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Yamareco

記録ID: 103947
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雪山ハイキング
中国山地西部

十方山 奥三ツ倉にて撤退(那須登山道から)

2011年03月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:45
距離
17.9km
登り
1,384m
下り
1,364m

コースタイム

那須ルート3月27日
8:40那須小学校跡-9:13那須登山口-11:45藤十郎-12:29前三ツ倉那須別れ-12:57奥三ツ倉-13:12引き返す-13:55籐十郎ー15:20那須小学校跡
水越峠〜シシガ谷ルート3月30日
水越峠〜シシガ谷ルート
11:10二軒小屋-12:30水越峠-14:10十方山(北)-14:25十方山 14:35下山開始ー15:50シシガ谷登山口-16:35二軒小屋
天候 27日 晴れのち曇り、時々パラッと小雪。
30日 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2011年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
27日は車にて那須へ。昨日の雪のため那須の手前より路面に雪があり、林道入口まで行ったもののそれ以上登るのが不安だったのでUターンして那須小学校跡地の前に駐車。先週はバイクで登山口まで行けたのに…。登山口には車5〜6台は置けます。
3月30日はバイクにて二軒小屋へ。道の雪も無くなりバイクで内黒峠越えは出来ました。雪が最後まで残るのは、峠を越えた二軒小屋側の下りの谷あいの日陰です。現在の内黒峠の県道は、一部土砂崩れで不通箇所があり、迂回路は戸河内バイパス西口信号の明神橋を渡らずに直進し、2〜300m先にある橋を渡って指示通りに抜けると内黒峠に抜ける道に合流出来ます。(そろそろ工事終了時期だったような…?)
コース状況/
危険箇所等
3月27日
昨日の雪のため那須ギャラリー前に駐車、30分歩いて登山道入口に到着。
登山道に入って作業小屋を通り過ぎ、看板に導かれて右に曲がったものの直ぐに道を見失い、そばの尾根に取り付いて藤十郎を目指しました。この尾根には途中で道らしき箇所が多々ありましたので、恐らく2万5千分の1地図にのっている破線の道、昔の登山道ではないかと思います。藤十郎手前で今の登山道に合流したような気がしますが、キチッと登山道を辿れてはいません。
藤十郎からは広い尾根の真ん中あたりを歩いていると時々テープがあります。前三ツ倉に向かっては、だいたいの向きを定めて平坦地を歩いていくと次第に傾斜が出てきて高い方に行けば前三ツ倉に到着します。前三ツ倉では岩そばにある看板はわかりませんでしたが、那須別れ看板は確認することが出来ました。奥三ツ倉の看板も直ぐわかりました。
葉の落ちたこの時期、標高を上げるとお天気が良い時はこんなによく見えるのか…というほど先の見通しが利いて目視だけでも迷うことはありませんが、急にガスが出たりすることもあります。また下山して標高を下げていくと木々で遠望が利かなくなりますので磁石と地図の準備だけはお忘れなく。なお無雪期なら刈り込みと踏み跡がしっかりとありますので現在の登山道を普通に辿れると思います。

