再び八高山
- GPS
- 06:40
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 943m
- 下り
- 940m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
社会保険センターの12月後半のハイキングは、帰ってから忘年会をするのが恒例で、近隣の山に行くことが多い。
今年は八高山で小天狗の峰、天狗の座敷、八高山の3つのピークを踏む南西尾根ルートを登ることにした。今日はその下見。
遠州の山は多くが植林されており、八高山も殆どが植林されているが、一部に残る広葉樹が紅葉してきれいである。
山頂で早い昼食を済ませても、未だ12時前。
どの下山ルートを降りても、浜松に帰るには早すぎる。
そんなことで、山頂での協議の結果、登りに左手に見えた尾根にも地図に破線道があるので、それを降りようということになった。
それに、川近神社の登山口に「女天狗」という案内があったので、それにも興味をそそられた。
来た道をバランダまで戻り、そこから北へ、家山への道を行く。
マイカー登山以前にはメインのルートだったこのルートも、今は歩く人も少ないようで、荒れている。
家山への分岐のピークが女天狗であった。
そしてこのピークは、名前に反して杉の植林のなかにある実に平凡な場所であった。家山への道は殆ど消えかかっていた。
尾根上の道は予想に反して、踏み跡もしっかりしている。
山も手入れされているので、杣道として利用されているのだろう。
610mの標高点のあるピークに来た時、スマホが鳴り、待ちに待ったLINEが入る。5番目の孫の無事出産の連絡である。
そこでこの無名のピークは、私の中では「孫天狗」
順調に来たこの道も、標高400mあたりから踏み跡が不明になり、急斜面になる。
左後方に戻るような踏み跡は確認したのだが、地形図の破線道に忠実に歩いたのが失敗だった。
尾根の末端は急激に川に落ち込んでいる。
ここまで来たら戻るに戻れず。強引に川に下りる。
掛川市で出しているハイキングマップで確認すると、下部の方では尾根を左にはずれて我々が降りた尾根の隣の尾根に、それまでの実線から破線になって「不明瞭」の注意書きがついた道が載っている。
そこで東沢と林道の出合の辺りで川に下りる踏み跡を探すと、草に覆われた道を発見。川に降り、渡渉して、山に取り付く。
踏み後は東沢に沿って山の斜面についている。そこを辿ると、なんと枯れ沢に突き当たり、消えうせた。
そこで、その踏み跡は断念し、尾根の芯を登る。かすかな跡は獣道か?
尾根から左の斜面にかすかな痕跡。この道を行くべきか?
いや、もう少し上だろう…?
暫く行くとまたかすかな踏み跡。
多分、これだ!
そしてこれが大正解。
下山の時確認していた分岐に到着。
そこから林道に降りるまではわずか15分程だが、「止め」を置いたり赤テをつけたりと道を整備し本番に備えてきた。
これで本番は忘年会にぴったり帰れるかな?
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