片品村 武尊牧場の湿原巡りで熊の気配とヒメカイウ
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 511m
- 下り
- 511m
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
日本に帰国して早2年になる。カリフォルニアのトレイルは、トレイル自体が面白いものが多く、必ずしも山頂を極めなくても十分楽しい。だが、日本のトレイルはほとんど山のピークへ登るためのトレイルである。最近は、ハイキングというより登山といった山行が多く、ピークハンターでは無い私としてはちょっと飽き飽きしてきた。
山登りでは無いとなると、滝巡りか湿原巡りしかないかな〜・・ということで、かねてより一度見てみたいと思っていた “ヒメカイウ” を見に上州武尊山の麓にある湿原(花咲湿原、武尊田代)に行くことにした。
詳細はこちらから(たくさんの写真入りで細かく記載しています)
→ http://hikingbird.exblog.jp/25389579/
念願のヒメカイウも数は少なかったけれど見ることができたし、何より多くの種類の花を見られた。
単独だったので熊の気配が怖かった。
ヒメカイウは6月下旬から7月上旬が見頃らしいので、これから行く方は単独は避けた方が良いだろう。
単独で行くなら熊避けグッズは必携だよ。
あと熊と戦うならフェンシングを習っておこう。 笑
今年は西上州の三ツ岩岳や赤城山でアカヤシオ、荒船山でミツバツツジ、高ジョッキでヤマツツジ、庚申山、皇海山でシロヤシオを堪能した。
そして締めは武尊牧場でレンゲツツジだった。もうツツジはいいです。 笑
私のこのトレイルへの評価: 4★ 中級者向け(4kmトレイルだけなら初心者、初級者向け)
行程距離: 約12km(武尊牧場キャンプ場‐4km遊歩道周回‐東俣パーキング‐花咲湿原‐武尊田代‐上州武尊山登山道分岐‐武尊牧場キャンプ場)
標高差: 約310m(累計高低差 約560m)
実動時間: 約6時間 (4kmトレイル2時間、湿原巡り4時間、休憩込み)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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私も昨年,花咲湿原を目指して同じコースを行こうとトライしたのですが,途中で
逸れてしまいました。
江戸沢の手前の林道に出たところまでは良かったのですが,江戸沢を渡る方に進む
踏み跡が見つけられず,林道を上流方向に相当進んでから沢を渡る踏み跡を見つけて
トレースしました。
途中で何度も踏み跡が消え,難儀しながらハッキリした登山道に出たのですが花咲湿原より田代湿原寄りの位置でした。
かなり疲れたので逆方向に進むのを嫌い,帰るコースに向かってしまいました。
同じコースを再度目指すことは無いと思いますが,参考に,何を見落とした結果
なのか知りたいです。
HPの方も拝見しましたが,ちょうど,そのあたりの写真が見当たらなかったので。
baron_zsupan さん、コメントありがとうございます。
東俣パーキングから草倉沢を越え、次の林道に出たところから迷われたのですね。
おそらく、林道に出て左(上流)へ行かれたのが間違いだったのだと思います。
私も、ここで右か左か迷いました。
右(下流)に10mほどの所に立派な案内板があります。(写真参照)
その案内板の林道を挟んで反対側に草ぼうぼうのトレイル入口を行けば、すぐに江戸沢にでます。
参考になるか分かりませんが、追加で4枚ほどこの辺りの写真を貼りましたのでご確認ください。
あんなに立派な案内板に気付かなかったのでしたか・・・・・
支柱からズレかかった方向指示の看板には見覚えがあり,自分の写真でも確認できました。
この場所での思い込み,記憶が残っていました。
下流側が ”遊歩道” という表現だったので,ゲートまでの林道のことだと思い込みました。
”遊歩道≒花咲湿原” の認識が無かった,年寄りの思い込み,早とちり,頭の固さ,ですね。
次回は水上側からアプローチして,写真を紹介いただいた看板までピストンでGPSの軌跡を繋ごうと考えています。
(説明:前回は花咲湿原の所在地データが無かったのでGPSはガイドにならず軌跡の採取のみの使い方でした。)
baron_zsupan さん
分かります。思い込み勘違いで、私も予定していた時計回りのルートではなく、今回の反時計回りのルートになってしまいました。 笑
そうそう、国土地理院の地図にも、武尊田代の場所は載っていますが、花咲湿原の場所は明記されていません。武尊田代から花咲湿原まで1時間もかからない(途中にヒメカイウ群生地あり)と思います。
ちなみに、片品村観光課から、花咲湿原のメンテナンスについての回答をいただいたのでブログに追記いたしました。よかったら再度ご確認ください。
花咲湿原の木道整備,過剰にせず自然を残す,賛成です。
木道って,登山者の楽チンさが目的ではなくて,登山による破壊を一定レベルで食い止める防御線なのですね。
過剰にしないのは,費用の節約のためという視点もあるはずですが・・・,無駄な費用は掛けないということで納得です。
行き届いた整備を求める登山者もあるようですが,そんなに求めたら入場料が必要になりますね。
baron_zsupan さん、こんにちは。
同感です。
人工物は極力少ないにこしたことはありませんね。
ただ、湿原という性質上、木道が無いと歩けないから、自然保護を考慮しながら遊歩道としての最低限のメンテナンスが必要です。
ここは尾瀬のようなスポンサー(東電)がいないので、整備も大変な様です。
尾瀬のスポンサーって,事情もありそうですが,社会貢献なのかしら?
行政が観光について費用を出すのは,事業なのかしら? 福利厚生なのかしら?
考えちゃいました。
損益のことは,さておいて,多くの人が喜ぶ行為であることは確かだと思います。
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