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Yamareco

記録ID: 101095
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山滑走
札幌近郊

手稲山〜永峰沢-右岸尾根から〜冬期初登ルートはどこ?

2011年02月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:58
距離
15.3km
上り
1,325m
下り
1,306m

コースタイム

平和の滝入口バス停8:54-8:59永峰沢の橋・入山地点9:10-9:17堰堤-9:27渡渉点-9:47送電線下-10:29尾根取付-11:24 P.550-12:20 700m付近オープン斜面-12:38テイネスキー場ゲレンデ向かいオープン斜面-13:04 900mピーク下-13:38テイネスキー場リフト上-13:57手稲山頂14:13-14:15ロープウェイ山頂駅横-14:22山頂西稜線-14:30西峰基部・滑降地点-15:00テイネハイランド スキーセンター15:13-15:22リフト山頂駅-15:41テイネスキー場ゲレンデ向かいオープン斜面-16:08 P.550付近-16:28尾根末端-16:41送電線下-16:50堰堤-16:54入山地点-17:03平和の滝入口バス停
天候 曇り時々晴れ時々雪
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
平和の滝入口バス停
西野3条2丁目のバス停から手稲山。山頂は雲の中
2011年02月26日 08:37撮影 by  iPhone 4, Apple
2/26 8:37
西野3条2丁目のバス停から手稲山。山頂は雲の中
永峰沢にかかる橋のたもとから山に入った。奥はP.365
2011年02月26日 09:10撮影 by  iPhone 4, Apple
2/26 9:10
永峰沢にかかる橋のたもとから山に入った。奥はP.365
護岸された永峰沢の右岸を進む
2011年02月26日 09:10撮影 by  iPhone 4, Apple
2/26 9:10
護岸された永峰沢の右岸を進む
すぐに堰堤が現れる。左から越える
2011年02月26日 20:43撮影 by  iPhone 4, Apple
2/26 20:43
すぐに堰堤が現れる。左から越える
この先で支流を渡る
2011年02月26日 20:44撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:44
この先で支流を渡る
堰堤を振り返る
2011年02月26日 20:45撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:45
堰堤を振り返る
川原は割と広い
2011年02月26日 20:45撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:45
川原は割と広い
あまり沢から離れないよう、高く登らないよう
2011年02月26日 20:46撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:46
あまり沢から離れないよう、高く登らないよう
なるべく沢に近いところを進む
2011年02月26日 20:47撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:47
なるべく沢に近いところを進む
2011年02月26日 20:48撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:48
送電線付近の、木が立ち枯れた一帯
2011年02月26日 20:48撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:48
送電線付近の、木が立ち枯れた一帯
なにか殺伐とした風景。左(奥)の尾根の方へ登っているシュプールも
2011年02月26日 20:49撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:49
なにか殺伐とした風景。左(奥)の尾根の方へ登っているシュプールも
少し前のシュプールがところどころわずかに残っている
2011年02月26日 20:50撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:50
少し前のシュプールがところどころわずかに残っている
2011年02月26日 20:53撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:53
ここでスノーブリッジを左へ渡る
2011年02月26日 20:53撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:53
ここでスノーブリッジを左へ渡る
右へと上がっている奥の細い尾根を登る
2011年02月26日 20:54撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:54
右へと上がっている奥の細い尾根を登る
尾根の取り付き。細いが顕著な尾根
2011年02月26日 20:55撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:55
尾根の取り付き。細いが顕著な尾根
シールがよく効く
2011年02月26日 20:55撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:55
シールがよく効く
2011年02月26日 20:56撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:56
植林の細い木が密生している
2011年02月26日 20:57撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:57
植林の細い木が密生している
雪が段々深くなってくる
2011年02月26日 20:58撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:58
雪が段々深くなってくる
スネぐらいのラッセルとなる
2011年02月26日 20:59撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 20:59
スネぐらいのラッセルとなる
それほどのラッセルではないが雪は重い
2011年02月26日 21:00撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:00
それほどのラッセルではないが雪は重い
尾根の両側は急斜面になっている
2011年02月26日 21:25撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:25
尾根の両側は急斜面になっている
550mの独標付近
2011年02月27日 10:50撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 10:50
550mの独標付近
尾根上は倒木等でデコボコ
2011年02月26日 21:26撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:26
尾根上は倒木等でデコボコ
こんなところや
2011年02月26日 21:34撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:34
こんなところや
こんなところも
2011年02月26日 21:34撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:34
こんなところも
やはり雪が少ない
2011年02月26日 21:35撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:35
やはり雪が少ない
時々晴れるが
2011年02月26日 21:35撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:35
時々晴れるが
また雪が降ってくる
2011年02月26日 21:35撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:35
また雪が降ってくる
ダケカンバの樹液のツララ
2011年02月26日 21:36撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:36
ダケカンバの樹液のツララ
尾根が広くなる
2011年02月26日 21:43撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:43
尾根が広くなる
2011年02月26日 21:43撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:43
