記録ID: 944517
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ハイキング
ヨーロッパ
シャモニー(3)エギィーユ・ド・ミディとブレバン
2016年07月15日(金) [日帰り]
- GPS
- 00:50
- 距離
- 1.2km
- 登り
- 222m
- 下り
- 232m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:50
13:00
50分
Plan Brevent
13:50
Plan Brevent
Aiguille du Midiは展望台のみのため写真だけ掲載。
Lac Bleuは道探しのため、これも掲載せず。
Plan Breventも周辺散策です。
Lac Bleuは道探しのため、これも掲載せず。
Plan Breventも周辺散策です。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
晴れた日にアギーユ・ド・ミディ展望台に行くにはテクニックが必要です。人気の展望台なのでシャモニーに長期滞在している人は晴れた日を狙うので行列となります。ほとんどの人はシャモニーのマルチパス購入済みで切符購入の必要はないはずですが、朝9時半以降、個人で行くには切符と時間予約券がないと長時間行列に並ぶことになり登るのが遅くなります。 今回は朝6時半から並んだので予約なしでもスムーズに1番ケーブルで登れました(観光案内所の日本語担当の方からいただいた情報を参考にしました)。 今回の1番ケーブル乗れた方法は次のとおり: 朝、6時半にアギーユ・ド・ミディ展望台ケーブル駅に到着する(マルチパスは事前に購入してある)、 私「切符は持っているが予約券を入手するにはどうすればよいか」と係員に聞く、 係員「ケーブルは7時から動くので6時50分頃、その辺にいれば整理券(順番を示すプラスティックのカードだった)を配るのでその辺で待っているように」 私「その辺って、どこのこと? あそこに人がいるあたり?」(結構、しつこい私) ***** ここで、どこかへ行ってはダメです。とは言っても、なんとなく列もできるので(誰も整理したり並ばせたりはしません)、順番に並びます。大事なのは、ここでの情報交換です。私はスペイン人夫婦と一緒におしゃべり、どこから来たとか、どこへ行ったとか、事前情報によると6時50分から運行ということだったが、おそらくは7時運行開始なのだと思っていると、ロープウェイは7時30分から運行という放送が入る。そして、その少し前に整理券(順番を示す)が配られた。番号は1番からというわけではない。7時半からということで、まだ20分もあるからと、スペイン人夫婦に順番確保を頼んでトイレに出かけると7時15分に入札開始。列は先に進んでいました。それでも順番券に示された数字で1番ロープウエィであることがわかるので前に進みます。 ****** 頑張ったかいがあって、1番ロープウェイに乗れました。そのため、エルブロンネル行きの小型ロープウェイに乗りたかったとしてもスムーズに行けたでしょう(行きませんでしたが)。 ■Brevent展望台 シャモニーの人気の展望スポットです。ここからいくつものハイキングルートがあります。シャモニー観光案内所の裏手、坂道を上ったところにある、Plan Praz行きテレキャビン〜小型ロープウェイに乗り、そこからBrevent展望スポットへ行く。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヨーロッパアルプス(Chamonix編3 Aiguille du MidiとBrevent散策)<Lac Bleuハイキングルート> ★★★このコースの魅力 なんといってもAiguille du Midiからの帰り道、Plan de l'Aiguilleにまでロープウェイで下って、Lac Bleuまでハイキングができること。 ■道 登山道ですが、今回は雪に覆われているため引き返しました。様子は写真でご覧ください。 ■道標 ほとんど歩いていないのでわかりません。 ■休憩所、トイレ、水場 出発地点にはあります(ロープウェイの駅なので) <Brevent>もしくは<Plan Praz> ★★★このコースの魅力 モンブラン山塊を少し離れた地点から眺められること。 ■周辺散策なので特にありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
Chamonxi滞在中はずっと雨、山の上は雪でした。
最後の移動日のこの日だけ快晴となり、Aiguille du Midiエギーユ・ド・ミディ展望台に行くことができました。快晴の日に展望台から絶景を眺められ、シャモニーChamonix周辺の展望をのぞめるブレバンLeBreventからも自慢の景色を臨めたのは幸せなことでした。
乗り物に乗って、ほんの少し景色をかすめ見ただけですが、この場所のすばらしさはよくわかり、次回はハイキングルートを歩いてみたいと思いました。
シャモニーは登山基地となっており、ローカルバスからいくつかのアクセスポイントに行くようになっていることもあり、アルピニストたちを間近に見る機会もありました。ここでは、中学生くらいの(もしかしたら小学校高学年くらい?)子供たち(女の子もいました)が青年リーダーに引率されて、登攀用のロープやヘルメットを持ってバスに乗る姿も見かけました。「あ〜、こんな頃から鍛えて、凄腕の登山ガイドになるんだな〜。この街の登山文化が伝承されていってるんだな」と、感慨深いものがありました。
女性で登攀をする人もたくさんおり、中高年から高齢に近い人たちもいました。日本で中高年登山というと年取って山好きになり、登り始めたオジサン・オバサン的な感じ(←私はコレ)がありますが、若い頃からずっと続けて来て、今も登っている雰囲気のある、無駄な贅肉がついていない素敵でカッコイイ、オジサン・オバサンもたくさん見かけました。見るだけでも、なんだか元気になれそうな素敵な人たちでした。
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1992年4月28日、エギーユ・ディ・ミディ山頂駅からバレ・ブランシュ氷河をモンタンベールまで滑りました。私にとっては海外での唯一のバックカントリーでしたが、良い経験と思い出になりました。
シャモニーの街も懐かしいです。
ご訪問ありがとうございます。
エギーユ・ディ・ミディ山頂からモンタンベールまで滑り降りるとは、天気が良ければさぞ絶景だったろうと思います。私は結局、この日しか快晴のシャモニーを楽しめませんでしたが、本当に素晴らしいところだということはよくわかりました。次回があれば、シャモニーを第1の目的地にしたいと思っています。
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