稲村ヶ岳【時間切れ撤退の巻】
- GPS
- 05:22
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 936m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いつものメンバーで雪が降る前の稲村ヶ岳へ。katatumuriは2013年11月に観音峰から法力峠を経て稲村小屋までたどり着い
たがその先は未踏。山上辻手前の岩場のトラバースの恐怖がよみがえる。
母公堂から出発。駐車料金は堂の賽銭箱への表示。おもしろいなあ。登山口から法力峠までは薄暗い杉林の中。しかし法力峠からの南斜面の明るい登山道は至極快適。パオーン杉は象やマンモスと言われるとそのように見えてくるから不思議。3年前はまったく気付かずに通り過ぎたの・・・。パオーン杉を過ぎると岩場や深く落ち込んだ谷にかかる鉄橋などがぞくぞく登場。慎重に歩く。極めつけは鎖が掛かる岩場のトラバース。落ちたら死ぬこと間違いなし。しかも鎖が最後まで付いておらず、斜面には手掛かりの岩もない。motomoto氏が先陣を切って進む。女性陣も慎重に通過。最後のkatatumuriは鎖の終わりで立ち往生。恐怖心からほんの1mほどなのに足が出ない。見かねたmotomoto氏の助け船でなんとか通過。汗がどっと噴き出した。
12:25稲村小屋に到着。小屋とトイレは閉鎖中。小屋前のベンチでランチに。この日は冬の定番「牛肉と水菜のハリハリ鍋」。やっぱり座っていると寒さが身にしみてくる。〆の和そばも投入。熱々を食す。小屋から稲村ヶ岳までピストンで90分ほどかかるので登頂はあきらめ、大日岳の
手前まで行ってみることにする。間近で眺めるつららの鎧をまとった大日山は迫力満点だった。13:50下山開始。日が陰り始めた山道は寒い。16:20全員無事に母公堂からに下山した。地元に戻りちょっと早めの忘年会を兼ねて反省会。今回も楽しいお酒と会話で盛り上がる。それぞれ今年の山行ベスト3を発表。四国三嶺は全員から手が挙がった。来年は剣山〜三嶺縦走や立山にも行きたいとの声も。今回もまた稲村ヶ岳には行けなかったが晩秋の大峰を満喫できた一日だった。motomoto氏、Y女史、H女史、お世話になりました。
今回の歩数:21140歩 行距離:12.9km 実歩行時間:5時間30分
せっかく稲村ヶ岳を目指しておられたのに、時間切れとは残念でしたね
でも、安全第一。勇気ある撤退でした。
山上辻手前の崩落はまだ復旧されていないのですね。
これでは冬山は無理でしょうね。
稲村ヶ岳へはレンゲ辻(山上が岳方面)からも行けますが、積雪時はトラバースが危なくて装備が必要かもしれません。
ご無理の無いようにまた魅力のある山を目指してください!
お疲れさまでした
こんにちは、s_fujiwaraさん!
コメントいただきありがとうございます。
ちょっとのんびりし過ぎました。
やっぱり山が大きな大峰ではちゃっちゃと食事も済ませ
頑張らないといけませんね。反省です
崩落個所は一部手掛かりがなく自分には本当に怖かったです。
でも皆さん平気で歩いておられますよね。テン泊装備の方とも
すれ違いました。
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