笹子駅−滝子山−小金沢連嶺−大菩薩ー大菩薩の湯 縦走（GW最後のゆったり避難小屋泊縦走）

2024年05月05日(日) 〜 2024年05月06日(月)

• GPS: 12:30
• 距離: 30.9km
• 登り: 2,575m
• 下り: 2,303m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:26

6:39 笹子駅
6:44 6:45 笹一酒造
6:55 6:55 吉久保入口バス停
6:59 6:59 稲村神社
7:08 7:08 桜森林公園
7:12 7:12 寂惝苑入口分岐
7:33 7:33 高圧線鉄塔No83笛駒線
7:40 7:46 大鹿林道横断点（南稜）
8:24 8:24 滝子山南稜
9:16 9:16 浜立・寂ショウ尾根分岐
9:32 9:43 滝子山
9:45 9:45 滝子山・三角点峰
9:50 9:50 鎮西ヶ池
10:00 10:00 アモウ沢乗越
10:45 11:10 大谷ヶ丸
11:24 11:24 米背負峠
11:40 11:40 天下石
12:15 12:15 ハマイバ丸
12:38 12:42 大蔵高丸
13:00 13:00 湯の沢峠のお花畑
13:05 湯ノ沢峠

2日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:06
• 合計: 6:10

4:43 湯ノ沢峠
5:20 5:20 白谷ノ丸
5:36 5:36 黒岳
6:00 6:00 川胡桃沢ノ頭
6:10 6:10 賽ノ河原
6:30 6:30 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
6:58 6:58 小金沢山
7:29 7:29 狼平
7:41 7:41 天狗棚山
7:47 7:47 石丸峠
7:58 7:58 熊沢山
8:11 8:11 大菩薩峠
8:21 8:21 親不知ノ頭
8:36 8:36 神部岩
8:43 8:43 雷岩
8:49 8:50 大菩薩嶺
8:54 8:55 雷岩
9:24 9:26 福ちゃん荘
9:47 9:48 上日川峠
10:27 10:27 千石茶屋
10:36 10:37 丸川峠分岐駐車場
10:41 10:41 裂石登山口駐車場
10:44 10:44 雲峰寺駐車場
10:47 10:47 大菩薩峠登山口
10:53 大菩薩の湯

天候

5/5 快晴
5/6 曇り　強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

笹子駅前駐車場（予約制1日300円）利用
大菩薩の湯から塩山駅までバス移動(300円）
塩山駅から笹子駅までJR中央本線各駅停車で移動

コース状況／危険箇所等

以下にやや注意する箇所があるが全般を通して明瞭で歩きやすい登山道
寂ショウ尾根：上部に手足を使って登る岩の痩せ尾根があり、初心者や、下りに使うには不向き
滝子山ー大谷ヶ丸：一部登山道不明瞭箇所あり
小金沢山ー狼平：倒木や木の根っこなどでやや登山道が荒れ気味

