箱根山(旧東海道) 〜秀吉も通った古道を行く〜

2011年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.4km
• 登り: 883m
• 下り: 417m

天候

晴後曇、風(さぶい…)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

新道と旧道、さらに古道とあって時々見失う

写真

4/30 10:38

箱根湯元駅から橋を渡る
新緑がまぶしい

4/30 10:39

右に行く

4/30 10:55

4/30 11:10

100段登る
※弥坂とは無関係

4/30 11:16

4/30 11:17

江戸時代に実際に使われていたという馬用の水桶
(前の札参照)

4/30 11:18

石畳を行く
これは近年修復されたものらしい

4/30 11:39

4/30 12:08

4/30 12:13

「女転シ坂(おんなころがしざか)」?
馬に乗った女性が転がり落ちたという伝説があるくらい急坂ということらしい

4/30 12:18

東電の水力発電所へと続く道
多分古道ではない

4/30 12:21

4/30 12:22

東電　三枚橋発電所
大正7(1918)年7月:運用開始
※水力ドットコムより

4/30 12:25

川面を見ながら昼餉を

4/30 12:26

品川で買った定番弁当

4/30 12:46

いよいよ古道に入る

4/30 12:46

4/30 12:46

いい感じ

4/30 12:47

おお!

4/30 12:47

いい!

4/30 12:47

4/30 12:48

もう終わり…

4/30 12:50

おー!

4/30 12:50

おおー!

4/30 12:51

よく踏み込まれた石
竜馬がこの石を踏んでいったのかも知れない
思わずなでる

4/30 12:51

4/30 12:51

この石を吉田松蔭が踏んでいったかもしれない
思わずなでる

4/30 12:52

終わり

4/30 13:00

4/30 13:14

ここからまた古道に入る
ここまでは東海道旧道(国道)を歩く

4/30 13:17

4/30 13:17

一里塚
初めて見た
結構でかいもんですな

4/30 13:21

いい感じの古道が続く

4/30 13:30

上の方では桜が満開

4/30 13:32

色とりどりの春山
無粋な杉が少ないのが良い

4/30 13:36

この先あらゆる坂に名前が付いている

4/30 13:36

4/30 13:39

結構登らされる

4/30 13:40

左に元箱根方面に行く

4/30 13:48

参勤交替の大名も通ったのだろうか

4/30 13:49

向こうから古の旅人が出てきそう

4/30 13:57

4/30 13:58

猿でも滑る坂ということらしい

4/30 14:00

石畳についての説明
ご一読あれ

4/30 14:04

IV-級くらいの壁

4/30 14:05

満開の桜(種類不明)

