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記録ID: 906784
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山焼走りコース 日本一のコマクサ群落

2016年06月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:35
距離
7.6km
登り
839m
下り
839m

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
1:30
合計
4:50
10:30
90
スタート地点
12:00
12:10
10
第2噴出口跡
12:20
10
第1噴出口跡
12:30
13:50
90
コマクサロード
15:20
ゴール地点
GPSログは記録してないので手書きです。
コースタイムは写真を撮りながらなので参考になりません。
焼走り登山口から概ね2時間ほどで、コマクサ群生地に到着します。
天候 小雨
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
6月26日(日)コマクサ保護ロープ立入禁止ですが、ずけずけ入る登山者3名発見!
その他周辺情報 焼走りの湯 http://www.hachimantai-ss.co.jp/~yakehashiri/index.html
悪天候ですが、今日はコマクサだけを見に行くので問題なしです
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悪天候ですが、今日はコマクサだけを見に行くので問題なしです
焼走りコース
気持ちの良いなだらかな樹林帯から始まります
焼走りコース
気持ちの良いなだらかな樹林帯から始まります
葉っぱに隠れて雨宿り
レインウェアは蒸れるので樹林帯が過ぎるまで着用しません。
葉っぱに隠れて雨宿り
レインウェアは蒸れるので樹林帯が過ぎるまで着用しません。
ちょっとだけ晴れ!
黒く扇状に広がっているのは焼走り熔岩流。
国の特別天然記念物です。
ちょっとだけ晴れ!
黒く扇状に広がっているのは焼走り熔岩流。
国の特別天然記念物です。
コマクサロードに備えてレインウェア等着用!
コマクサロードに備えてレインウェア等着用!
樹林帯を抜けると、いよいよコマクサ群落が始まります。
樹林帯を抜けると、いよいよコマクサ群落が始まります。
焼走り溶岩流は、長さ約3km、最大幅約1km
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焼走り溶岩流は、長さ約3km、最大幅約1km
ベニバナイチヤクソウが出迎えてくれます。

12時30分 コマクサロード
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ベニバナイチヤクソウが出迎えてくれます。

12時30分 コマクサロード
右端に踏み荒らしあと
右端に踏み荒らしあと
それでもコマクサは、元気良くたくさん咲いていました。
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それでもコマクサは、元気良くたくさん咲いていました。
岩手山のコマクサは、保護ロープ近くにまで咲いています。
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岩手山のコマクサは、保護ロープ近くにまで咲いています。
大株のコマクサ
望遠レンズや、ズームができるカメラは必須です

スマホでは大株に寄れませんよ
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大株のコマクサ
望遠レンズや、ズームができるカメラは必須です

スマホでは大株に寄れませんよ
下りに向かってパシャリ。
両側に保護ロープ
下りに向かってパシャリ。
両側に保護ロープ
斜面一面にコマクサ
斜面一面にコマクサ
斜面に沿って同じ方向に頭を垂れているので、
どこから、どのように撮ったか分かります!

ロープを越え、回りこんで撮ってるとかね(笑)
斜面に沿って同じ方向に頭を垂れているので、
どこから、どのように撮ったか分かります!

ロープを越え、回りこんで撮ってるとかね(笑)
ザーザー降りの雨じゃなくてほんと良かったです。
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ザーザー降りの雨じゃなくてほんと良かったです。
ロープ際から望遠側で撮影

カメラ:D300s
レンズ:SIGMA17-50mm
焦点距離:50mm
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ロープ際から望遠側で撮影

カメラ:D300s
レンズ:SIGMA17-50mm
焦点距離:50mm
望遠側が不足気味(T_T)
コマクサロードを登りきったら予定通りに下山。
望遠側が不足気味(T_T)
コマクサロードを登りきったら予定通りに下山。
下山したら青空!
下山したら青空!
6月26日(日)12時30分
右側のロープを越えて、小さなカメラで上からのアングルで撮ってた方がいました。

駄目ですよー

ヤマレコユーザーだったらショック(笑)
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6月26日(日)12時30分
右側のロープを越えて、小さなカメラで上からのアングルで撮ってた方がいました。

駄目ですよー

ヤマレコユーザーだったらショック(笑)

感想

なぜ?
腹立たしい!

H28.6.28の岩手山登山の記録
このことは、ヤマレコに残しておこうと思う。


相変わらずコマクサが、とても綺麗。
表現するならどんな言葉が似合うのだろうかと、お湯の沸く間に、ボンヤリ考えていた。


焼走りコースの登山口を出発すると、しばらくしてパラパラと雨が降る。
やっぱり雨かと、急ぎ足で大きな葉の側に寄る。
ゴツゴツした岩に、絡みつくように根を張った大木の下で、しばらくお世話になった。


第2噴出口跡に立ち寄ると、不思議な事に雨がやんだ。
ここにひっそり佇む、小さな、お地蔵さんに感謝!

