GPSウォッチ(EPSON MZ-500)の間引きについて
MZ-500はEPSONホームページの特徴などを見てもらえれば分かることなので省略するが、良い点と気になる点をあげてみたいと思う。
1.良い点
・GPS機能使用時の動作時間が高精度モードで約46時間というのは、非常にありがたい。これだけの時間使用できるのは他にはないと思う。
・標高表示精度が高い
スント、ガーミンのGPSウォッチとの比較はできないが、9回の伊吹山登山で頂上の標高をMZ-500とGARMIN Oregon650で比較したのが次のデータです。ちなみに伊吹山の標高は1377mです。
MZ-500 1376,1378,1369,1370,1380,1376,1375,1364,1372
Oregon650 1429,1427,1370,1356,1372,1327,1314,1331,1409
2.気になる点
・GPXデータの大きさが気になる。ある時の伊吹山のデータ量は次のようでした。
MZ-500 606kB(毎秒計測であるが、実際は約5秒前後の捕捉が多い)
Oregon650 161kB(約20秒間隔でGPS捕捉)
データの捕捉間隔時間がそのままデータ量になっていることが分かる。
・GPSモードを長時間モードにすると約60秒ごとに計測する。それをカシミール3Dで表示をするとやはり見栄えが良くない。また、その時の標高データにはバラツキが生じている。
3.GPXデータの間引き
・MZ-500で取得したGPXデータをヤマレコの山行記録に載せるには、そのままのデータ量ではメモリを食ってもったいない。そこでデータの間引きをするのがよい。間引きにはカシミール3Dのソフトを使用するとよい。その手順は次の通りである。但し、Webアプリケーション「NeoRun」でGPXデータは既に作成されているものとする。
カシミールに表示されている山行記録の赤い線の上で右クリック
→編集(GPSエディタ)をクリック→「GPSデータエディタ」ウィンドウが開く
→間引きしたいトラック名の上で右クリック→トラックポイントの間引きをクリック
→「トラックポインタの間引き」ウィンドウが開くのでカーソルを移動して減らすポイント数を決めたらOKボタンをクリック
→「GPSデータエディタ」ウィンドウに間引き後データが表示されるので、それを選択してから右クリック→ファイルへの書き出しをクリック
→「GPSファイルに部分書き出し」ウィンドウが開くので、ファイル名を付けて保存する。
何%間引きがよいかは自分の好みです。また、カシミール3DならばMZ-500以外にもGP Xデータであるなら当然間引きできる。
1.良い点
・GPS機能使用時の動作時間が高精度モードで約46時間というのは、非常にありがたい。これだけの時間使用できるのは他にはないと思う。
・標高表示精度が高い
スント、ガーミンのGPSウォッチとの比較はできないが、9回の伊吹山登山で頂上の標高をMZ-500とGARMIN Oregon650で比較したのが次のデータです。ちなみに伊吹山の標高は1377mです。
MZ-500 1376,1378,1369,1370,1380,1376,1375,1364,1372
Oregon650 1429,1427,1370,1356,1372,1327,1314,1331,1409
2.気になる点
・GPXデータの大きさが気になる。ある時の伊吹山のデータ量は次のようでした。
MZ-500 606kB(毎秒計測であるが、実際は約5秒前後の捕捉が多い)
Oregon650 161kB(約20秒間隔でGPS捕捉)
データの捕捉間隔時間がそのままデータ量になっていることが分かる。
・GPSモードを長時間モードにすると約60秒ごとに計測する。それをカシミール3Dで表示をするとやはり見栄えが良くない。また、その時の標高データにはバラツキが生じている。
3.GPXデータの間引き
・MZ-500で取得したGPXデータをヤマレコの山行記録に載せるには、そのままのデータ量ではメモリを食ってもったいない。そこでデータの間引きをするのがよい。間引きにはカシミール3Dのソフトを使用するとよい。その手順は次の通りである。但し、Webアプリケーション「NeoRun」でGPXデータは既に作成されているものとする。
カシミールに表示されている山行記録の赤い線の上で右クリック
→編集(GPSエディタ)をクリック→「GPSデータエディタ」ウィンドウが開く
→間引きしたいトラック名の上で右クリック→トラックポイントの間引きをクリック
→「トラックポインタの間引き」ウィンドウが開くのでカーソルを移動して減らすポイント数を決めたらOKボタンをクリック
→「GPSデータエディタ」ウィンドウに間引き後データが表示されるので、それを選択してから右クリック→ファイルへの書き出しをクリック
→「GPSファイルに部分書き出し」ウィンドウが開くので、ファイル名を付けて保存する。
何%間引きがよいかは自分の好みです。また、カシミール3DならばMZ-500以外にもGP Xデータであるなら当然間引きできる。
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