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Yamareco

記録ID: 1155014
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無雪期ピークハント/縦走
北アメリカ

Half Dome (Yosemite) 登頂

2017年05月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
25.4km
登り
3,537m
下り
3,547m

コースタイム

日帰り
山行
0:00
休憩
12:00
合計
12:00
時間記録してなかったです。。。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
Bay Area(Cupertino)からCurry Vilageまで片道約4時間
コース状況/
危険箇所等
Half Domeのケーブルエリアは入証(Permit)が必要。
その他周辺情報 Camp Curryのキャビンにて前泊
今回のトリップのカバレッジ。全17ページからなるジョンミューアトレイルのガイドマップのうちのわずか1ページにしか満たない(汗)
2015年09月25日 21:43撮影 by  306SH, SHARP
9/25 21:43
今回のトリップのカバレッジ。全17ページからなるジョンミューアトレイルのガイドマップのうちのわずか1ページにしか満たない(汗)
El Capitan。実際張り付いてる人たちがいた。豆粒ほどの大きさ。。。
2015年09月27日 13:33撮影 by  DSC-QX10, SONY
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9/27 13:33
El Capitan。実際張り付いてる人たちがいた。豆粒ほどの大きさ。。。
ヨセミテ125周年!
2015年09月27日 13:42撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/27 13:42
ヨセミテ125周年!
いろいろ買い込んだ!
2015年09月27日 13:49撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/27 13:49
いろいろ買い込んだ!
ハーフドーム‼ どう撮っても絵になる!
2015年09月27日 14:40撮影 by  DSC-QX10, SONY
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9/27 14:40
ハーフドーム‼ どう撮っても絵になる!
前日の夕食。全然足りまへん(泣)
2015年09月27日 15:27撮影 by  306SH, SHARP
9/27 15:27
前日の夕食。全然足りまへん(泣)
トレイルヘッドの下見に。翌朝は夜明け前に動き出すので用意周到に。
2015年09月27日 16:03撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/27 16:03
トレイルヘッドの下見に。翌朝は夜明け前に動き出すので用意周到に。
Happy Isles方面に向かう馬と人
2015年09月27日 16:04撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/27 16:04
Happy Isles方面に向かう馬と人
前泊したCurry Villageの駐車場にてシカの兄弟に出会う
2015年09月27日 16:31撮影 by  306SH, SHARP
9/27 16:31
前泊したCurry Villageの駐車場にてシカの兄弟に出会う
Camp Curry(スーパー、カフェ、アウトドアショップ揃っており、結構便利なエリアだった)
2015年09月27日 16:34撮影 by  306SH, SHARP
9/27 16:34
Camp Curry(スーパー、カフェ、アウトドアショップ揃っており、結構便利なエリアだった)
そのテント。小中学生が喜びそう。自分はもう大人になってしまったと悟った。
2015年09月27日 17:32撮影 by  306SH, SHARP
9/27 17:32
そのテント。小中学生が喜びそう。自分はもう大人になってしまったと悟った。
完全に野戦病院
2015年09月27日 17:52撮影 by  306SH, SHARP
9/27 17:52
完全に野戦病院
翌朝、ヘッデン頼りに歩き出す
2015年09月28日 04:58撮影 by  306SH, SHARP
9/28 4:58
翌朝、ヘッデン頼りに歩き出す
Mt.Whitneyまで340km?はシビれる!
JMT踏破できた人は超人!
2015年09月28日 05:04撮影 by  306SH, SHARP
9/28 5:04
Mt.Whitneyまで340km?はシビれる!
JMT踏破できた人は超人!
Nevada Fall。往路はMist Trail側から。
2015年09月28日 06:39撮影 by  DSC-QX10, SONY
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9/28 6:39
Nevada Fall。往路はMist Trail側から。
Nevada Fall上の休憩所かな? ここまではふつーのハイカー多し。
2015年09月28日 07:10撮影 by  306SH, SHARP
9/28 7:10
Nevada Fall上の休憩所かな? ここまではふつーのハイカー多し。
森の中のトレイルをゆく
2015年09月28日 07:57撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/28 7:57
森の中のトレイルをゆく
南から巻き込みながら近づいていく。ようやく見えてきたけど、まだまだ遠い。
2015年09月28日 09:16撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/28 9:16
南から巻き込みながら近づいていく。ようやく見えてきたけど、まだまだ遠い。
近づくにつれだいぶ標高も上がってきた。
2015年09月28日 09:18撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/28 9:18
近づくにつれだいぶ標高も上がってきた。
全景がみえてきぞー
2015年09月28日 09:32撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/28 9:32
全景がみえてきぞー
あれ、岩壁に張り付いてるあのアリみたいなのは一体⁈
2015年09月28日 10:06撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/28 10:06
あれ、岩壁に張り付いてるあのアリみたいなのは一体⁈
。。。(アメリカ人は皆クレイジー)
2015年09月28日 10:07撮影 by  DSC-QX10, SONY
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9/28 10:07
。。。(アメリカ人は皆クレイジー)
なんとか頂上へ。誰かのケルン。
2015年09月28日 10:54撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/28 10:54
なんとか頂上へ。誰かのケルン。
眺めは最高 but 疲労もハンパない。。。
2015年09月28日 11:01撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/28 11:01
眺めは最高 but 疲労もハンパない。。。
焼きそば
2015年09月28日 11:34撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/28 11:34
焼きそば
下山中に撮り合いっこ。いや、見ず知らずの人相手です、、。
2015年09月28日 12:50撮影 by  DSC-QX10, SONY
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9/28 12:50
下山中に撮り合いっこ。いや、見ず知らずの人相手です、、。
復路。John Muir Trail側からのNevada Fall。夏も終わり水量がかなり減っちゃったね。
2015年09月28日 15:46撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/28 15:46
復路。John Muir Trail側からのNevada Fall。夏も終わり水量がかなり減っちゃったね。
もう一枚
2015年09月28日 16:04撮影 by  DSC-QX10, SONY
9/28 16:04
もう一枚
ようやく戻ってきたー! 往復23km...
2015年09月28日 17:14撮影 by  306SH, SHARP
9/28 17:14
ようやく戻ってきたー! 往復23km...
Curry Villageの駐車場から。また来るよー(しばらくはムリ笑)
2015年09月28日 17:40撮影 by  306SH, SHARP
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9/28 17:40
Curry Villageの駐車場から。また来るよー(しばらくはムリ笑)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ

