丹沢・大山三峰山に行ってきました。
以前、鳥屋待沢遡行の後に、大山三峰山稜線を煤ヶ谷まで下降した事はあるのですが、この山自体には登った事がなかったので、ヒルのいないこの時期に行ってみました。(記録はhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31216.html)
煤ヶ谷からの登りは、緩やかでルンルンハイキング気分。歩きやすい道が山頂一帯の稜線まで続いています。生憎の曇天で、三峰山稜線まで高度が上がるとガスの中。展望はきかなかったけれど、天気良ければ紅葉の景色もきれいなんでしょうね。もう紅葉は盛りを過ぎてしまったようですが、冬枯れに向かう樹の風情も、なかなか渋くて私は好きです。
山頂近くの一帯は、アップダウンの続くやせ尾根で滑りやすい場所には鎖・ロープ・ハシゴ多々。煤ヶ谷方向に下りで使うと、ちょっと嫌らしいかもしれません。山頂は、地味〜に灌木の中にありました。
下山は、不動尻へ。しばらくやせ尾根を下ると、急な山腹を下るジグザグ。
そのうち涸れ沢沿いに。この沢は、下っていくと途中から水流が現れてきます。沢を左に見ながらの道。2度沢を渡り返し、杉林が現れてくると、不動尻も近いです。途中、鎖場の途中にパイプで引かれた水場がありました。 何故こんな所に??水をくむ人は、足場注意、ですね・・。
万万が一にそなえて、「ヒルファイター」持って行きましたが、流石にこの時期は、ヒル軍団はいらっしゃいませんでした。 このあたりに行くには、やはり秋以降がいいですね!
不動尻からは「二の足林道」(というのだそうです)を、テクテクと。途中の山神隧道、トンネルの先は見えるのだけど、中に入るとホントに足元も見えない真っ暗なトンネルでした。ヘッデン点けて歩いている人もおられましたね〜。
標高1000mに満たない大山三峰山ですが、変化があってなかなかの楽しいルートでした。
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