青森労山創立20周年県境縦走 長慶森〜堂九郎森〜長慶峠
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,890m
- 下り
- 1,885m
アクセス | |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
(4月16日)青森IC6:30→相馬村、相馬川東股川橋P8:07→692m10:00→800m県境10:47-11:46→793m12:44→816m13:15→長慶峠東舎13:40-13:51→峠13:56→884m14:28-14:40→峠14:55→816m 15:30→793m 15:55→800m県境天場16:50 (4月17日)晴れ天場6:00→長慶森6:36→961m 6:57→堂九郎坊森7:57→雪庇乗越8:41→陣馬岳分岐940m 9:40→堂九郎坊森 10:40→961m 11:57→天場12:30-13:40→692m 14:22→東股川駐車場15:26 (県境縦走距離 東側4km西側5km 計9km) |
写真
感想
(4月16日)
4月1日からの除雪で雪融けしたのか、相馬田代道は、ホトンド雪なし。予定通り東股川橋を渡って車を止める。先々週のルートを進む。雪も一段と少なくヒバの尾根を順調に登る。692mからは初めてのルート。ヤセ尾根の所もあるが、歩くには何等支障なし。県境800mで 南西の強風を避けるようにテントをまず設営し、日帰り装備で東側へ向かう。風は強いが、天候は晴れルートは判りやすい。右手には、田代岳の山並が春霞で少しカスんでいるが雄大に望まれる。長慶峠手前の東舎には、法政大学ワンゲルのデポ品あり。我々は、さらに東に進み、92年3月の到達点884mへ登ったあと来た道をテント場へ戻る。効率の悪い往復縦走だ。県境まで3時間弱のアルバイトに県境4kmの往復(8km)と合計11kmの縦走に疲れた。
(4月17日)
昨夜の強風で、風よけのブロックは跡片もなし。雨を予想し、テントにフライをかけて出発。すぐ長慶森へ、さらに961mへ。ここから一気に降って小ピークを登り降りして堂九郎坊森へ。途中、尾太岳が陣馬岳の左に白い三角の形良い山を小さく見せている。雪庇が壁状となっている所あり、丁度良く持参したピッケルで通路を開削する。こんな事もあるのだ、装備には注意したい。陣馬岳への分岐940mを前にして、空から雨が落ち出す。雨具を身につけ940mへ。すぐにとって返して帰路へ。雨が長引いては、不利と判断したから。雨は小雨で終わり、ガスが出はじめる。ガスも長続きせず青空となる。往きに望まれた岩木山は帰りには山頂部に雲をかけていた。長慶森から、前日に歩いた長慶峠方面の山並みも望まれた。4月2日は、単独であったことと、天候も体調も良くなかったので退却したが、今回は三人でしかも好天に恵まれ雪も深くもぐらず、ワカンでのブナ林の尾根歩きが満喫出来た。県境にテントを張り、東へ、西へと日帰りの縦走だったが、長時間の山歩きはキツイものがあった。
細谷さん、植田さんありがとう。ご苦労様。
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