西丹沢、本棚・下棚(調子に乗って、またも東京近郊で氷瀑を見物! と、思いきや…)



- GPS
- 02:50
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 344m
- 下り
- 326m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道中に、凍結・危険個所は無し。軽く沢の渡渉はありますが、注意して渡ればシューズがぬれることはありません。 |
写真
感想
先週の奥多摩・海沢三滝氷瀑ハイキングに気をよくし、西丹沢に向かいました。
目指すは春・夏・秋とちょこちょこ訪れていた、
畦ヶ丸へ向かう道中にある本棚・下棚です。
往復3H程度の気軽な距離なので、寝坊した週末でも日帰り可能、
都内から車でアプローチするには非常に便利な場所でございます。
西丹沢自然教室で入山届を提出し出発。
この日は冷え込みも少なく、薄手のダウンでもすぐに温かくなってきます。
おそらく気温は7〜8℃といったところではないでしょうか。
沢沿いの道、緩やかな勾配をつめていきます。
いくつか沢を渡る場所がありますが、
石を選べばぬれずに渡渉できます。
今回は、「丹沢で氷瀑を拝みたい!」という目的ですので、
水辺の凍り具合が気になりますが、なかなか氷結を拝めません。
大丈夫か…。
途中、下棚への分岐がありますが、とりあえず本棚へ。
少しでも奥に入り、凍った滝を見たい!というチョイスです。
1H弱で本棚到着。なるほど〜。
気温が低くないこともあり、氷瀑度は50%未満といったところでしょうか。
落差はある滝なので見応えはありますが、
期待したほどのルックスではありませんでした。
ただ、滝の両サイドはほどほどの氷結具合。
快適なハイキングということで良しとしましょう。
ちょうどお昼の時間になったため、
水しぶきが飛んでこない場所まで滝から離れ、
カップめんを食らうことにします。
お供のボストンテリア2匹も食欲旺盛なようで、
果敢に我々の炭水化物を狙ってきます。
ちょうど麺が出来上がるまでの3分を待っているころ、
滝のほうで“ゴーー、ドン! ゴロゴロ…”っという雷のようなノイズが。
振り返ると米俵ほどの落氷です! ひやっ。
日中の気温上昇に伴い、両サイドの氷が落ちてきたようです。
もし、滝つぼの近辺でお店を広げていたらえらいことになったでしょう。
氷瀑見物では、氷塊の落下に気をつけねばならないことを体験しました。
これからの時期、皆様注意してくださいませ。
パートナーの一匹はショックで食欲が失せたようで、
その後ガクガクブルブル震えっぱなしでした。
時折氷の落下が見受けられたため、
早々に昼食を済ませ、下棚へ。
氷結はなく、普通の綺麗な滝でした。
寒くないからしょうがないか…。
標高がない場合は、気温の低い日を狙わないと氷瀑にはありつけませんね。
あと、日陰かどうかも重要です。
下棚では休憩もそこそこに、西丹沢自然教室にピストン。
帰路は渋滞もありませんでした。
アメイジングな氷瀑見物とはいきませんでしたが、
ワンコとのハイキングにはちょうど良い行程でした。
次回は春に行くことにしましょう。
コメント
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DC10さん こんばんは
一枚目の写真ですが
三椏(みつまた)の花のつぼみです
丹沢では昔、紙の材料として植えていたものが野生化したと言われてます
枝から三本に分かれるので”みつまた”といわれたとか
花が咲くとお団子がいっぱいついているみたいな美しい花です
香りもとても良い香りです
4月前後に満開
西丹沢は群落で咲くのでおすすめです
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