紙すき山牧場
- GPS
- 05:30
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 669m
- 下り
- 655m
コースタイム
天候 | 雪〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
紙すき山牧場が、夏に何をやっているかも知らないが、きっと牧場、でも冬には閉鎖で雪の大平原になる。さらに登ると、蒲原山へ。
三連休は南岸低気圧で東京でも雪がちらほらなんて言っているのに、現地では前日から30センチくらいも積もって、これは条件がいいのだが、朝になっても降っていて、道の駅でも除雪ブルが朝から動いていて、どうにも出発は遅くなった。でも降雪中だから雪には期待していったのだが。
北小谷なんていう長野の最奥の寂しいところは、道の駅が町一番の繁華街になっていて、そこにPして、裏山に登る。小学校も廃校になっているが、何か工事中でそのわきから。斜面の杉植林の生え際を斜めに上がっていくが、ふかふかのパウダーで滑らずに、急傾斜もあがれる。ほんの100mでコルにでて、向こう側大平の部落へ、それと分かる林道みたいのが続いている。冬にはみんな下山している部落だ。
さらに林道をカットしながら、左上の方に、牧場目指す。段丘の上になだらかな牧場があるそうで、出てみるとなるほど無木立である。
10時頃から意外にも晴れてきて、太陽が顔見せるが、同時にラッセルの雪も重くなってきたようで、帰りは大丈夫か。しかし積雪は豊富で、平地なのにストックを指すと、グリップまでもぐる。つぼ足になったら股までもぐって、スキーに上がれなくなりそうになった。要注意。
広い牧場はその真ん中をずうずうしく登っていく。スタートから4時間ほど昼に、1070mの牧場の中のピークに出たが、上の稜線はどうにもガスで、これ以上前進する気力も萎えてきたということで、ここで終了。
どんどん行けば、風吹大池からの稜線の登りつけるはずなのだが。
さて下りに移るが、多少はパウダー期待したのだが、すでに春の重い雪になっている。直射日光が当たると、瞬時に粉雪はシャーベット、ひどい時には粘土のような思いまとわりつく雪になっていく。ソフトクリームが5分で溶けるのと同じことだ。しかも多分気温もプラスに移行したか。まあ上越というか、信州越後の山は、こういうものだと。
一月に比べて日差しが強くなった。下界人はそういうの歓迎するが、スキー人は歓迎しない。登りのトレースを外れると、スキーが止まるほどの、粘性がある。まあ滑るというよりも、下るわけだし、ある意味では脱出するといういみでもあるが、この雪の大平原から戻る。1時間ほどでPに出て、温泉して帰る。
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