その他周辺情報

大菩薩の湯(大人600円）

写真

5/5 6:39

笹子駅前の駐車場を利用。縦走後バス電車で戻って来ます。

5/5 7:06

滝子山の登山口。ゲート手前とゲートを入ってすぐの場所に数台づつ車が止められるスペースがあります。

5/5 7:11

寂ショウ尾根はここで右手に入っていきます

5/5 7:40

いったん林道に出くわします。少し右手に行くと寂ショウ尾根にあがる道があります。

5/5 7:51

序盤は歩きやすく気持ちい尾根道です。

5/5 8:38

終盤になると岩々してきます。八ヶ岳やアルプス前の岩稜ルートの練習にいいと思います。

5/5 9:00

岩稜のためかコイワカガミがあちこち群生しています。

5/5 9:31

まあ下りにはあまり使いたくない道ですね。

5/5 9:32

という訳で滝子山到着ー。

5/5 9:33

いい感じの冠雪具合の富士山がくっきり。

5/5 9:36

そしてこれから向かう小金沢連嶺。

5/5 9:49

鎮西ヶ池には記帳ノートがあります。

5/5 10:06

尾根筋を辿っていたら踏み跡が怪しくなってきました。このあたり地形が緩いので道をロストしやすいです。地形が緩いので復帰も容易ですが。

5/5 10:30

新緑の中の気持ちいい道が続きます。

5/5 10:45

大谷ヶ丸到着ー。

5/5 10:46

木々の隙間から南アが見えます。

5/5 11:00

お腹空いてきたのでお昼ごはん。

5/5 11:44

大谷ヶ丸を抜けると小金沢らしい草原が出てきます。景観は最高ですが日差しがキツい。

5/5 12:09

なんと遅咲きの桜。

5/5 12:09

桜の下から南ア。

5/5 12:12

振り返ると富士山。この稜線は逆ルートの方が景観的には楽しめるかもしれませんね。

5/5 12:15

ハマイバってこんな字だったんですね。なんか中二心をくすぐられるかっこよさです。

5/5 12:20

草付きの稜線はアップダウンも穏やかで本当に気持ちいいです。

5/5 12:21

南アが丸っと見えます。

5/5 12:23

鹿避けゲートが複数あります。

5/5 12:40

大蔵高丸通過ー。

5/5 13:05

湯ノ沢峠分岐に到着。カウンターが設置されているのでポチポチっと。

5/5 13:07

湯ノ沢峠の避難小屋に到着。今日はここまででこちらにお世話になります。一応混んでいた時の為のテントも持ってきてはいたのですが。

5/5 13:20

水場の取水口は水質的には微妙な感じもしますが気になるなら煮沸すれば問題ないかと。

5/5 16:15

沢で冷やしたビールと夕飯を食べておやすみなさい。小屋はなんと電気が来ていて灯りも点けられます。

5/6 4:44

翌日早朝よりスタート。

5/6 5:04

朝焼け富士山。この日は稜線の風がかなり強く時々体が持っていかれるくらいでした。

5/6 5:20

この情景をお手軽にみられるのがこの稜線の素晴らしい所。

5/6 5:21

白谷ノ丸通過ー。

5/6 5:24

コバイケイソウの群生地。

5/6 5:36

黒岳通過ー。まだ2000mには届きません。

5/6 6:09

穏やかな稜線ですが草付きは強風がモロに吹き抜けるので寒いです。

5/6 6:29

日本で一番長い名前の山通過ー。

5/6 6:59

小金沢山に来てようやく2000mを超えました！

5/6 7:07

小金沢山近辺はちょっと道が荒れてます。

5/6 7:47

実質的なラスボス熊沢山です。

5/6 8:10

熊沢山を越えると介山荘に到着です。

5/6 8:11

お馴染みの大菩薩峠。

5/6 8:21

大菩薩領に連なる歩きやすい稜線…ですが風めっちゃつよいです。

5/6 8:36

雷岩から今回の縦走路を振り返って。

5/6 8:49

いつもはスルーしてしまう山頂ですが、今回は小金沢連嶺の縦走という事で〆としてきっちり踏んでおきます。

5/6 9:24

サクっと降りてきて福ちゃん荘。

5/6 9:39

上日川に下って登山終了ー。のつもりだったのですが予定より大分早く下山してしまってバスまで時間がありすぎます。

5/6 9:58

という事で登山続行。大菩薩の湯まで下ります。

5/6 10:53

大菩薩の湯到着ー。いやー長かった。お風呂入ってのんびり帰りました。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ポール テント テントマット シェラフ

感想

yfcyama

GWにテント泊くらいしておきたいけど遠征で人気のルートは混んでて場所取り大変そうだし
という訳でお手軽縦走路を求めて小金沢連嶺に。

個別では何回も来ている山域ですが、全山縦走をした事が無かったので湯ノ沢峠泊で通してみる事にしました。
逆ルートなら頑張れば一日で行けそうなのですが、今回はそんな体力の限界に挑む登山はせずに普通にゆったりいきます。
GWは休養ですから。

久々の小金沢ですがやっぱり標高の割に森林が切れてる場所が多く、景観は本当に素晴らしいルートですね。
大菩薩周辺以外はそれほど人がいないのは勿体ないようなあんまり人気になって欲しくないような。