3月30日
水越峠〜山頂の境界尾根は尾根が広いところがあり、下るとしたら枝尾根に注意しないといけませんが、多少の間違いならば、どうにか十方山林道に下れると思います。この尾根筋は、特に危険箇所もなく、また藪や潅木も雪の下ですので安心して歩けると思います。雪のシシガ谷は斜面のそばに崩そうな所が一部あったりとか、谷の雪の下には川が隠れていたりして嵌ると深そうでヤバそうな所があったりしました。その辺りに気をつけて下さい。読図自体は多少読み間違えても大丈夫だと思います。
那須の手前ぐらいから道に雪が出てきました。那須までは二駆スタッドレスでも問題なくいけましたが、林道を上がるとなると不安なので那須ギャラリー前に駐車して歩いていきました。
2011年03月27日 17:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 17:58
那須の手前ぐらいから道に雪が出てきました。那須までは二駆スタッドレスでも問題なくいけましたが、林道を上がるとなると不安なので那須ギャラリー前に駐車して歩いていきました。
那須ギャラリーから登山口まで歩いて約30分、登山口に来て見ればタイヤのあとはあったものの、踏み跡はなく・・・。
2011年03月27日 17:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 17:58
那須ギャラリーから登山口まで歩いて約30分、登山口に来て見ればタイヤのあとはあったものの、踏み跡はなく・・・。
右に曲がって数十mの植林帯で早くも道を見失い、トウジュウロウ谷の隣の尾根に取り付いて登ることにしました。
2011年03月27日 17:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 17:58
右に曲がって数十mの植林帯で早くも道を見失い、トウジュウロウ谷の隣の尾根に取り付いて登ることにしました。
この尾根を少し進むと道らしき様子が現れてきました。どうやら2万5千分の1地図にある破線の道ようです。昔の那須登山道だったと思われます。
2011年03月27日 17:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/27 17:58
この尾根を少し進むと道らしき様子が現れてきました。どうやら2万5千分の1地図にある破線の道ようです。昔の那須登山道だったと思われます。
どうみても刈り込まれている尾根道。現在の登山道と合流するのはもっと上部だと思います。
2011年03月28日 05:59撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/28 5:59
どうみても刈り込まれている尾根道。現在の登山道と合流するのはもっと上部だと思います。
左の二つあるピークの右が彦八の頭、右に見える白いピークが彦八。
2011年03月27日 17:59撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 17:59
左の二つあるピークの右が彦八の頭、右に見える白いピークが彦八。
今から向かう藤十郎(奥のピーク)。まだあんなにあるのか…。
2011年03月27日 17:59撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 17:59
今から向かう藤十郎(奥のピーク)。まだあんなにあるのか…。
藤十郎。このピークのそばには鎮守の森の木のような木が一本あります。
2011年03月27日 17:59撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 17:59
藤十郎。このピークのそばには鎮守の森の木のような木が一本あります。
藤十郎からしばらくは平坦ですが、高い方目掛けて歩きます。
この辺りで春雪の重さに気づきました。多分それまでも重かったんでしょうが、登り坂だったんで気づかなかったんだと思います。
2011年03月27日 17:59撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 17:59
藤十郎からしばらくは平坦ですが、高い方目掛けて歩きます。
この辺りで春雪の重さに気づきました。多分それまでも重かったんでしょうが、登り坂だったんで気づかなかったんだと思います。
市間山〜立岩山方面を振り返る。
2011年03月27日 17:59撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 17:59
市間山〜立岩山方面を振り返る。
お天気が良いとこんなにもノンビリした気分で登れるんだと思いながら歩きました。ここ最近、お天気が悪い時ばかり歩いていたからなぁ〜。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/27 18:00
お天気が良いとこんなにもノンビリした気分で登れるんだと思いながら歩きました。ここ最近、お天気が悪い時ばかり歩いていたからなぁ〜。
藤十郎の方を振り返る。踏み跡がない時のガスの時は、下る方向を見失いそうな尾根の広さです。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/27 18:00
藤十郎の方を振り返る。踏み跡がない時のガスの時は、下る方向を見失いそうな尾根の広さです。
前三ツ倉が見えてきました。あの木々の中に入った直ぐの所が前三ツ倉になります。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
前三ツ倉が見えてきました。あの木々の中に入った直ぐの所が前三ツ倉になります。
那須別れの分岐看板は直ぐに発見出来ました。今の時期にここまで埋まっているぐらいですから、ハイシーズンは完璧に埋まっていると思います。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
