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計画ID: p4275770 全員に公開 沢登り日光・那須・筑波
都道府県 福島県

阿武隈川 吹上沢 白水沢右俣 大白森沢 白水沢左俣右沢

体力度
判定データなし
体力度について
日程 2024年06月08日 ~ 2024年06月09日
メンバー タネムラカン
集合場所・時間大黒屋旅館の少し下の駐車スペース。5〜6台程。
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時間
09:48
距離
15.0 km
登り
1,450 m
下り
1,444 m

行動予定

■1日目
甲子温泉 07:06 - 07:11 白水沢入渓 - 07:19 吹上沢出合い - 08:45 堰堤4つ目 - 09:22 白水沢右俣下降 - 09:44 1080m大白森沢出合い 幕営地 10:22 - 10:22 大白森沢遡行 - 10:45 2段15m滝 10:50 - 11:05 12m滝 11:08 - 11:23 1280m二俣 - 12:11 甲子林道 12:13 - 12:17 白水沢右俣下降 - 13:10 幕営地
■2日目
幕営地 07:40 - 07:45 1060m白水沢右俣左俣出合い 07:46 - 07:58 1110m二俣 4段30m滝 07:59 - 08:20 1140m二俣 - 08:35 3段20mナメ滝 - 09:50 登山道合流 09:57 - 10:19 甲子峠分岐 10:20 - 11:19 甲子温泉 - 11:21 ゴール地点
注意箇所・注意点■吹上沢遡行
体感1級上 ラバー◎ SBなし 倒木多い

白水の滝から入渓し、滝上の堰堤を越えると930mで左岸から吹上沢が出合う。
明るい渓相で特に難所は無く、登りやすい小滝が続く。
大きい滝は10m級が1個と6mくらいの直瀑が1個あるが、直登出来る。初心者などにはロープ練習などに適している。

終盤に堰堤が4つ続くがどれも巻きは容易である。

4つ目の堰堤を越えて、下降に使う白水沢右俣に移るのだが、計画の段階では地形図を見て1380m辺りから右岸の尾根を乗っ越して白水沢右俣に降りようと思っていたが、実際歩くと獣道や薄い踏み跡などがあり、藪の薄い方、歩きやすい方へと自然と導かれ、尾根伝いに下降しながら白水沢右俣へと下降出来た。

■白水沢右俣下降
体感1級 ラバー◎
今回、白水沢右俣の下降は2回使用した。
1回目と2回目で上部の下降ルートは右と左で違うが、どちらも平凡であり難所はない。
大白森沢からの下降で使った枝沢の上部に、ナメ滝が何個かあったくらいである。

■大白森沢遡行
体感2級 ラバー○ SB上部に1箇所

白水沢右俣の1070m右岸から出合ってる沢が大白森沢である。
大白森沢に入ると沢床が赤く変化するが、ここもラバーの効きは良い。
こちらも明るい印象の沢で渓相もいい。
小滝やナメを行くと程なく2段15m滝が姿を現す。
下段の5mは容易だが、上段の10mは直登は厳しそうだ。取り付くなら右壁だろうが、支点も取れそうになくかなり渋そうに見える。
すぐ右岸のボロ壁から巻けないかと思って少し取り付いたが、ボロボロ過ぎてダメ。
仕方ないので下段の滝をクライムダウンで降りて右岸のルンゼから巻いた。
この巻きは特別悪くはないが、初心者がいる場合はザイルを出した方がいい。
あまり上がりすぎず、灌木と笹茎を使ってトラバースすれば懸垂なしで降りられる。

沢に戻るとすぐに12mのカッコいい滝が現われる。これは水線左から飛沫を浴びながら快適に直登出来る。

1280mは明るい渓相の右へ。左は甲子峠に詰め上がるが、なんだか暗い感じに見えた。
右へ進むと相変わらずいい渓相が続き、登れる小滝も多くとても気持ちがいい。

源頭が近くなってきた辺りでボロボロの朽ち果てた堰堤が現れる。手前にブリッジがあったが、右岸から巻いて越えると1380mで二俣。
これを右へ入ると土管が現われ、すぐ上を甲子林道が走っている。ここで脱渓。

■白水沢左俣右沢遡行
体感2級 ラバー◎ 
今回遡行したのは1060mの白水沢右俣左俣の出合いから。ここから上は雪渓はなかったが、二俣から下流を見るとSBが架かっていたように見えた。

1110mで右沢左沢を分ける二俣。ここは両門の滝になっており、今回は右の4段30m滝へ進む。
4段30mは直登出来るが、ポイントで渋い部分もあり初心者がいる場合はザイルはあった方が安心だ。

1140m二俣は右へ入ると3段20mナメ滝。
ここも直登で越えたが、岩がかなり脆く、人の頭くらいのホールドもボロボロ取れてしまうので要注意。特に最上段の滝は傾斜もあるので特に注意が必要。最上段の滝は水線の右から巻き気味に越えるのも可能かと思う。

1240m二俣は右へ。何個か小滝を越えると源頭の雰囲気になり、そのまま薄い藪を漕いで登山道合流。


その他新甲子温泉 みやま荘 800円

装備

個人装備 登攀具一式 泊り装備一式
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