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朝熊ヶ岳(あさまがたけ) / あさまやま

最終更新:TarOk
基本情報
標高 555m
場所 北緯34度27分39秒, 東経136度46分52秒
カシミール3D
三重県伊勢市と鳥羽市にまたがる標高555mの山。正式名称は「朝熊ヶ岳」とされ地図でもそのように記載されているが、現地の案内板や観光案内等では専ら「朝熊山」と表記されている。その一方、「岳」との呼称も使用され、この地方で「岳」と言えば朝熊山のことを指す。メイン登山道の「朝熊岳道」も朝熊の集落から登る「岳道」という意味である。古くからこの地方の信仰の山として知られ、信仰を管轄する山頂南東の金剛證寺には様々な宝物があることで知られる。山頂には八大龍王社とアンテナがあり、北側への展望が開けている。
山頂
トイレ
展望ポイント

山の解説 - [出典:Wikipedia]

朝熊山(あさまやま)は、三重県伊勢市・鳥羽市にある山。正式名称は朝熊ヶ岳(あさまがたけ)。『三国地誌』では「岳(たけ)」とも記され、伊勢市近辺で「岳」は朝熊山を意味する。南方に連なる「朝熊山地」を含めて「朝熊山」とする場合があり、この場合には志摩市まで跨がることになる。山頂付近に臨済宗の金剛證寺があり、この寺を「朝熊山」と呼ぶ場合もある。
朝熊山は標高555メートル (m) の北峰と約540 mの南峰(経ヶ峯)のほかにいくつかの峰がある。伊勢志摩国立公園の中に位置し、日本百景に選定されている。紀伊半島から太平洋に突き出た志摩半島の最高峰で、山頂付近は初日の出の名所である。朝熊山は伊勢志摩を代表する霊山として知られる。
朝熊(あさま)は、『延喜太神宮式』などに「朝熊(あさくま)」とあるように「あさくま」が本来の読みであり、音が約され「あさま」となったと考えられる。なお、「あさくま」との読みは伊勢神宮摂社の朝熊神社に残っている。
「あさくま」の語源として、浅隈(川の浅瀬を意味する古語)に由来する説(度会清在『旧蹟聞書』)が有力とされる。ほかに、この地を訪れた空海の前に朝に熊が夕に虚空菩薩が現れたという伝説による説(金剛證寺伝)、朝熊神社の祭神である葦津姫(別名木華開耶姫)の通音に由来するという説(度会延経)などがある。
北峰に三角点がなかったため、ケーブルカーの駅の跡付近の一等三角点の標高の478 mを誤って記載する地図が昭和時代には数多く存在した。

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