那須別れの分岐看板は直ぐに発見出来ました。今の時期にここまで埋まっているぐらいですから、ハイシーズンは完璧に埋まっていると思います。
この岩付近が怪しいと少し探してみましたが、前三ツ倉の看板は見当たりませんでした。どこだったかなぁ…。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
この岩付近が怪しいと少し探してみましたが、前三ツ倉の看板は見当たりませんでした。どこだったかなぁ…。
おそらくあのピークが中三ツ倉。帰りに立ち寄ってみました。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
おそらくあのピークが中三ツ倉。帰りに立ち寄ってみました。
奥三ツ倉に向かいながら、前三ツ倉を振り返る。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
奥三ツ倉に向かいながら、前三ツ倉を振り返る。
奥三ツ倉そばで十方山山頂を眺める。しばらく見ていましたが、どうやら誰もいないようでした。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
奥三ツ倉そばで十方山山頂を眺める。しばらく見ていましたが、どうやら誰もいないようでした。
奥三つ倉のピーク。この辺りを少しうろつきました。南に20〜30mばかしいった所にある岩がこのあたりで一番大きな岩じゃないかと思いました。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
奥三つ倉のピーク。この辺りを少しうろつきました。南に20〜30mばかしいった所にある岩がこのあたりで一番大きな岩じゃないかと思いました。
奥三ツ倉看板。ここから十方山山頂まで私の足なら無雪期で往復40〜45分という所です。この日は用事が入っていて、早めに帰宅しないといけなかったのでここで引き返しました。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
奥三ツ倉看板。ここから十方山山頂まで私の足なら無雪期で往復40〜45分という所です。この日は用事が入っていて、早めに帰宅しないといけなかったのでここで引き返しました。
立木の向うに吉和の町が少しみえます。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/27 18:00
立木の向うに吉和の町が少しみえます。
この前下ったナガオのオカの方を眺める。ポコンと見える所に大きな岩があります。こちらからみると雪でよくわかりませんが、回り込むと見上げるような岩です。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/27 18:00
この前下ったナガオのオカの方を眺める。ポコンと見える所に大きな岩があります。こちらからみると雪でよくわかりませんが、回り込むと見上げるような岩です。
遠くの斜面に白く見えるメガヒラスキー場。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
遠くの斜面に白く見えるメガヒラスキー場。
下山時、少しお天気が崩れてきました。おっ、いつも通りのようなお天気になってきたぞ…。藤十郎に下っていくところ。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
下山時、少しお天気が崩れてきました。おっ、いつも通りのようなお天気になってきたぞ…。藤十郎に下っていくところ。
少しお天気は悪くなりましたが、辿るべき尾根はしっかり見えます。
2011年03月27日 18:00撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:00
少しお天気は悪くなりましたが、辿るべき尾根はしっかり見えます。
登っていると前三ツ倉で追いついてこられた4人グループ
2011年03月27日 18:01撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/27 18:01
登っていると前三ツ倉で追いついてこられた4人グループ
3月30日、内黒峠越えの道もやっと雪が無くなり、バイクでも通過出来るようになりました。一番雪解けが遅いのは二軒小屋に下っていく途中の谷沿いの日陰のカーブです。
2011年03月31日 20:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:13
3月30日、内黒峠越えの道もやっと雪が無くなり、バイクでも通過出来るようになりました。一番雪解けが遅いのは二軒小屋に下っていく途中の谷沿いの日陰のカーブです。
恐羅漢山のスキー場は3月27日で今シーズンの営業を終了したようです。まだゲレンデにはこんなに雪があるのに…。
2011年03月31日 20:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:13
恐羅漢山のスキー場は3月27日で今シーズンの営業を終了したようです。まだゲレンデにはこんなに雪があるのに…。
十方山林道を歩いて水越峠に向かいます。シシガ谷登山口の看板は顔を出していました。火の用心の赤い垂れ幕も端っこが見えています。
2011年03月31日 20:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:13
十方山林道を歩いて水越峠に向かいます。シシガ谷登山口の看板は顔を出していました。火の用心の赤い垂れ幕も端っこが見えています。
水越峠手前にある恐羅漢山登山口の案内看板は雪の下に埋まっています。写真の右下に傾いたカーブミラーが見えます。
