10月に受診した生活習慣病健診で再検査となった項目がある。それは『不整脈』と『心房細動』だ。その後の再検査と診断、今後について記す。
◆再検査
再検査は心電図と、その結果を循環器内科の医師から聞く。
健診の時に出ていた心房細動はなかったが不整脈は出ているようだ。
医師「P波の間隔が一定でない。お酒とかタバコは?」
私 「酒はたまに。タバコは吸ったことがないです。」
医師「P波は心房の収縮なんだけど〜中略〜ごく稀に心臓に血栓が出来ることがあるから、もっと情報が欲しいね。ホルタ―心電図を取ってみよう。それと心エコーも必須です。」
私 「分かりました。」
医師「それにしても脈が遅いね。何かスポーツやってる?」
私 「登山を。」
医師「山に登ってるのか〜」
ホルタ―心電図は身に着けて心電図を記録するもので、行動に制約はないが風呂には入れない。翌日に返却した。
◆心エコー検査
心臓のエコー検査は、プローブと呼ばれる機器から発生する超音波を心臓に当てて反射した情報から心臓の異常を見つける検査。
20分以上行われた。モニターは医師が見ているが、当然ならが私が見ても全く分からない。検査結果は後日。
◆結果報告
医師「不整脈は心拍100回に1回ぐらい出ていました。普段コーヒー飲む?」
私 「1日に5杯ぐらい飲みます。」
医師「カフェイン摂りすぎが原因かも。1日1〜2杯に減らしてみて。」
私 「分かりました。」
医師「心房細動は出ていないし心エコーも問題なし。不整脈は経過観察として、半年後に心電図取ってみましょう。」
ひとまずは安心したが、コーヒーを減らさねばならないのか。仕事中のコーヒーは控えよう。
◆不整脈とコーヒー(カフェイン)について
『不整脈 カフェイン』で調べると、たくさんのウェブサイトがヒットする。カフェインは興奮物質であるカテコラミン・アドレナリンを増強する作用があり、不整脈の誘発実験にも使われるらしい。
コーヒーを控えろと言われたが、カフェインは紅茶、緑茶などにも含まれている。また、栄養ドリンクにはコーヒーよりずっと濃いカフェインが含まれているものもあるようだ。普段からカフェインを多量摂取している方は心臓に注意してもらいたい。
これまで「飲みたいものを飲んで身体に悪いわけがない」と主張してきたが、齢40となったので考えを改める時期かもしれないと思った。
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