他人の幸せを祈れるのか？つくづくぼくは小さい人間だ。

本来は、土日の一泊二日で木曽駒ヶ岳に行こうと思って準備もしていた。でも、天気予報は曇り。登山口に向かう道中からの様子も、スカッと晴れることは期待できそうにない。木曽駒は初めてやし、天気に期待できる日にとっておいて急遽、日帰り御嶽山へ方向転換。紅葉と三の池を楽しむんだったら、ガスの中でもまぁ楽しめるやろし。

想定通り、五の池小屋から三の池周回は紅葉も始まってて大満足。しかし、三の池の向こうには当初行こうと思ってた中央アルプスの山々。
そこで、ぼくは思った。
「木曽駒を諦めたことが正しい判断だったと思いたいので、ガスに包まれちまえ！」

中央アルプスにはもちろんたくさんの登山者がいると思われる。今さら中央アルプスが晴れようと晴れまいとなんらぼくの登山に関係ないのに。。。

反省！いちど下した決断に後悔しても無駄。ましてや、どうにもならないことでの人の不幸を祈るのはよそう。
神様を信じてるわけじゃないけど、いつかブーメランのように帰ってこないように。