苔庭を再訪(ヤビキ沢左岸尾根〜石棚沢左岸尾根)

2016年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,230m

コースタイム

07:50 西丹沢自然教室
08:50 ゴーラ沢出合
10:00 1065m
12:30 稜線(一般登山道)合流・途中1時間の休憩含む
13:50 板小屋沢ノ頭
15:50 西丹沢自然教室(山ノ神)

天候

晴→曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

西丹沢自然教室。
下山はこの「山ノ神」へ下りてくる。

ゴーラ沢からの出だしは浮石の急斜面。落石が怖いので、相棒とは別ルートで登る。

権現山と並んで富士。

落葉したブナの林を登る。
戦時中、檜洞丸のブナは飛行機のプロペラ材として供出されたという。林道はその名残である。
「丹沢を駆け抜けた戦争」による

ヤビキ沢源頭の崩壊地を慎重にすすむ。

やっと苔庭に到着。
二度目になるが、急斜面を忘れさせてしまうほどの魅惑的な景観。

冬枯れの木々をあざ笑うような青々とした緑が美しい。

もふもふの感触もたまらない。

さあ、気を引き締めて自然教室の山ノ神まで帰ろう。

感想

knot

庭園のある石棚沢左岸尾根は、板小屋沢ノ頭から下るとルート取りが難しい印象です。初めての場合は上りで利用した方がいいでしょう。
ただ、その場合、自然教室の山ノ神から取り付くわけですから、周りの登山者の目が気になるところです。誤解をされないためにも、そっと、まるで日陰者のようにすばやく取り付くのがよろしいかと思います。目立つことは禁物だ、それが僕らの常套句です。