2011年02月26日 21:44撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:44
ちょっと傾斜が急になる
2011年02月26日 21:44撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:44
ちょっと傾斜が急になる
あの段差は登れない
2011年02月26日 21:44撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:44
あの段差は登れない
段差を右から回り込んだところを上から
2011年02月26日 21:45撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:45
段差を右から回り込んだところを上から
2011年02月26日 21:49撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:49
平らになって
2011年02月26日 21:49撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:49
平らになって
尾根幅も相当広くなってくる
2011年02月26日 21:50撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:50
尾根幅も相当広くなってくる
ここは帰りに是非滑らなくては
2011年02月26日 21:50撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:50
ここは帰りに是非滑らなくては
だだっ広い
2011年02月26日 21:50撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:50
だだっ広い
771mの独標付近。少し晴れてくる
2011年02月26日 21:51撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:51
771mの独標付近。少し晴れてくる
ここも帰りに滑ろう。向かいはテイネハイランド・スキー場
2011年02月26日 21:52撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:52
ここも帰りに滑ろう。向かいはテイネハイランド・スキー場
この辺りの木はほとんどがカンバ類
2011年02月26日 21:52撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:52
この辺りの木はほとんどがカンバ類
ダケカンバだけでなくシラカバもある
2011年02月26日 21:52撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:52
ダケカンバだけでなくシラカバもある
二万五千図に岩記号が見える標高900m付近。稜線上は傾斜がきついので右を巻く
2011年02月26日 21:59撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 21:59
二万五千図に岩記号が見える標高900m付近。稜線上は傾斜がきついので右を巻く
頂上の端、たぶんリフト終点の980m付近が見えてくる
2011年02月26日 22:00撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:00
頂上の端、たぶんリフト終点の980m付近が見えてくる
ロープの向こうはスキー場の“ネイチャー・ゾーン”。青空が見える
2011年02月26日 22:00撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:00
ロープの向こうはスキー場の“ネイチャー・ゾーン”。青空が見える
右にリフトが見えてくる。正面のピークの上がリフト終点
2011年02月26日 22:00撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:00
右にリフトが見えてくる。正面のピークの上がリフト終点
ここを左へ乗り越す
2011年02月26日 22:04撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:04
ここを左へ乗り越す
振り返ると、登ってきた尾根が見える
2011年02月27日 10:54撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 10:54
振り返ると、登ってきた尾根が見える
右の柵の向こうがリフト終点。電波鉄塔の向こうが頂上
2011年02月27日 10:54撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 10:54
右の柵の向こうがリフト終点。電波鉄塔の向こうが頂上
手稲山の顔とも言うべき?電波鉄塔群。頂上はまだ遠い
2011年02月26日 22:06撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:06
手稲山の顔とも言うべき?電波鉄塔群。頂上はまだ遠い
HBCの鉄塔の裏を抜けるとようやく頂上
2011年02月26日 22:08撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:08
HBCの鉄塔の裏を抜けるとようやく頂上
手稲山頂
2011年02月26日 22:08撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:08
手稲山頂
山頂から手稲山西峰(P.991)
2011年02月26日 22:08撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:08
山頂から手稲山西峰(P.991)
電波鉄塔群。何本あることやら
2011年02月26日 22:10撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:10
電波鉄塔群。何本あることやら
右下に手稲山南壁
2011年02月26日 22:10撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:10
右下に手稲山南壁
百松沢山と烏帽子岳
2011年02月27日 10:56撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 10:56
百松沢山と烏帽子岳
迷沢山の向こうに定天。右にはかすかにヒクタ峰
2011年02月26日 22:12撮影 by  iPhone 4, Apple
2/26 22:12
迷沢山の向こうに定天。右にはかすかにヒクタ峰
右から烏帽子岳、百松沢山南峰、本峰。奥は札幌岳(中央)から空沼岳(左)の稜線。さらに左に恵庭岳が微かに見える。手前には阿部山の稜線と迷沢山の新旧送電線コース
2011年02月26日 22:13撮影 by  iPhone 4, Apple
2/26 22:13
右から烏帽子岳、百松沢山南峰、本峰。奥は札幌岳(中央)から空沼岳(左)の稜線。さらに左に恵庭岳が微かに見える。手前には阿部山の稜線と迷沢山の新旧送電線コース
今は動いてない?ロープウェイの山頂駅の脇から頂上の北面を西へトラバース
2011年02月26日 14:12撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 14:12
今は動いてない?ロープウェイの山頂駅の脇から頂上の北面を西へトラバース
オリンピア方面を見下ろす
2011年02月27日 10:56撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 10:56
オリンピア方面を見下ろす
かなり急だが、スキー場外滑走の人々のトレースがしっかりついている。奥は西峰
2011年02月27日 10:58撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 10:58
かなり急だが、スキー場外滑走の人々のトレースがしっかりついている。奥は西峰
山頂方向を見上げる
2011年02月26日 22:14撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:14
山頂方向を見上げる
さらに西へ
2011年02月26日 22:14撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:14
さらに西へ
西峰への稜線に出て本峰の頂上を見上げる。ここはスキーでは下れない
2011年02月27日 10:58撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 10:58
西峰への稜線に出て本峰の頂上を見上げる。ここはスキーでは下れない
手稲山西峰。左は迷沢山
2011年02月27日 11:00撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:00
