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記録ID: 1001322 全員に公開 雪山ハイキング剱・立山

雪の剣岳、もう甘くは無かった

日程 2016年11月06日(日) [日帰り]
メンバー YSHR(CL), その他メンバー1人
天候雨のち雪 ずっとガス
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
9時間26分
休憩
19分
合計
9時間45分
S馬場島01:1004:26早月小屋04:3007:35剱岳07:4009:20早月小屋09:3010:55馬場島G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
1.10 760m 馬場島発
2.46 1600m 雪が繋がる20cm
3.55 2000m
4.26 2155m 早月小屋着
6.57 2800m
7.35 2998m 剣岳山頂着
8.03 2800m
9.20 2155m 早月小屋着
10.55 760m 馬場島着
コース状況/
危険箇所等
標高1600mから山頂まで雪道20-50cm 
早月小屋から上部の岩場は凍っている.

写真

標高1600mから雪が深くなる。雨の早月尾根は試練
2016年11月06日 03:28撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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標高1600mから雪が深くなる。雨の早月尾根は試練
9
元気ものサブ、夏なら馬場島から二時間半で劔山頂に行くと言う怪物君
2016年11月06日 03:46撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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元気ものサブ、夏なら馬場島から二時間半で劔山頂に行くと言う怪物君
12
徐々に雪は増えて行く
2016年11月06日 05:02撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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徐々に雪は増えて行く
11
標高2600mからは手袋(ガイド)のお世話になる.雨はいつしか雪に変わっていた.
2016年11月06日 05:33撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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標高2600mからは手袋(ガイド)のお世話になる.雨はいつしか雪に変わっていた.
6
サブもピッケル片手に気合いを入れる。2600mからが剣岳の核心部分
2016年11月06日 07:43撮影 by Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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サブもピッケル片手に気合いを入れる。2600mからが剣岳の核心部分
26
明るくなってもガスで何も見えない
2016年11月06日 07:08撮影 by Canon PowerShot S120, Canon
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明るくなってもガスで何も見えない
6
久しぶりにアイゼンとピッケルのお世話になる
2016年11月06日 07:15撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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久しぶりにアイゼンとピッケルのお世話になる
9
鎖場、岩は凍っている.
2016年11月06日 07:20撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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鎖場、岩は凍っている.
29
ようやくYSHR ゴール
2016年11月06日 07:40撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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ようやくYSHR ゴール
35
若武者さぶ 新婚さんいらっしゃい!
2016年11月06日 07:41撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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若武者さぶ 新婚さんいらっしゃい!
41
ピンポンダッシュで山頂を後にする
2016年11月06日 07:42撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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ピンポンダッシュで山頂を後にする
12
別山尾根分岐
2016年11月06日 07:48撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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別山尾根分岐
9
岩場は凍っていて恐し
2016年11月06日 07:51撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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岩場は凍っていて恐し
18
帰りの鎖場
2016年11月06日 07:57撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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帰りの鎖場
26
時間との闘い
2016年11月06日 08:00撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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時間との闘い
6
風が通る岩場は雪が少なく嫌らしい
2016年11月06日 08:25撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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風が通る岩場は雪が少なく嫌らしい
8
中途半端な雪付き岩場はさらに慎重に
2016年11月06日 08:54撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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中途半端な雪付き岩場はさらに慎重に
10
一瞬ガスが晴れ早月小屋が見えた
2016年11月06日 09:08撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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一瞬ガスが晴れ早月小屋が見えた
12
樹氷もあるでよ
2016年11月06日 09:04撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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樹氷もあるでよ
8
樹林帯は雪深い
2016年11月06日 09:13撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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樹林帯は雪深い
5
早月小屋に着いた
2016年11月06日 09:15撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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早月小屋に着いた
8
早月小屋から下はさらにダッシュ
2016年11月06日 09:57撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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早月小屋から下はさらにダッシュ
3
今日の試練と憧れ
2016年11月06日 11:03撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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今日の試練と憧れ
43

感想/記録
by YSHR

槍ヶ岳での体力作りの次はここしかなかろう、今日は久しぶりにサブを誘って悪天候の中雪の剣岳を目指した.と言っても午後2時から市内のホテルで会合がある.これに遅れる訳にはいかないので午前11時までには馬場島に下りて来なければならない.雪深い剣岳で時間との闘いになった.

