登山と深い関わりを持つ車の運転。時には雪道や保守管理外の道路でアクシデントを起こす事もあると思います。
先日までこの処置はJAFと思い込んでいましたが、実は色々なロードサービスがある事を知りました。
そのキッカケと簡単な結論を記載しておこうと思います。

キッカケ
夜10：00過ぎ、登山口に向かう途中で、ナビが旧道を指示して迷い込んでしまい明らかにおかしいと気づくまで、幹線から300m程度入って、荒地でターンに失敗。
岩に乗り上げて前輪が浮いて身動きが取れなくなり四苦八苦の挙句
夜11：00過ぎにJAFに電話。

この電話には即座に対応頂き、AM2：00頃に幹線まで到着されましたが、結局以下3点を理由に救助お断りとされました。
（1）JAFでは、ここは道と認めない（地図に載っていないあぜ道扱い）
（2）JAFで所有している一番小さいランドクルーザーでも、この道は入れない。
（3）今回、予想される対処は、ユンボやブルドーザーなど小型重機での救援なので加盟している保険会社と相談してほしい
・・・という事で、徒歩で現場を検証する事も拒否されました。

この車がレンタカーだったので、AM3：00頃、そこが加盟していたJRSへ連絡すると、「今は暗いので日の出に合せて現地で様子を見る」・・という事で5：30頃、JRSの方が幹線から徒歩で現場まで到着。
この際のJRSの判断
（1）この道は、旧道で使われていた道。
（2）荒れてはいるが、ランドクルーザーで入って牽引可能。
（3）お互いにターンはできないのでバックで出れば問題無し。
・・・という事で、30分ほどで脱出完了しました。

同じロードサービスでも随分違う結果で驚きましたが
JAFの方との意見交換の中では、雪道で除雪されていない場所など
お断りする事は結構ある・・との事でした。

ロードサービスというとJAFと思い込んでいたのですが
その後調べてみるとかなり色々な会社がある様です。

（詳細はJRS（日本ロードサービス）のHPのサービス比較表に出ていますが、価格やサービス内容にも随分差があります）

尚、数年前には冬季通行止め解除ギリギリの林道でスタックして
JAFを依頼したところ、やってきたオッチャンが「こういう時は仕方ないやね」と言って引き出してもらい、大人の対応（？）に感謝した経験もあるので、JAFがまるまる四角四面という事でもない様です。

簡単な結論
結局は担当者次第・・・という色合いが強く、それ以外が同じなら、コストと条件で加入先を決めるのが正解と思われ、ここに経験談として記載しておきます。
各位のロードサービス選定時にネームバリュー以外の要素も加味される事の一助となれば幸いです。