手稲山西峰。左は迷沢山
手稲山頂西面
2011年02月27日 10:59撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 10:59
手稲山頂西面
南面をほんの少し滑ってみる
2011年02月27日 11:00撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:00
南面をほんの少し滑ってみる
手稲山頂西南西面
2011年02月27日 11:00撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:00
手稲山頂西南西面
西峰の方へさらにシュプールが続いている
2011年02月27日 11:01撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:01
西峰の方へさらにシュプールが続いている
山頂方向を振り返る
2011年02月27日 11:01撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:01
山頂方向を振り返る
北面を滑て北東方向へトラバースしハイランドスキー場へ
2011年02月27日 11:01撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:01
北面を滑て北東方向へトラバースしハイランドスキー場へ
さてリフト終点から、来た道を戻って永峰沢へ
2011年02月26日 22:17撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:17
さてリフト終点から、来た道を戻って永峰沢へ
ダケカンバの林間滑降
2011年02月26日 22:18撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:18
ダケカンバの林間滑降
さあゲレンデ向かいのオープンバーンを滑ろう
2011年02月26日 22:19撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:19
さあゲレンデ向かいのオープンバーンを滑ろう
まずまずの雪で今日一番の滑り心地
2011年02月27日 11:03撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:03
まずまずの雪で今日一番の滑り心地
短い斜面だが、時間があれば何本か滑ってもいい。しかし今日は尾根上へ向かって右へトラバース
2011年02月26日 22:19撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:19
短い斜面だが、時間があれば何本か滑ってもいい。しかし今日は尾根上へ向かって右へトラバース
ここも滑る
2011年02月26日 22:19撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:19
ここも滑る
東へ下る尾根の北東斜面を滑っては右の尾根にトラバースすることを繰り返す
2011年02月27日 11:03撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:03
東へ下る尾根の北東斜面を滑っては右の尾根にトラバースすることを繰り返す
ここもよかったが、ちょっと短い
2011年02月27日 11:04撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:04
ここもよかったが、ちょっと短い
この斜面を
2011年02月27日 11:04撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:04
この斜面を
さらに下へ
2011年02月27日 11:04撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:04
さらに下へ
こんな感じ
2011年02月27日 11:04撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:04
こんな感じ
尾根上も何とか切り抜ける
2011年02月27日 11:05撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:05
尾根上も何とか切り抜ける
2011年02月27日 11:05撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:05
ここは倒木だらけ
2011年02月26日 22:23撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:23
ここは倒木だらけ
こんな風に倒れているものも
2011年02月26日 22:23撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:23
こんな風に倒れているものも
昨日から積もった雪が足元から雪崩れる
2011年02月26日 22:23撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:23
昨日から積もった雪が足元から雪崩れる
尾根上は滑りにくいので、北面を斜滑降トラバース
2011年02月26日 22:24撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:24
尾根上は滑りにくいので、北面を斜滑降トラバース
ときにはちょっと滑れるところも
2011年02月26日 22:25撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:25
ときにはちょっと滑れるところも
最後は尾根の南側の沢へ下る
2011年02月26日 22:25撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:25
最後は尾根の南側の沢へ下る
尾根の末端にたどり着く
2011年02月27日 11:06撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:06
尾根の末端にたどり着く
スノーブリッジを渡って
2011年02月26日 22:26撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:26
スノーブリッジを渡って
傾斜が緩いが行きのシュプールに乗れば少しは滑る
2011年02月26日 22:26撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:26
傾斜が緩いが行きのシュプールに乗れば少しは滑る
沢沿いに下っていく
2011年02月26日 22:26撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:26
沢沿いに下っていく
2011年02月27日 11:07撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:07
2011年02月27日 11:07撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:07
送電線下の枯れ木の林
2011年02月27日 11:07撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:07
送電線下の枯れ木の林
だいぶ暗くなってきた
2011年02月27日 11:07撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:07
だいぶ暗くなってきた
堰堤を過ぎ、護岸された永峰沢をP.365へ向かって
2011年02月26日 22:30撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/26 22:30
堰堤を過ぎ、護岸された永峰沢をP.365へ向かって
橋のたもとの入山地点へ戻る。P.365は急すぎて登行意欲をそそらない。右のコルから登るのがいいのだろうが。
2011年02月27日 11:08撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:08
橋のたもとの入山地点へ戻る。P.365は急すぎて登行意欲をそそらない。右のコルから登るのがいいのだろうが。
行きには見えなかった手稲山の南東面
2011年02月27日 11:08撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:08
行きには見えなかった手稲山の南東面
今日はあそこまで往復したわけか。突き当たりの辺が入山地点
2011年02月27日 11:08撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/27 11:08
今日はあそこまで往復したわけか。突き当たりの辺が入山地点