2011年03月31日 20:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:14
水越峠手前にある恐羅漢山登山口の案内看板は雪の下に埋まっています。写真の右下に傾いたカーブミラーが見えます。
水越峠は倒木で荒れた雰囲気でした。
2011年03月31日 20:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:14
水越峠は倒木で荒れた雰囲気でした。
境界尾根を登りながら丸子の頭を見る。向うに彦八も見え、ず〜と奥にうっすらと深入山が見えます。
2011年03月31日 20:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:14
境界尾根を登りながら丸子の頭を見る。向うに彦八も見え、ず〜と奥にうっすらと深入山が見えます。
十方山の北ピーク、標高1328mあり、十方山山頂より少し高いですが、展望はあまりありません。
2011年03月31日 20:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:14
十方山の北ピーク、標高1328mあり、十方山山頂より少し高いですが、展望はあまりありません。
この日はツボ足で歩きました。雪が緩んできています。
2011年03月31日 20:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:14
この日はツボ足で歩きました。雪が緩んできています。
十方山山頂。こちらは展望が抜群です。
2011年03月31日 20:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:14
十方山山頂。こちらは展望が抜群です。
この前下山したナガオのオカを眺める。
2011年03月31日 20:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:14
この前下山したナガオのオカを眺める。
正面の市間山、立岩山をみる。
2011年03月31日 20:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:15
正面の市間山、立岩山をみる。
瀬戸の滝登山道方面を眺める。
2011年03月31日 20:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:15
瀬戸の滝登山道方面を眺める。
遭難碑に向かっての尾根筋。直ぐそばにコスギナエノ谷の最上部が見え、その向うにヒキジのオカの尾根が見えます。ヒキジのオカは大谷川の右谷と左谷の出合いにおちていきます。
2011年03月31日 20:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:15
遭難碑に向かっての尾根筋。直ぐそばにコスギナエノ谷の最上部が見え、その向うにヒキジのオカの尾根が見えます。ヒキジのオカは大谷川の右谷と左谷の出合いにおちていきます。
山頂から南に走る尾根の様子を少し見に行って山頂に戻る。笹が完璧に埋まっていて歩きやすいです。よく見るとストックをひこずって歩いていますね…。
2011年03月31日 20:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:15
山頂から南に走る尾根の様子を少し見に行って山頂に戻る。笹が完璧に埋まっていて歩きやすいです。よく見るとストックをひこずって歩いていますね…。
シシガ谷方向に向かって下山します。道がわかんないのである程度は真っ直ぐに歩きました。
2011年03月31日 20:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:15
シシガ谷方向に向かって下山します。道がわかんないのである程度は真っ直ぐに歩きました。
下っていて、どこかで水の音がする…と思って、恐る恐る穴に近寄って中を覗き込むと下は川でした。深さ2mぐらいあったので落ちたら登るのが大変っていうか、下手をしたら川から上がれずに死んでしまうかもしれません。
2011年03月31日 20:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:15
下っていて、どこかで水の音がする…と思って、恐る恐る穴に近寄って中を覗き込むと下は川でした。深さ2mぐらいあったので落ちたら登るのが大変っていうか、下手をしたら川から上がれずに死んでしまうかもしれません。
下に水の流れていない尾根っぽい所を歩くようにしました。すると数日前のものと思われる薄っすらと残った踏み跡を発見!しばらくこれを辿りました。
2011年03月31日 20:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:15
下に水の流れていない尾根っぽい所を歩くようにしました。すると数日前のものと思われる薄っすらと残った踏み跡を発見!しばらくこれを辿りました。
下流が近づいてくると何度か渡渉しましたが、これは最後に渡渉した場所の写真です。このあと、斜面に登山道があったことを思い出し、登山道に復帰しました。
2011年03月31日 20:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:15
下流が近づいてくると何度か渡渉しましたが、これは最後に渡渉した場所の写真です。このあと、斜面に登山道があったことを思い出し、登山道に復帰しました。
その登山道も一部崩壊していてヤバそうな箇所がありましたので、少し上を高巻きました。
2011年03月31日 20:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/31 20:15
その登山道も一部崩壊していてヤバそうな箇所がありましたので、少し上を高巻きました。

