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Yamareco

記録ID: 1038595
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

越後白山

2017年01月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:57
距離
8.5km
登り
978m
下り
973m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
0:32
合計
4:57
6:43
11
スタート地点
6:54
6:59
167
9:46
9:48
7
9:55
10:20
52
11:12
11:12
22
11:34
11:34
6
11:40
ゴール地点
天候 雨―雪のち曇り
風 尾根で一時やや強い
気温 避難小屋内の温度計で1℃
日の出 7:00 日の入り 16:37
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五泉市蛭野
黄金の里会館駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
越後白山は立派な駐車場と山頂の避難小屋があり、コースもだいたいなだらかな尾根道なので、冬にも登りやすい部類の山だと思われる。

登りは田村線。鳥居の石段を登り、祠の脇をぬけると登山道になる。3合目の手前から道は雪におおわれた。降っていた雨も雪にかわった。先行者の足跡があったのでたどらせてもらった。足跡が道形のない尾根の上をブッシュの間を縫って進んだところがあった。登りはともかく下りで足跡がない場合、コースをまちがえないように気をつけないといけない。特に550M付近。ブッシュの中を通った難所には赤テープがかなりついていたが、まちがった尾根に下ってしまったらもう目印はない。避難小屋には「冬期間、悪天候時は田村線へ下山するな(事故多発のため)」という村松町(現五泉市)による注意書きが掲示されていた。歩く上での危険や困難は、なにしろ雪がせいぜいで膝までしかないので、ほとんどなかった。だとすれば、なおのこと用心しないといけないのは天候の急変だろう。

尾根の途中に風の強い箇所があった。冷たい風で頬が痛いという感覚は久しぶりだった。防寒テムレスをはめた手も歩いている最中に一時かじかんだ。山頂には標柱がまだ出ていた。避難小屋も1階から入ることができた。十分な積雪がないため、立木にさえぎられて宝蔵山方面の眺望がきかなかったのは残念だった。今回の天気では粟ヶ岳までは見えなかっただろうが。

下りは尾根線。田村線の先行者も尾根線を下ったようだ。年が明けてからそれなりの人数が尾根線を往復したらしく、雪の中にはっきりしたトレースが残っていた。おかげで下山は楽だった。雪もあまり降らなかった。4合目をすぎると道の地肌が出た。3合目からの急な下りは雪がついているとやっかいだと思っていたが、今回は取り越し苦労だった。
ファイル
(更新時刻:2017/01/03 15:50)
慈光寺の庫裏へまわる道に入り、鳥居をくぐって石段をのぼる。
慈光寺の庫裏へまわる道に入り、鳥居をくぐって石段をのぼる。
祠の後ろにこんな道が続いている。
祠の後ろにこんな道が続いている。
2合目の先で鉄塔をすぎると道が雪におおわれた。
1
2合目の先で鉄塔をすぎると道が雪におおわれた。
補助ロープに頼れない。
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補助ロープに頼れない。
5合目。678M地点。神戸山方面分岐。
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5合目。678M地点。神戸山方面分岐。
先行者の足跡をたどって進む。おそらく前日の足跡。
先行者の足跡をたどって進む。おそらく前日の足跡。
7合目。天狗の腰掛け。
1
7合目。天狗の腰掛け。
先行者の足跡が風にかき消されていた。
先行者の足跡が風にかき消されていた。
雪は深いところで膝下まで。進むのに難儀するほどではないので、ワカンはつけなかった。
2
雪は深いところで膝下まで。進むのに難儀するほどではないので、ワカンはつけなかった。
山頂に到着。標柱の出方が積雪の目安になる。
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山頂に到着。標柱の出方が積雪の目安になる。
雪がやんで日がさした。
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雪がやんで日がさした。
田村線の尾根。
避難小屋。1階から入れた。
避難小屋。1階から入れた。
尾根線の目印のポール。
尾根線の目印のポール。
足跡はないがはっきりしたトレースが残っていた。
足跡はないがはっきりしたトレースが残っていた。
尾根線の尾根。
4合目で雪がほぼなくなった。
4合目で雪がほぼなくなった。
田村線の尾根がみえる。
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田村線の尾根がみえる。

装備

個人装備
地形図 コンパス GPS カメラ 携帯電話 時計 雨具 グローブ ストック ワカン 行動食 非常食 飲料 防寒着 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 ツェルト 小マット

感想

今回は雪が少なく天気もそれほど悪くなく、なにより足跡とトレースがあったので、かなり楽に登ってくることができた。山頂からの眺望がなかったこともあり、少しもの足りない。

下山すると、慈光寺にお参りに来た人たちと何組もすれちがった。そういえば今年は二年参りに行かなかった。何かが足りない気がしていた。毎年恒例の正月山行をした人もいることだろう。うらやましいことだ。

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