感想

手稲山の永峰沢を登ったという話は、夏にせよ冬にせよ最近はあまり聞かない気がする。しかし、ここは98年前の冬期初登ルート(当時はここに夏道もあったようだ)。「永峰沢に入って左方の尾根を頂上に登った」と、加納一郎や伊藤秀五郎の著書に書かれている。

以前から気になっていた、この永峰沢に行ってみた。右岸沿いに進み、標高370mぐらいから550mの独標に向かって伸びる細い尾根に取りついて、そのまま「タンネウエンシリ」の語源となった南壁の上の長い尾根をたどった。
この尾根は、特に後半は緩く単調たが、何より手稲山の手稲山たる所以の尾根なので、最も手稲山らしいコースとも言えるし、頂上まで、理にかなった明瞭なルートでまっすぐ一直線に登れるのが魅力。想像以上に楽しいコースだった。
下りも、登りのルートからあまり離れなかったために、上部は緩く、下部は尾根上の
木がうるさかったが、オープンバーンも何カ所かあり、もう少し沢の方をルート
を選んで下れば、滑りも楽しめるのではないか。

バスを乗り継いで平和の滝入口まで行き、歩いてすぐの永峰沢にかかる橋のたもとからスキーを履く。そういえば高校の時に、秀岳荘で鍵を借りてこのあたりの永峰小屋というところで追い出しコンパをやったが、あれはどこだったのだろう?今でもあるのかな?

