気圧式なので高度の正確性は天候の影響を受けますが、登山口や三角点、あるいは地形図上ではっきりと場所が特定できるところなど、正確な標高がわかる地点で適宜補正しながら使えば、スマホのGPS測定の高度表示よりも正確です。

この製品を気に入っている理由は２点です。
ひとつは、シッカリした外枠に組み込まれていて、ザックの肩ベルトなどからストラップでぶら下げて使えますし、高度補正ダイヤルも携帯中に勝手に動いてしまうようなことがないので使い易いです。
もうひとつは、高度表示目盛りが半周で2000m（一周で4000m）であること。500m〜1000mクラスの低山のハイキングでの少ない標高差でも針が大きく動くので、高度が読み取りやすいです。1000mの標高差で針が1/4周もまわるアナログ高度計は案外少ないと思います。