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西金砂神社(にしかなさじんじゃ) / 西金砂山

最終更新:silane3
基本情報
標高 418m
場所 北緯36度39分25秒, 東経140度27分03秒
カシミール3D
西金砂山は、真弓山、竪破山、花園山と並んで山岳信仰の聖地とされる「常陸五山」のひとつ。標高418mの山頂からの眺めは素晴らしく、かの徳川斉昭も「眺むれば 心の隅も打ちはれて さやかに匂ふ 遠の山の端」と絶唱したという。西に絶壁がある天然の要害の地であったため、中世期には当時の豪族・佐竹氏の城郭としても使用されていた。源頼朝との戦いの際には、激戦の末に佐竹氏を敗走させた頼朝が、金砂山が再び佐竹氏の戦略上の拠点とされることを警戒し、西金砂山が中心となっていた信仰を新たに東金砂山に移したとも伝えられている。まったく異なる位置にある2つの山に、それぞれ「金砂山」という名前が付いているのには、こうした宗教政策なども背景にあったことが伺える。また、西金砂山には自然が多く残されており、暖地性植物であるシダ類、スダジイ、カシ類、タブノキ、カゴノキや山地性の植物ブナなど多くの植物が生育しており、観察会などに適している。(常陸太田観光物産協会HPより)
山頂
展望ポイント

山の解説 - [出典:Wikipedia]

西金砂山(にしかなさやま)は、茨城県常陸太田市にある標高の山。山田川を挟んで東金砂山と対峙する。山頂には創建806年とされる西金砂神社本殿がある。山頂は西側がも切れ落ちた断崖絶壁となっている。
常陸五山(他に東金砂山、真弓山、竪破山、花園山)のひとつで、山岳信仰の聖地とされる。山頂からの眺めが素晴らしく、徳川斉昭が「眺むれば 心の隅も打ちはれて さやかに匂ふ 遠の山の端」と絶唱したという。日光連山や筑波山、また天気が良ければ富士山を望むこともできる。境内は茨城百景のひとつである。
二之鳥居の脇にあるサワラとイチョウの御神木は推定樹齢740年で、茨城県内最大級でもある。

西金砂神社のニ之鳥居.jpg|西金砂神社のニ之鳥居
西金砂のサワラ.jpg|西金砂のサワラ
西金砂のイチョウ.jpg|西金砂のイチョウ

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