すぐ現れる堰堤は左から越える。沢は埋まっていないが、二万五千図の水線の支流は広いスノーブリッジで渡り、割と広い左岸の川原を沢に沿って登っていく。昨日からの雪で消えかかったシュプールがかすかに残って続いている。
送電線下付近は、一帯の木が立ち枯れている。やがて右岸は尾根が迫って急になるので、いったん支流を渡ってまた戻るが、スノーブリッジも安定しており、水量も少ないので問題はない。

当初の予定通り、標高370mぐらいから550mの独標に向かって登っている細い尾根に取りつく。これは見るからに顕著な尾根で、細い木が密生しているが、傾斜が均一なので末端から真っ直ぐ登ることができ、登りやすい。初登のときの「左方の尾根」とはこれなのか?

しかし、この辺りから雪が深くなり、スネぐらいのラッセルとなる。それほどの深さではないが、結構重い雪。尾根の両側の斜面は結構急。尾根上には、倒木でデコボコのところや急な段差なども出てくるが、大きな問題はない。右(北)側の斜面は次第に緩くなって、快適に滑れそうなところも出てくる。さっきから聞こえていたスキー場の音がうるさくなってくる。

標高650m付近からは尾根幅が広がり、傾斜も相当緩くなる。ここからが長い。写真を撮りながらゆっくり登っているのでバテないが、全然進まない。しかし尾根の右にはキレイなオープンバーンも現れ出し、「帰りはネオパラにしようかな」と考えて始めていたのを、「いや、ここを滑らなくては」と思い直す。
標高780m付近のオープンバーンは、対岸の尾根にテイネハイランド・スキー場のゲレンデがよく見える、絶好のロケーション?
この辺の木は、ダケカンバやシラカバなどカンバの類ばかり。朝から、少し晴れてきたかなと思うと雪が降り出す、ということの繰り返しだったが、この頃から本格的に晴れてくる。

地形図の尾根上に岩記号のある900m付近を巻いて上がると、奥にリフトの終点付近の頂上の端の斜面が見えてくる。そしてスキー場のアナウンスがさらに近く大きく聞こえてくる。右に尾根に並行して走っているリフトのラインが近づいてきたようだ。
余計な摩擦を避けるために、見つからないようなるべく左へ、南壁側を巻くように行く。なんでこんなにコソコソしなければならないんだ?
やがて右にはロープが張られ、それに並行するシュプールが現れる。向こう側はスキー場の“ネイチャー・ゾーン”だか何だかという非圧雪コースらしい。平和の滝から登ってきたらしいツボ足のトレースも現れる。

急斜面を登ると、右の柵の向こうにリフト終点。正面奥には電波鉄塔群。左には何かの碑がある。昔見た気もするがよく憶えていない。
さて、ここからロープウェイ駅の方には出ず、南西側から電波鉄塔群の裏側を通って
手稲山頂を目指すが、結構遠い。鉄塔はいったい幾つあるのだろう?ロケット発射台かロケットのようなのもある。

一番西のHBCの鉄塔の裏を抜け、ようやっと山頂にたどり着く。下から5時間近くもかかってしまった。手稲山頂はたぶん7年ぶり。薄い雲がかかっているが、百松、烏帽子の向こうに札幌、空沼、そして恵庭も微かに見え、迷沢の向こうには定天。ヒクタ峰、白井も見える。
一番よく見えるのはもちろん手稲山西峰。するとカラカラという音が聞こえたと思うと、西峰の方へ滑っていく人の姿が。奥手稲に縦走するのか?と思ったが、そうではあるまい。スキー場のコース外の山頂北面を滑ろうという人間だろう。西峰の方へ行ってみたくなった。