4/30 14:08

甘酒茶屋まで最後の追い込み

4/30 14:35

4/30 14:35

甘酒茶屋
200年ほど前の記録に登場するという
いまでも1軒だけ営業している

4/30 14:44

4/30 14:45

電線が無粋だ

4/30 14:46

甘酒茶屋の裏手からしばらく進み、1号を横切って再び古道に入る

4/30 14:47

4/30 14:47

風が出て寒くなってきた

4/30 14:51

ここも趣がある

4/30 14:52

古の旅人もここを通った

4/30 14:55

400年ものということですか

4/30 14:55

西郷隆盛も通ったのだろうか

4/30 15:01

この先鎌倉時代と江戸時代の東海道が交わる

4/30 15:04

参照の事

4/30 15:06

芦ノ湖が見えた

4/30 15:06

わかるわかる

4/30 15:07

4/30 15:07

4/30 15:11

樹齢370年くらいという杉

4/30 15:12

でもこの看板から何年経ってるのでしょうか
もしかして樹齢400年になってませんか

4/30 15:15

往来に出る

4/30 15:17

芦ノ湖荒れてる
さぶい

4/30 15:23

関所に向けて歩く

4/30 15:35

関所
幻滅
安っぽい時代劇用セットみたい

4/30 15:36

あそこに行くのに別料金
スルー

4/30 15:46

山の神

4/30 15:57

ここからまたまたあらゆる坂に名前が付いていた
思うに「ここが○○坂ですさぁ、旦那」みたいに、雲助、馬子と旅人の会話のネタのために付けられたんじゃないかと

4/30 15:58

4/30 16:02

4/30 16:03

4/30 16:05

4/30 16:06

4/30 16:17

一旦激しい渋滞の道路を横切り、ここからまた古道に入る

4/30 16:19

ここも咲き乱れていた
俗世を忘れさせる景色

4/30 16:28

秀吉も通ったという古道

4/30 16:28

4/30 16:29

4/30 16:31

スズタケのトンネルを抜けると…

4/30 16:35

秀吉が東征の際に兜を置いたという石の跡の石
石は移された

4/30 16:43

北条氏の箱根十城のひとつ山中城跡へ

4/30 16:43

4/30 16:44

4/30 16:45

秀吉が東征の際に兜を置いたという石はここに移された

4/30 16:45

これがその石
話の真偽はともかく、この道を東征軍が通ったのは間違いないだろう

4/30 16:47

明治天皇がご休憩されたという場所の碑
僕もここで休む

4/30 16:48

この辺からずっとうぐいすがすぐ近くで鳴いていた

4/30 16:48

ここでも

4/30 16:55

ここでも

4/30 16:58

ここでも

4/30 17:04

ここでも

4/30 17:11

もしかして追いかけられてる?と思うくらい、この先もずっとうぐいすが近くで鳴いていた

4/30 17:22

4/30 17:22

4/30 17:23

道をわたるとうぐいす君の声が聞こえなくなった

4/30 17:23

いよいよ本日の核心

4/30 17:24

土塁跡
450年もの

4/30 17:26

北の丸跡

4/30 17:26

4/30 17:27

北の丸全景

4/30 17:30

本丸跡

4/30 17:31

武器庫跡

4/30 17:32

樹齢600年といわれる樫の木
栄枯盛衰、諸行無常を見てきた

撮影機器：

μTOUGH-8010 オリンパス

感想

kanemaru

先週は忙しくて29日も激しく仕事をしたので疲れてしまい、山に行く気にもなれず、かねてより行きたいと思っていた古道を行くことにした。

まずは東海道箱根宿。
ここは古今東西の歴史上の人物がほぼ全員通った道。
そこを自分も歩く。
秀吉が触った石に自分も触る。
考えただけで興奮するじゃないか。

ところどころ江戸時代から残る石畳では、小説でしか知らない人物とその物語を重ね合わせる。
クライマックスは天下人秀吉が休憩時に兜を置いたという石とその秀吉に滅ぼされた北条氏の山中城。
400年前は天下取り、今は観光の栄枯盛衰を感じさせられた古道歩きであった。

日和は最高だったが、午後遅くから気温が下がり風邪をひいてしまう。
三島まで歩くつもりだったが山中城跡からの最終バスで三島駅まで行き新幹線で東京に戻った。

kanemaru

コメント

onsen

お疲れさんです。kanemaruさん。
箱根旧街道懐かしいですねー

岩登りの次は史跡巡り？のハイキングとはジャンルが幅
広いですね

ところで、山中城跡がどうして核心なのですか？

onsen♨

kanemaru

RE:お疲れさんです。
onsenさん

どうもです。
よかったですよ〜
時々気が向いたらやろうかと考えてます。

特にテーマとか目標とか決めてないで適当にその場その場でやりたいことをやってます…
ただ冬だけはやれること限られるので、ちょっと基礎力養成中ってところです。

山中城跡が道中最後の史跡だったので核心としましたが、古いものは全部核心でした〜

kanemaru

jimzaemon

山中城
城好きにはたまらないトコ押さえましたね。関東人にとって様々な感情の入り乱れる場所です。

北条氏の築城技術、それを落とす当時の戦術。うーん複雑な思いがあります。

kanemaru

そうだ
jinzaemonさん

「のぼうの城」って読みました？
もしまだでしたら是非ご一読あれ。
めちゃくちゃ面白いです。
今年になって文庫版が出ました。

映画化されたらしいですが、最後が水攻めシーンなので震災を彷彿させるという理由で、公開延期になりました…

kanemaru