滝子山(富嶽十二景） 滝と富士山を楽しむ

2017年01月03日(火) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,109m
• 下り: 1,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:56

6:13 笹子駅
6:44 6:44 桜森林公園
7:13 7:17 道証地蔵
7:30 7:30 浜立山分岐
8:18 8:22 モチガ滝
9:23 9:23 鎮西ヶ池
9:32 9:33 滝子山・三角点峰
9:41 10:10 滝子山
10:19 10:19 滝子山・三角点峰
10:45 10:45 女坂
10:48 10:48 男坂
10:53 11:00 桧平
11:18 11:21 北方川西尾根分岐
11:30 11:30 フタマタ沢ノ頭
11:49 11:49 穴沢山(トヤ山・門和田)
13:09 ゴール地点・初狩駅

今日は富嶽十二景の四番「滝子山」を歩きました。
＜滝子山まで＞
高尾駅始発で大月で乗り換え、夜明け前に笹子駅に到着しました。
笹子駅で話した女性は、大沢山経由で本社ヶ丸へ行かれるとの事でした。
今日は、それほど冷え込んでおらず、歩道の凍結もないようです。
笹子駅から東へ向かい吉久保の集落を経て道証地蔵(登山道入口）へ向かいます。
ここからスミ沢沿いを歩きます。沢沿いなのでうす暗いですね。沢沿いの斜面のコースは落ち葉で覆われ、コース上の状態がわからず怖いです。
今日は、滝を観るために難路を選択。沢の水は、ほんの少しだけ凍結していました。
コースは前回滑りやすかった砂が凍っていて、歩きやすかった。
難路でコース外（上部）にある赤テープが紛らわしく、前回歩いた時は間違って赤テープを目指して登ってしまい降りるのに難儀しました。
冬場は、滝が良く見えるので難路がお勧めです。
滝子山山頂には湯ノ沢峠避難小屋からきた先客が一人、続いてクルマでこられたご夫婦。山頂の眺めも冬が良いですね。
富士山山頂は強風で、雲が山頂に当たって砕けていました。
＜滝子山から初狩駅まで＞
計画では檜平から白野下宿に降りることにしていたのですが、檜平からの降り方が今一つわからなかったので、そのまま尾根を進み、北方川東尾根を立河原へ降りました。山レコでは分岐は「フタマタ沢ノ頭」との表示になっていました。
手持ち地図（山と高原の地図）には出ていませんでしたが、道標がしっかりしていました。コース途中には東電の鉄塔が2箇所あり、その為か階段、ロープもしっかりしていました。藤沢への下りは日陰気味になるのに対して、このルートは尾根で日当たりが良いです。所々尾根が細いところがあり、要注意です。
松の木が多いコースなので、落ち葉があっても路面が見えなくなるほどにはなっていませんでした。
お昼過ぎ(13:27発）の高尾行きはほぼ満員。なんとか空きスペースに座れました。

天候

晴れ　昼頃風強し

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：JR笹子駅
帰り：JR初狩駅

コース状況／危険箇所等

落ち葉で路面が見えにくくなっている箇所は要注意

写真

1/3 6:15

高尾始発、大月乗換えで夜明け前に笹子駅到着

1/3 6:19

笹一前の温度表示は3℃。厳しい冷え込みではありません。

1/3 6:40

東名を渡る。橋には用水路もあります。（はじめ歩道のように見えました。）　

1/3 7:05

道路脇の水場。冬でも涸れないようです。ここまでくれば道証地蔵(登山道入口）はもうすぐ。
道証地蔵の手前の駐車スペースには、私と同じ地域のナンバーを付けたクルマが一台駐車していました。

1/3 7:44

小学生の？手作り道標　三丈の滝

1/3 7:45

これが三丈の滝

1/3 7:51

沢と登山道。

1/3 8:07

難路・迂回路分岐前、木々の間から富士山が少しだけ見えました。冬以外は見えないと思います。

1/3 8:15

冬場は沢沿いの難路を選択すれば、沢筋が良く見えます。

1/3 8:19

モチガ滝？　手振れが酷いのですが、流れはそれなりに写せました。

1/3 8:26

沢筋の斜面のコース？落ち葉でコースが見えません。赤テープはどこ？

1/3 8:30

難路最後のなめ滝。ここを過ぎると比較的穏やかな沢筋のコースになります。

1/3 9:00

スミ沢の左岸に渡り、スミ沢から離れます。少しだけ凍結していました。

1/3 9:27

霜柱

1/3 10:11

滝子山山頂からの富士山。富士山の雲がすごいことになっていました。

1/3 10:15

滝子山山頂と少しだけ富士山

1/3 9:47

滝子山山頂から見た笹子町吉久保

1/3 10:16

滝子山山頂木々の向こうは寂ショウ尾根

1/3 10:21

滝子山から数分で道標「初狩」（右）と「この先危険」(左）
当然、右へ。

1/3 10:27

急坂

1/3 10:33

フラットな尾根道。気持ち良く歩けました。

1/3 10:33

男坂・女坂分岐。　女坂へ行きます。

1/3 10:38

女坂も所々にロープがある急坂もあります。

1/3 10:52

檜平。ここから降りるルートを考えていたのですが、良く判らなかったので、このまま尾根を進みました。道標はあるのでしょうかね？

1/3 10:54

檜平から見た富士山

1/3 11:29

前回は、藤原へ降りたので、ここ(フタマタ沢の頭）から立河原へ降りました。

1/3 11:36

立河原への尾根は所々に見晴らしの良い場所がありました。
百蔵山と扇山

1/3 11:53

結構細く切り立った尾根もありました。

1/3 12:16

ミニ・トラバース。落ち葉で路面が見えないので、ロープ頼みになってしまいます。

1/3 12:18

東電の巡視路だからなのか、階段・ロープの設置が行き届いていました。

1/3 12:30

コースが崩れていて北方川が見えました。崖でした。

1/3 12:42

中央道の下をくぐると道標がありました。「北方川東尾根」「北方川西尾根」、西尾根は手持ち地図には出ていません。

1/3 12:49

今日のドライフラワー。後ろは笹子川です。

1/3 13:14

初狩の引込み線と滝子山

1/3 13:19

ホーム上の案内。高川山の裏が滝子山の案内になっています。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

南インド

スミ沢の滝は、やはり冬場が良く見通せるので、また歩きたいですね。
今年も富嶽十二景を中心に安全な山歩きをしたいと思います。