シールを外して、今は動いていないロープウェイの山頂駅まで行き、その脇から山頂北西面の岩場下をトラバースしていく。ここへ来るのは、高校、大学の時に奥手稲から来たとき以来だから、ずいぶん久しぶり。かなり急な斜面のトラバースだが、スキーヤーによるトレースがしっかりついている。西峰への稜線に出ると、頂上の西側を取り巻く岩壁が城砦のようにそそり立っているのが見える。

稜線を行き、南側の緩斜面をひと滑り。トレースは西峰の北側を巻いて進んでいる。北側からは西峰に登れそうなので行ってみようかとも思うが、それはまた今度にする。トレースは西峰の北西の尾根まで続いているだが、西峰の基部から北面への斜面へと滑り込む。新雪のすぐ下に硬いところがあってうまく滑れない。何回か転びながら、右斜め下の北東方向へ、尾根と谷を乗越すように、あまり快適でない滑降を続けていく。

やがて無数のシュプールは右へとトラバースする一本のトレースに収斂される。パラダイスヒュッテではなく、かつてのロープウェイ山麓駅の方へと向かっているようだが、ひたすら真っ直ぐ斜滑降トラバースしていくだけのコース取りででつまらない。最後の方は多少外れて滑ってみるが、結局はほとんどトレースに忠実にハイランドスキー場にたどり着く。

腹が減ったのでスキー場の食堂で蕎麦でも食おうかと思ったが、800円以上もするので肉まん300円にしておく。手早く食って頂上へと向かう。といってもリフトで。頂上へのリフトは3ポイントで1,050円もするというが、すでに3時過ぎだし、仕方がない。ここから軽川方面へ下るわけにもいくまい。

リフト終点からフェンスの裏に回って先ほどのポイントへ。登ってきた尾根が平坦に続いているのが見下ろせる。最初こそ急斜面だが、すぐに緩くなる。全体に緩い斜面が均一に続くのではなく、ほとんど平坦な斜面の間に、時折段差がある感じ。だから地図の等高線以上に緩く感じられる。そこで、登りのシュプールも利用して滑らすために、往路と同じ南側の尾根上近くを行ったが、後から考えれば、もっとスキーヤーズ・レフトの沢筋に近いところを滑った方が良かったかもしれない。

行きに見たゲレンデの対岸の標高780m付近のオープンバーンを滑る。今日一番の快適な滑りだが、すぐにお終い。時間があれば登り返して滑ってもいいが、既に遅いのでトラバースして尾根上に戻る。ちょっと行って、標高700m付近から次のオープンバーンを北へ滑る。ここは二段になっていて先ほどよりはちょっと長いが、すぐに沢底が近づく。ここから沢へ下ってしまおうかとも思うが、それはまだ先にとっておいて再び南東へ長いトラバース。

この辺りから尾根上は細くなり、倒木等で段差もあって滑りにくくなる。尾根の北側の斜面をトラバース気味に斜滑降し、木のないところを北へ少し滑ることを繰り返す。後から考えれば、この辺の開けたところを沢へ下ってしまったほうが面白かったに違いない。しかし、標高460m付近から登りの細い尾根の南側の沢を滑ってみようと思っていたので、再び尾根へ。

尾根上はますます木が密生して滑りにくくなる。南の沢も、行きに滑りやすそうに見えたのは勘違いで、木の根元がぼこぼこなので、結局は尾根上を行き、末端近くなって、ようやく南側へ。しかし、沢底は少し落ち込んでいるので、その上を行き、尾根の末端に達する。

後は、行きのトレースを忠実にたどりつつ、時折ショートカットし、送電線下の枯れ木の森を通り、スノーブリッジを渡り、堰堤を越えて、入山地点の橋のたもとにたどり着いた。振り返ると、今朝は見えなかった手稲山の南東面がはっきり見えた。さらに車道脇を少し滑ってからスキーを脱ぎ、平和の滝入口終点のバス停に既に来ていたバスに待ち時間なしで乗ることができた。

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