコーヒーを沸かす。360度の展望は気持ちが良い。天気のいい時には明石大橋まで見えるらしい。そこにいた地元の人に下山路を尋ねる。「右側の登山道を降りるとすぐ林道、そこを右にちょっといったら『かいがけの道』というのがある。そこをしばらく下るとまた広い道に出るから、今度は左に少しいくと竹藪の道があるから、そこを下ると棚倉の駅に着く。」
ところが…だ。いつまで歩いてもその『かいがけの道』の入口が見つからない。その上、民家もちらほら。仕方がないのでそのまま林道を直進していくといくと石窯の里というようなところに出てしまった。「あの〜ここからの最寄りの駅はどこですか?」と聞いてみたら、「この道を下れば国道に出る。左折してただひたすら下ると1時間くらいで玉水駅に出るよ。」との返事。
途中、京都あるこう協会の集団と前後しながらめちゃくちゃに長い国道の道を玉水まで歩いた。途中「これならマラニックにしたらよかったね。」といいいながら…。

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