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Yamareco

記録ID: 934674
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沢登り
谷川・武尊

白毛門沢から白毛門

2016年08月07日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.0km
登り
1,037m
下り
1,026m

コースタイム

白毛門登山口駐車場5:40→ハナゲノ滝6:00→白毛門沢出合6:20→11:10白毛門頂上11:30→13:30白毛門登山口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白毛門登山口に駐車場50台あり(無料)
コース状況/
危険箇所等
沢の詰めは、夏の場合晴れていると灼熱地獄となるので、手前の沢の水が豊富に流れている所で、十分に水を補給しておく方が良い。
その他周辺情報 特記事項なし
白毛門登山口駐車場。早朝はガラガラです。
2016年08月07日 05:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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白毛門登山口駐車場。早朝はガラガラです。
駐車場近くから入渓できます。奥に見えている堰堤を巻くためには、東黒沢に掛かる橋の手前に、小道がありこの道を行けば容易に堰堤を巻けます。
2016年08月07日 06:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 6:43
駐車場近くから入渓できます。奥に見えている堰堤を巻くためには、東黒沢に掛かる橋の手前に、小道がありこの道を行けば容易に堰堤を巻けます。
堰堤を過ぎて沢に戻ります。
2016年08月07日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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堰堤を過ぎて沢に戻ります。
小さなナメ滝が現れます。
2016年08月07日 07:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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小さなナメ滝が現れます。
深い釜を持ったナメなので、キャニオリングが盛んです。
2016年08月07日 07:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:09
深い釜を持ったナメなので、キャニオリングが盛んです。
ナメ滝上部
2016年08月07日 07:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:11
ナメ滝上部
2016年08月07日 07:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:14
2016年08月07日 07:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハナゲノ滝(20×70m)が見えてきました。
2016年08月07日 07:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハナゲノ滝(20×70m)が見えてきました。
涼しいぃー!(*^^)v
2016年08月07日 07:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 7:17
涼しいぃー!(*^^)v
ハナゲノ滝上部より。
2016年08月07日 07:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:19
ハナゲノ滝上部より。
ハナゲノ滝の先もナメ滝が続きます。
2016年08月07日 07:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:22
ハナゲノ滝の先もナメ滝が続きます。
水が冷たくて気持ち良いです。
2016年08月07日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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水が冷たくて気持ち良いです。
この大岩の先で沢は二股に分かれており、左の白毛門沢に入ります。
2016年08月07日 07:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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この大岩の先で沢は二股に分かれており、左の白毛門沢に入ります。
2016年08月07日 07:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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トイ状(4×7m)
2016年08月07日 07:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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トイ状(4×7m)
5m滝は左側を巻きます。
2016年08月07日 07:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:54
5m滝は左側を巻きます。
トイ状(5×10m)
2016年08月07日 08:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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トイ状(5×10m)
奥には、2段11mの滝が見えます。ここは左岸を巻きます。
2016年08月07日 08:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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奥には、2段11mの滝が見えます。ここは左岸を巻きます。
6m滝。ここではロープを出しました。
2016年08月07日 08:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 8:36
6m滝。ここではロープを出しました。
タラタラのセン5m滝。ここを登り右岸の巻道に入ります。
2016年08月07日 08:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 8:46
タラタラのセン5m滝。ここを登り右岸の巻道に入ります。
巻道から見たタラタラのセン大滝15m。巻道途中で小沢を2回渡って本流に戻ります。我々は間違って2本目の小沢を詰めてしまい、尾根をトラバースして本流へと戻りました。
2016年08月07日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 8:56
巻道から見たタラタラのセン大滝15m。巻道途中で小沢を2回渡って本流に戻ります。我々は間違って2本目の小沢を詰めてしまい、尾根をトラバースして本流へと戻りました。
トラバース後、この大岩の下にでてきました。ここは左側を進みます。
2016年08月07日 09:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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トラバース後、この大岩の下にでてきました。ここは左側を進みます。
流れは再び合流し、6m・4mの小滝を越すと、ジジ岩が見えてきます。このジジ岩の先が、白毛門頂上です。
2016年08月07日 10:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 10:01
流れは再び合流し、6m・4mの小滝を越すと、ジジ岩が見えてきます。このジジ岩の先が、白毛門頂上です。
次第に沢は狭くなり水も少なくなってきます。岩が比較的大きいので、乗越すのに意外と体力を使いました。
2016年08月07日 11:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 11:04
次第に沢は狭くなり水も少なくなってきます。岩が比較的大きいので、乗越すのに意外と体力を使いました。
傾斜は次第に急傾斜になります。樹林帯が無いので、真夏の炎天下では灼熱地獄となります。適度に水分補給してゆっくり登りましょう。急な岩滝はクライミング要素の必要な個所もあります。
2016年08月07日 11:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 11:30
傾斜は次第に急傾斜になります。樹林帯が無いので、真夏の炎天下では灼熱地獄となります。適度に水分補給してゆっくり登りましょう。急な岩滝はクライミング要素の必要な個所もあります。
やっとの思いで白毛門山頂に到着。風が吹いているのが幸いでした。(*^^)v
2016年08月07日 12:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/7 12:13
やっとの思いで白毛門山頂に到着。風が吹いているのが幸いでした。(*^^)v
朝日岳方面
2016年08月07日 12:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 12:13
朝日岳方面
右が白毛門山頂への尾根。左の谷筋が、白毛門沢です。
2016年08月07日 12:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 12:13
右が白毛門山頂への尾根。左の谷筋が、白毛門沢です。
下山途中で振り返ると、ジジ岩(奥)・ババ岩(手前)が見渡せます。結構上部は岩山でした。
2016年08月07日 12:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 12:55
下山途中で振り返ると、ジジ岩(奥)・ババ岩(手前)が見渡せます。結構上部は岩山でした。

