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3連休の初日は道が混むということが、頭からすっかり抜けていました。
土曜日はゆっくりと準備に勤しみ、日曜日の深夜に出発して日帰りするという行程にすればこんなことには…。
土曜日の朝6時、自宅を出発。
東北道の久喜インターに乗って、福島県の二本松を目指しました。
ところが、高速に乗って早々に渋滞。
抜けたと思ったら、那須から白河インターまで渋滞15キロの表示が!
近づくうちに渋滞は解消していてホッとしたのもつかの間、二本松から郡山南まで渋滞20キロ…。
これがまったく動かない。
諦めて郡山で高速を降り、地図とナビを頼りに国道49号〜県道357号〜農免道路〜県道30号と駆け抜け、1時間かかってようやく目的地に到着。
9時過ぎ到着予定が、すでに11時を回っていました。
しかも、今回はレンタカー。
返却の時間を考えると帰りの出発は4時がリミット。
昼食の時間を引いた4時間が行動できる時間。
…という計算がその時にできていたら安達太良山でピストンというルートに変更していたかも。
すでに片道切符を購入し、ロープウェイに乗車していました。
ロープウェイを下車し、好天のもと景色を楽しみながらハイキング。
途中、ストックの先のゴムを回収するおじさん(3つ拾ったらしい)や、MTBを担ぐ二人組(上の写真です!)などに遭遇しつつ、山頂に到着。
登頂後、広場の空いている一角を見つけて昼食タイム。
ストーブに火を点けてお湯を沸かす準備をしていたら、いつの間にか遠足の子どもたちの集団に囲まれていました。
「なんの教科が好きなの?」
「体育!」
「私は理科」
「おれAKB!」
…静かな山頂でまったりと食後のコーヒーを、という夢は幻に。
ま、時間もなかったし、まったりする時間は最初からなかったわけですが。
時間があれば鉄山まで往復するつもりだったけど、さっさと下山。
下山は、トイレを借りつつバッジを買うため、くろがね小屋経由のルートに。
岩に付けられたマークを目印に峰の辻まで来て、そのままマークを目印に下っていったのですが、行けども行けども小屋は現れず。
気がつくと勢至平分岐まで来てしまいました。
峰の辻の先で、向こう側の斜面に見えた道が正解だったようで。
そこから小屋まで往復する時間はなく、そのまま下山となりました。
勢至平から先は、斜面をつづら折りに進む幅の広い砂利道の「馬車道」と、それを貫いてまっすぐ下る「旧道」に分かれていました。
旧道の方が距離的に短くて若干早いかなと考えて、そちらを進むことにしました。
馬車道にはキャタピラーの跡があったので、くろがね小屋に物資を運ぶ車両が通るのかもしれないですね。
早足で下山してスキー場に着いたのが午後3時半頃。
すでに日も傾きはじめていました。
出発のタイムリミットまで残り30分、しかし温泉だけには入らねば!
ということで、岳温泉の「ヘルシーパルあだたら」へ。
15分という厳しい時間制限の中、入浴ミッションをクリア!
(いいお湯でしたよ。指先がふやけるまで浸かっていたかった…)
岳温泉を出発、30分かからずに東北道の二本松ICに到着。近っ!
そこからは時速1*0キロで一直線にお家を目指す。
途中、ワイパーが効かないほどの豪雨に見まわれながら(怖かった…)、久喜ICに到着したのが7時ちょっと前。
お店に「すみません、遅れます…」という連絡を入れ、自宅で荷物を下ろし、到着したのが7時40分。
延滞料金を払うつもりで財布を出したところ、
「7時半を超えると延滞料金が発生するのですが…。少しだから大丈夫ですよ!」
おぉっ! ありがとう!
そして、ごめんなさい…。
現在の愛車、マーチ(AK12)からの乗り換え候補、日産JUKEに乗ってみたくて計画した今回の安達太良山行。
時間に追われる、いっそがしい旅となりました。
予定外のルートとなり高速道路以外にワインディングロードもたっぷり走ることとなり、その性能を身を持って体感することができたのは収穫だったけど。
今度行く時はもっと早く出発してゆっくりとまわりたい。
景色も温泉もソースカツ丼も堪能したい。
おみやげに買った地酒を地元のツマミと一緒に自宅で飲みたい。
来年の秋にリベンジするぞ!
その時にはJUKEで行くぞ!
レンタカーじゃないやつで!
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