大ヶ生三山の黒森山(盛岡近郊)をかんじきで登る
- GPS
- 06:39
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 616m
- 下り
- 619m
コースタイム
8:00 登山口
11:50 山頂〜昼食
12:25 山頂
14:35 登山口
天候 | 晴れ、やや風あり(下り坂) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは少ないので、都南大橋たもとの駐車場で乗り合わせて現地へ。 万寿坑跡の駐車場は積雪のため、スコップで掘り出すのも大変そうなので、断念し、登山口近くの路肩(岩大の石彫の作業場付近)に駐車。 当日は、後から他のパーティの車3台も駐車していたが、それ以上駐車は難しそう。 トイレは、万寿坑跡見学者のためのトイレが使えるようなのですが、冬はどうでしょう? 登山ポストは、登山口の看板の陰にありました。普通の郵便ポストでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
あまり登山者が多い山ではありません。 ガロの滝を過ぎて、虫壁コースと重石コースの分岐から尾根への登り口のところまで、何回か沢を横切ります。沢の縁を歩く部分、雪で道がわかりにくくなっているので、気をつけないと沢に落ちそうになります。 山頂へは、いくつかのコースがありますが、トレースのあとがあったのは虫壁コースだけでした。 |
写真
感想
昨年同時期にはじめて登った黒森山、とっても疲れたけど山頂の景色は格別だった思い出があり、また登ってみたいと思いました。
今年は昨年より雪が多く、3人パーティだったので頂上まで行けるか心配だったのですが、ここ数日は降雪がなかったこともあり、なんとか山頂まで行けました。
山頂まで行けたのは、後から来た元気な7人パーティが、雪が深くなる尾根の後半から選手交代、先行してくれてラッセルをしてくれたお陰もあります。
黒森山は、登山口から尾根への上り口までが長いです。雪が深くないとはいえ、あまり人が入っていない様子で、数日前のトレースをたどっても時々雪を踏み貫きます。途中からかんじきに履き替え、沈み込まないというのは、やっぱり楽だと思いました(あとは下山まで最後までかんじきでした)。でも、かんじきを履くと、ツボ足より足を高くあげなければならないので疲れます。そして、尾根に入ると急登になってくるのですが、雪が少しざらめ状で、おまけに気温も低いので固まらず、まるで砂の坂を登っているようでした。
今年感じた景色は、残念ながら昨年よりあまりきれいではありませんでした。数日降雪がないので、木々に雪などが付着していない、山頂からの景色も先週の朝島山からより感動しませんでした。(早池峰山の方向は樹木で覆われ見えないし)
でも、登れたことで、良しとします。
陽が射すと、雪面にくっきり落ちる木々の陰とのコントラスト、明るくなってきている光の色に春が近い(まだまだですが)を感じることができましたし、ケラ類が木をつついている音や、野鳥の声を聞きながら登れましたし。
行きは3時間50分、帰りは2時間10分、この歩みの遅さは、体力のない私のペースに合わせてくれたこともあります。
帰りには、たびたび左のかんじきに右のかんじきを乗り上げ、何度もorzに…。
レポを書いている火曜日の今もまだ、筋肉痛です。
やっぱり、山を歩くのは楽しい!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する