装備

備考 蚊取り線香・虫よけスプレー・痒み止め

感想

谷川岳周辺には、東面の一ノ倉沢・幽の沢などの岩場や、色々なスケールの沢筋が数多く存在しています。今回は盛夏に1日を使って、白毛門沢遡行の計画をしました。
白毛門沢は簡単に入渓でき、駐車場も白毛門登山口に50台程の駐車場が有るので、手軽に入れる沢として有名で、キャニオリングでも使われる人気の沢です。
前日の18:00頃出発して、駐車場に22:30頃到着。翌朝5:00出発する予定で、仮眠することにしました。車の中は暑く、窓を開けると、蚊が大量に入ってきて大変な状態になってしまいました。真夏にこの場所で仮眠するには、テント泊が良いかもしれません。また虫よけスプレーと蚊取り線香は必携です。
翌朝4:30に起床して、身支度を整え、5:40に出発しました。駐車場からすぐに入渓できますが、奥に堰堤があり乗り越えます。堰堤近くまで沢を歩き乗り越えられますが、東黒沢に掛かる橋の少し手前に、道が付けられており、この道を辿ると、容易に堰堤を超えることが出来ます。
堰堤を超えると、小さなナメ滝が出てきます。その先には東黒沢のハナゲノ滝20×70mが現れます。水流は少なかったので、やや物足りない感じでしたが、上越らしい景色を味わう事が出来ます。
ハナゲの滝を過ぎて、小滝を超えると、白毛門沢の出合に到着します。白毛門沢にはこの分岐を右に進んで行きます。小滝やトイ状の滝の中を進むと、2段11mの滝が現れました。ここは左岸につけられた巻道を進んで越えて行きます。
そのあとは5mの滝です。ここは左側を行きますが、念のためロープを出しました。
5m滝のすぐ上からタラタラのセンが始まります。ここは、右岸の巻道を登って行きます。かなりの大高巻です。高く巻きすぎない様に注意が必要です。
巻いて行くと小沢が2条現れますが、この小沢のうち2本目に間違って入り込んでしまいました。暫く登って間違いに気づき、尾根をトラバースすると、運よく大岩のすぐ手前に合流することが出来ました。水量が全く異なるので、間違えることはないと思いますが注意が必要です。
大岩は右側に入り込みますが、すぐに合流します。大岩から少し進むと、ジジ岩が現れてきます。ここから見ると白毛門頂上はまだまだ遠い感じがします。
6m・4mの滝を越すと8×10mのナメ滝が現れます。ナメ滝といっても所々、小滝も含んでいるので、結構な運動量となりました。
沢の流れは次第に、減りはじめ樹林帯から草付へと変わり、次第に急登になってきます。
急登の岩滝を越すと、白毛門頂上に向かう草付の沢筋となり、最後のひと登りで、白毛門山頂に飛び出します。下山は駐車場までの登山道を約2:30です。
全体的に、明るく開けた沢です。今回は更新したフェルトシューズを初めて使いましたが、ナメのスラブではフリクションが効かず、滑る事が多かったです。乾いたスラブが多かったので、ラバーソールの方が有効かと思います。
大岩から先は、次第に樹林帯が少なくなるので、真夏は灼熱地獄になり、沢水はぬるくなって不味くなってきますので、少し手前の水量の多い箇所で、予め十分に水分補給を行っておいた方が良いかと思います。

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コメント

お世話になりました
白毛門ご一緒いただきありがとうございました。なかなかいいところでしたね。
タラタラのセンの巻きはちょっと読図が甘かったようです。すみません。

ラバーソールは珪藻が生えていないところはバチぎきでしたが、ぬめるルート取りができないのでラインが限られますね。三平大岩は通常は右側を行くようですがヌメリが怖い感じがしたので左に行ってしまいました。
2016/8/11 22:21
Re: お世話になりました
お疲れ様でした。
体調不良でご迷惑おかけしました。
ラバーソール強しっていった感じです。
フェルト新品だったせいもあるかと思いますが・・・ラバーソール購入しますよ!
関係ないのですが、アプローチシューズでボルダーX購入しましたよ!
2016/8/17 13:08
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