伊勢山上 表業場・裏行場

2016年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: 02:39
• 距離: 2.6km
• 登り: 285m
• 下り: 279m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:50

8:35 伊勢山上
10:55 11:00 伊勢山上
11:05 11:05 裏行場入口
11:25 裏行場入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

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コース状況／危険箇所等

修験道の行場であるため、厳しい岩場・鎖場が待ち受けています。
表行場は迂回路がありますが裏行場はありません。注意してください。

写真

11/6 8:15

伊勢山上こと飯福田寺の駐車場は仁王門前に6台ほど。

11/6 8:16

温かみあふれる手書きの周辺案内図。

11/6 8:18

仁王門をくぐり、飯福田寺へは数分の舗装路を歩き。

11/6 8:21

ご住職よりユーモアに富んだ表行場説明を受け、入山料500円を納めます。

11/6 8:21

飯福田寺を出て正面・・・石段を上り表行場入口へ。

11/6 8:35

命を賭して挑む行場ですが楽しませていただきます・・・不謹慎かな？

11/6 8:37

「出迎え不動明王像」が花と共に迎えてくれました。

11/6 8:38

愛染明王堂

11/6 8:40

愛宕大権現

11/6 8:40

毘沙門天王

11/6 8:41

微笑む石仏

11/6 8:42

女人堂

11/6 8:43

まずは第一行場の「油こぼし」左に迂回路もあります。

11/6 8:47

こんなところで逃げていられない！

11/6 8:49

足場をしっかり確保すれば鎖は必要ありません。

11/6 8:53

・・・と思っていたら最後は鎖の力を借りることに。

11/6 8:54

油こぼしを乗り越えると行者尊が労ってくれました。

11/6 8:54

行者尊から最大の難所である岩屋本堂。

11/6 8:56

行者尊から振り返り、手すり奥から岩屋本堂へ向かいます。

11/6 8:57

ご住職「岩屋本堂へはまず迂回路から見て自信があれば登ってください」ごめんなさい

11/6 8:58

大岩をくり抜いて作られたかのような岩屋本堂。

11/6 9:04

鐘掛上から岩屋本堂を振り返り。

11/6 9:06

岩屋本堂の笠となる岩へ登るのがまさかの正規ルート。

11/6 9:12

切れ落ちた岩の斜面に膝が震えて来ました。

11/6 9:14

岩屋本堂を登り切ってほっと一息。

11/6 9:16

左へ張り付きながら進むビジョンが浮かばないので迂回しました。

11/6 9:26

少し登ったところにある小天上ことP328

11/6 9:27

次の行場までしばらく快適な尾根歩き。

11/6 9:32

踏跡は人気山レベル。迷う心配は一切ありません。

11/6 9:42

表行場のおよそ中間地点、大天井は休憩にぴったりの小広場。

11/6 9:52

大天井隣のピークは巻き、次の小ピークを越えれば行場が再開。

11/6 9:58

続く行場は鞍掛岩。意外と歩きやすくスタスタ・・・

11/6 10:01

鞍掛岩はそのまま蟻の戸渡へ続いていきます。

11/6 10:04

蟻の戸渡からの下りは急降下ですが足掛かりしっかり。

11/6 10:09

小尻返しはご住職お勧めの展望地です。

11/6 10:10

足を震わせながら乗り越えた岩屋本堂も見えます。

11/6 10:10

小尻返しからは次の行場である飛石が確認できました。

11/6 10:14

小尻返しの下りは2段階の鎖場。

11/6 10:18

「鎖場の鎖は力量が足りないから必要になるんだ！」は通じません。

11/6 10:21

飛石は鞍掛岩より窪みが多く安心して歩くことができました。

11/6 10:24

天空を拳で突くかのような飛石。

11/6 10:27

振り返れば小尻返し。意識していませんでしたがすごい形！

11/6 10:29

鎖を使わずに進むと言う選択は完全に消え去りました。

11/6 10:33

平等岩まで来れば岩の行場は終わりを迎えます

11/6 10:36

小広場となっている元居ヶ原。

11/6 10:38

元居ヶ原からは岩屋本堂が奉拝することができます。

11/6 10:38

山岳信仰の対象となるのも頷けます。

11/6 10:44

少し降りると岩屋本堂展望地がありました。

11/6 10:45

最後の下向道。苔生した石段は滑りやすく油断できません。

11/6 10:51

ご住職に下山を告げると、裏行場が案内されます。

11/6 11:03

正面の達磨岩を目指して進んで行きます。

11/6 11:04

「つじはし」を渡り川沿いの道へ入れば裏行場入口です。

11/6 11:06

裏行場は鳥居をくぐった瞬間、油こぼしの急登が始まります。

11/6 11:07

表行場の油こぼしと比べると角度はあるものの距離はわずか。

11/6 11:08

表行場ほどではありませんが良く踏まれています。

11/6 11:10

石仏・石祠のある達磨岩へ到着。

11/6 11:12

達磨岩を越えるとまったりした尾根歩き。

11/6 11:13

行場のような一枚岩を登り切れば獅子ヶ鼻へ到着です。

11/6 11:14

裏行場の最高点、獅子ヶ鼻。

11/6 11:15

しなが座る獅子ヶ鼻はオーバーハングしており、その奥には石仏が祀られています。

11/6 11:17

裏行場の締めくくりとなる獅子ヶ鼻の下り。

11/6 11:21

下から見上げるとなかなかの高さ。

11/6 11:25

道なりに下って行き、橋は渡らず川に沿って道路へ向かいます。

11/6 11:26

道路に合流すればすぐに裏行場入口の「つじはし」に出ます。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

ザック 非常食 飲料 携帯

感想

いち

ヤマレコで伊勢山上を知り、一目惚れ。
いつかしなと一緒に訪れようと時期を待ち1年・・・やっと訪れることができました。

岩場・鎖場好きの二人ですが、伊勢山上は文句なく過去最強！
雪彦山や石鎚山の鎖場が霞んでしまう納得の行場でした。
表行場は迂回路があり、力量に合わせて挑むこともできます。
高所が苦手でなければ是非オススメしたいスポットです！

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伊勢山上 現代に残る修験道の行場に挑む
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