しばらくすると、少し前に追い越した、大きなザックを背負った登山者がやってきた。
「撮りましょうか?」と言われたので、「いえ、大丈夫です」と返す。
せっかくの親切だろうが、僕は今、この素晴らしい奇跡的な景色を撮っている。
すると、すかさず「シャッター押してもらえますか?」と、その登山者が言う。
その何とも回りくどい言い方が、胸に引っかかったけれど、記念撮影をした。

ただ「シャッター押してもらえますか?」だけでいいのにと思うのだが。

まぁ、それも迷惑なのだけど、素晴らしい景色を前に、断る理由もない。


今日は、日帰りでコマクサを見に来たのだという。
僕と一緒だ。
ただ小屋泊を想像させるパンパンに詰まった大きなザックが、とても気がかりだった。
ザックカバーのせいかもしれないが、60L〜70Lぐらいはあるんじゃなかろうか。



12時30分、コマクサロードに入ると、前の方でコースから外れた登山者が2名。
カップルだろうか。夫婦だろうか。
1人は見張り、もう1人がスマホで撮っていた。
見事な連携プレーを見れた(笑)
こちらに気づいたようで、すれ違い様に何食わぬ顔で「こんにちわ」だって。

呆れたものだ。

しばらくして振り返って見ると、またロープを越えてスマホで撮っていた。
ファッション山雑誌から飛び出してきたような、赤いザックカバーに紫色のレインウェアの女に、水色のザックカバーに黄色のレインウェアの男。
2人仲良く常習犯だった。


低姿勢でコマクサを撮っていると、今度は僕の2m先で、ロープを越えてコマクサを撮っている登山者がいた。

これは現行犯である!

「ロープ越えて撮らない方がいいですよ」とやんわり注意したところ
「え?ロープ朝張ってましたっけ?」と返された。

この”おとぼけ”には流石に参ってしまった。危うく、ずっこける所だった(笑)
こいつ、山の中で記憶喪失になっちゃうとは・・
悲しくなって、それ以上、彼にかける言葉を失ってしまった。


あぁ、コマクサはこんなにも綺麗に、あちこち咲いているというのに。
なんてツイていない日なのだろう。


この3名の、心ないおとぼけ者のおかげで、せっかくの”お花見登山”が台無しだ。
あぁ、腹立たしい!
できることなら、山の神様、いつか彼らにキツイ罰を与えて下さい(笑)




ところで、第2噴出口で出会った大きなザックの登山者を見ていない。

コマクサを見れたのだろうか?
見ずに引き返してしまったのだろうか?
コマクサロードにしばらく居たが、登って来なかった。

遠く東京から車で岩手山に来たそうだ。
夫婦でコテージに3泊
前日の1日目は馬返し登山口からで、レインウェアを忘れて1合目で下山。
3日目に焼走り登山口から山頂まで行くそうで、2日目の今日、6月26日(日)は、奥様をコテージに残し、練習がてらにコマクサを見に来たとのことだった。

あとほんの数十メートル登った先に、コマクサの大群落があるのに、なぜ?




世の中には全く理解できないことが多々ある。価値観だって人それぞれだ。


【目の前にコマクサがあるのに見に行かない】
【目の前にコマクサがあるからロープを越えて写真を撮る】


それは、僕から見れば全く理解できないことでも、別の誰かから見ればまた違う。

例えば、味噌汁に納豆を入れるとか、ラーメンに納豆を入れるとか。



あ、ありえない・・



納豆には白米!
だと思うんだ(笑)

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コメント

なぜなんでしょうね。
ラーメンにダイレクトで納豆は無理ですが、納豆キムチラーメンは好きです(笑)

ロープ超えなくてもロープ際で手伸ばしたり、しゃがんだりするだけで綺麗にアップで撮れるとこも沢山あるのに。見張りまで付けてロープ超えるのは悪質ですね(>_<)そしてとぼけるとは。僕もその人達にきつい罰を与えてもらうことに賛成です(笑)
2016/7/1 9:48
Re: なぜなんでしょうね。
きっと彼らにとっては、ごく当たり前の行動だったのだろうと思います。
どこの山に言っても同じ行動をとってきたのだと思います。
僕にとっては、ありえない行動だったので、とても残念な事だと思いました。

SIM1980さんは、ラーメンに納豆はだめなんですね。僕もだめです。
でも納豆キムチラーメンは好きなんですねー 
キムチが入ると美味しそうな感じがしてくるのが不思議です!
チャレンジしてみようかな(笑)


ちなみに、僕はネギが嫌いですが、ネギラーメンは大好きです!(笑)


コメントありがとうございます!返信遅くなり失礼いたしました。
2016/7/13 0:01
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