深夜23時半に医院でサブと待ち合わせドンピシャで着いて馬場島へ向かう.運転を代わり交代で仕度をして深夜1時過ぎに馬場島を出た.雨が降っている.ブルーだ.時折激しく雨が降り早くもびしょ濡れである.標高が上がると心配だ.標高1200mくらいから雪がチラホラ、1600mくらいから完全に雪道になった.昨日は快晴だったからトレースはあるが雨でぐしょぐしょ,歩きづらい.体力が徐々にそがれて行く.

高度が上がるにつれ雪は増えて行く.雨は止まない、ガスは濃い、足元は雪、最悪の状況、おまけにこの時期最難関の剣岳と気は重い.ただ体力作り、根性作りだから許せる.二人で馬鹿話をしながら黙々と登って行く.夏なら馬場島から山頂まで2時間半で行くと言うサブだがさすがにこの状況ではスピードは出ない.何より重登山靴で重荷を背負っている.

それでも時間制限があるので頑張って3時間ちょいで早月小屋に着いた.雪は40cmくらいか、テントが一張り灯りが付いていた.今からアタックだろうか.ここからは雪が深くなりラッセルは厳しくなる.いつの間にか雨は雪に変わっていた.濡れた物が全て凍り付いていた.うっすらトレースはあるが靴上までゴボル.ここは若いサブに頑張ってもらおう.山頂のタイムリミットは午前7時だろう.そう言い聞かして頑張る.

2500mくらいだったかサブがトレースが分からないとヤバイ急斜面をトラバース始めた.そこは違うだろう.ただまだ暗くておまけにガスで周囲はよく分からない.危険だ.とにかく尾根上まで這い上がろう.僕がトップで這い上がった.少しで薄くトレースが見えた.ヤバかった.深い雪に凍った岩、アイゼンを軋ませながらピッケルを突き刺しながら登る.時間はドンドン過ぎて行く.

標高2800mでもう7時タイムリミットだ.ここから上はさらに険しくなる.引き返すかどうするか随分悩んだが、やる気満々のサブに申し訳ない.腹を決めて行くしか無い.ここから猛然とペースを上げた.鎖場の連続は凍った岩に気を付けながら慎重に進む.もう時計を見る余裕も写真を撮る余裕も無かった.別山尾根の分岐が見えた.もう山頂だ.山頂ではサブが写真を構えてくれた.時間は7時35分、何とかなるか?互いに写真を撮り合ったらピンポンダッシュで駆け下りた.

視界は相変わらず全くない,ガスガスだ.テン泊者も引き返したのか誰も後続はいない.今日は登りよりも下りが危険だ.慎重に慎重に飛ばして下りて行く.スリップしたら池ノ谷まで真っ逆さまだ.ガスの切れ間から早月小屋が見えた.もう大丈夫だ.アイゼンを外してさらにペースを上げた.早月小屋まで1時間40分だった.ここからも時間との闘いでガンガン飛ばして行く.登りのベチャ雪も下りは快適だった.

1600m付近で早月小屋のテン泊者を抜いた.単独女性だった.昨日の快晴でも登頂したのは金曜入山した大学生パーティのみと言う事だった.この女性は悪天で引き返すのだと言う.さあいくぜサブ、ぶっ飛ばして早月小屋から1時間半で馬場島に着いた.馬場島にはサブの素敵な奥様がお迎えに来ていた.今から二人でドライブに出掛けると言う.

僕は荷をぶっ込んですぐに車を走らせた.午後1時前には無事金沢に着いてシャワーをして無事会合に間に合った.綱渡りの心臓に悪い一日だったが体力作り、思い出作りになった有意義な一日だった.
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