前掛山( 予想外の積雪 )
- GPS
- 08:04
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,198m
コースタイム
天候 | 晴れ 遠方は見通せず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
火山館より先に積雪あり。 前掛山の登りは50cm程の積雪。踏み抜き多数のため歩きづらい。ワカンがほしいと思った。 浅間山・前掛山分岐から山頂までは意外に痩せ尾根。今回、積雪+強風のため、結構恐怖。 気温は高いため、2,3日後には積雪はなくなっているかも・・・。 |
写真
感想
本日は前から行ってみたかった前掛山に行ってきました。
また何時登れなくなるか分かりませんし・・・。
上信越を走っていると、見たことある山が真っ白。
・・・・・・・
浅間山だよ!
雪ないと思ったのにorz
ノーマルタイヤなので、道路が雪に覆われていたら終わり。
道路に雪がないことの祈りつつ、浅間山荘に向かう。
積雪もなく、問題なく浅間山荘の駐車場に到着。
直ぐに用意して、出発。
ここから一の鳥居までは登山道と言うより、林道のような緩やかな坂を進んでいく。
ウォーミングアップにはちょうど良い。
景色を眺めながら、のんびりと進む。
少し進むと、一の鳥居に到着。
ここは分岐。
取り合えず、行きは二の鳥居を直接目指す。
二の鳥居までも緩やかな坂。
道自体は退屈であるが、花や新緑のため、飽きることはない。
少し進むと、二の鳥居に到着。
二の鳥居からカモシカ平までも緩やかな坂。
暫く進むとカモシカ平に到着。
カモシカ平から黒斑山付近の山々に積雪があることが見える。
カモシカ平を少し進むと、前掛山が白く染まっているのが見える。
軽アイゼンは持ってきているが、無事に山頂踏めるかちょっと心配。
そんなことを考えながら、火山館を目指す。
火山館までは今までと異なり、若干急坂やトラバースなどがあるが、危険箇所でもキツイ箇所でもないため、疲労することなく到着。
火山館で小休止。
雪による照り返しによる日焼けが心配されるため、より念入りに日焼け止めを塗る。
また、風が強そうなのでライトシェルを羽織る。
トイレを済まし、出発。
前掛山の登山道まで樹林帯の中を進む。
この時点で登山道にも積雪が現れる。
気温は高いが、時間も早かったため、未だ腐っておらず、問題なく進める。
20分ほどで前掛山への分岐に到着。
前掛山に向け出発。
ここから前掛山の稜線まではほぼ未トレース状態。
何となく登山道っぽい箇所は分かるので、それに従い坂を上っていく。
積雪は50cm程あり、腐ってはいないが、あまり締まってもいないため、結構踏み抜く。
おまけに登山道が不明瞭であるため(地図は随時確認)、心身ともに疲労していく。
暫く進んでいくと、岩に矢印が・・・。
どうやら道はあっているらしい。
これで精神的な辛さからは解放される。
そのため、ここらで小休止する。
空は青いが、遠方はガスっており、四阿山は見えるが、北アルプスのほうは薄ぼんやりとしか見えない。
ちょっと残念である。
ゆったりしていると、風で体が冷えてしまうため、早々に出発。
なるべく踏み抜かないように、足に力を入れないようにゆっくりゆっくり足を進める。
・・・・・まあ、それでも踏み抜くときは踏み抜くけどね。
ワカンがほしい。
そんなこんなで何とか稜線に到着。
ここで初めて浅間山が見える。
デカイです。
しかし、立ち入り禁止なのでそこには登りません。
普通に前掛山を目指します。
前掛山もかっこいいです。浅間山側が完全に落ちています。コワッ!
山頂の標識が結構遠くに見える。その行程が結構痩せているようにみえるのですが・・・。
という不安に駆られながら、山頂を目指す。
不安どおり、稜線は結構狭い。
おまけに高度感+積雪+強風で恐怖感アップ。
若干腰が引けながら、歩みを進め何とか山頂に到着。
記念写真を撮った後、風景撮影。
(できはイマイチでした。積雪期の露出は苦手orz)
ちょっと怖いので、撮影後、早々に前掛山を下山。
比較的下のほうの登山道の途中で、外輪山が良く見える箇所で昼食。
昼食後、花を探して、湯の平を少し散策。
Jバンドも間近で見たし、小さな花も発見できたので、火山館に向け出発。
この時間帯になってくると、雪も腐ってきており、歩き辛くなってきている。
しかし、火山館まではほぼ平坦or下りであるため、あっというまに到着。
トイレ休憩をした後、駐車場まで一気に下る。
駐車場に到着後、帰路に着いた。
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