感想

久々に那須から登ってみました。昨日の雪で夏山登山道は直ぐに見失い、尾根に取り付いて登っているとどうやら昔の登山道が通っていた尾根のようで、その登山道の跡が残っている箇所がありました。
雪質は沈み込み20〜30cm程度でしたが、雪が重く藤十郎を過ぎたあたりから少しヘバってちょっと弱気になってしまっていた私は、この日は用事が入っていて早めの帰宅予定だったこともあり、奥三ツ倉で撤退しました。
しかし家に帰ってみると用事の時間までかなりの余裕があったので、十分に山頂を踏めたな…とちょっと後悔してしまいました。
前三ツ倉手前で私より年配の男性1人女性3人の4人グループの方が追いついてこられ、トレースのお礼を言われました。前三ツ倉には山頂から丸子頭に向かって下られた方お1人のワカンの跡があり、これと追い抜いていかれた4人グループのトレースで十方山まで楽に行ける…と思ったのもつかの間、グループの方達は眺めの良い平地でランチタイムに入られました。その横を通り過ぎて奥三ツ倉まで行って十方山山頂を眺めながら、その往復時間と那須までの下山時間、そして帰宅時間との兼ね合いを考えた末、奥三ツ倉から引き返すことにしました。
私のペースでは奥三ツ倉〜十方山往復は普段で45分もあれば十分行って帰ってこれますが、この前雪の中を歩いた時は片道だけで50分掛かったこと、またここまで掛かった時間やそのペースを考えると往復100分ぐらい掛かるのではないかと考えて撤退しました。しかし、下りながらよくよく考え直してみると雪道をピストンで下山するならトレースもあるのでかなり速く下れること、また往復するなら適当な場所に荷物をデポしていけば楽だったし、何よりもあの雪質なら奥三ツ倉〜十方山の往復時間も70分ぐらいで十分往復出来たことなどと、大きな読み違い、勘違いしていたことに気づきました。
ここんところ撤退ばかりしているので、撤退することにまるで抵抗がなくなってしまっています。まぁ慌ててしまい何かトラブるよりはマシなんですが…。

30日には水越峠から境界尾根を登ってみました。この尾根は下るとなると少し迷いそうな尾根でしたが、登りでは危険箇所もなく安心して登れます(下りで多少迷ったとしてもたぶん危険で下れないような所もなく十方山林道のどこかに出るとは思います)。この日はツボ足で、深い所で30cm、浅い所で5cmぐらいの沈み込みで、ワカンは使用しませんでした。下りはシシガ谷を適当に下りましたが、雪の下の川に落ちないように注意が必要です。シシガ谷の最後あたりで、昔歩いたシシガ谷の登山道のことを思い出して、そこを下りましたがこちらも倒壊している箇所がありました(通れないほどではない)。
下山後、トボトボと十方山林道を歩いていて感じましたが、雪が緩んで帰りの方がよく沈みました。

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コメント

撤退 良い判断だと思います。
shyriderさん こんばんわ。「十方」にはまってますね おっしゃるとおり 何かトラブルがあると
大変なので撤退いいですよ

それにしても雪多いですね。来月下旬ぐらいに
「恐羅漢」を予定してるのですが・・・
ワカンもスノーシューもないので雪が消えてて欲しい
です。
2011/3/29 17:42
なるほど・・・。
なるほど、確かに私は“はまっている”んだと思います
十方山は急坂を登りつめたあとにあるあの平原が、なんだか気分を和ませてくれて、この山が好きなのかもしれません。
あちこちからこの山に登っていますが、ネットで先人の方達の記録を見ているとまだまだ歩いてみたいルートが尽きません。きっと山塊が大きいからでしょう。

それにしても雪、多いですね。でも流石に4月下旬ぐらいなら大丈夫だと思いますよ。雪が残っていても谷あいとか日当りの悪い所とか…ではないでしょうか。

登山道も残雪が残ってべチョべチョとなった所があったりして、パンツもドロドロになったりするのでスパッツは必修の季節です。忘れてドロドロにしてしまうと奥さんに怒られるかもしれません。

私などは、滑って転んで、お尻からドロドロにするんで、こっそり隠れて洗っていますけど…。
2011/3/30 7:57
わたしも十方大好きです。
こんばんは。今年の夏ぐらいに
藤本新道〜シシガ谷を予定してます。
今度の恐羅漢もその下見をかねて
朝4:00ぐらいに光を出発して
何時頃二軒小屋に到着できるか
調べたいので
十方は大きな山で魅力的な山ですね。
あのブナ林とそのあとに来る
山頂付近のササ 名前通りの
展望、魅力的ですね。
2011/3/30 23:30
プロフィール画像
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