感想

結構前のトリップですが、形に残しておきたく、
今更ながら個人山行記録としてUPさせて頂きました

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9/27-28
念願だったHalf Dome登頂へ。
用意周到に、入域証の抽選倍率の低い平日を狙った。
業務出張で計画が狂ったが、何とか今シーズン閉山間近の9/28(月)にpermitをゲット!
前日9/27に現地入り。日が出ているうちに事前にHappy Islesのトレイルヘッドを下見。明朝は日の出前に出るからね。
Curry Village泊は想定どおり。但し、出張のせいで、押さえていたコテージをリリースせざるを得ず、テント泊に。これで1泊$140。。。野戦病院モチーフ、というか野戦病院そのものじゃねーか。。。
夕食を軽くつまんで、速攻で寝た。一人でやることないし、明日は早い。おまけにトレイルヘッドまで結構な距離を歩かねばならんし。
翌朝、4時に起きて身支度済まし、いざ出陣。街灯も無くあたりは真っ暗闇。一応、ところどころにハイカーが歩いているようだ。こっちもヘッデン装着して続く。アミノ酸補給もね。
5時前ごろにHappy Islesを出発。すぐに単独行動になる。皆、健脚持ち。置いてかれる。まー、ゆっくり行きますわ。
Mist Trailの階段地獄には参った。。。おまけに日の出前で一切楽しむべき景色もなし。Vernal Fallも見過ごした。迷いながらもなんとかNevada Fallに到着。ようやく明るくなってきた。まだ往路も半分だ。
Little Yosemite Valleyを経て、森の中のHalf Dome Trailをゆく。肩、腰に荷物の重さが堪える。休憩しまくり。一方、アメリカーンは皆軽装。水と食料しかもってなさそう。ロストしてビパークするときになったらどーするのだろうか。雨が降ったら?低体温症になるんじゃ?? もっとも、多くのハイカーが行き来するこのトレイルでは、サバイバルキットもファーストエイドキットもいらんような気がする。ソロゆえにテント以外全部背負っているこっちより、軽装で機動力のある彼らの方が賢いのかも。。。これ以上考えるのはよそう。。。
南側から回り込みながら、だんだんHalf Domeが近づいてきた。でも未だに頂ははるか遠い。本当にあと1-2時間で登頂できるのか???
ベース部分に取り付くも、その二段構えの岩山に唖然とした。途中までは階段を、残りは道なき岩肌を登っていく。曇りで肌寒いくらいの天候に助けられた。炎天下でこの逃げ場の無い岩場を登っていく体力はすでに残ってなかった。
そうしてようやく、うわさのケーブルエリアに辿り着く。写真どおりだが、やはり実物は凄い。事前に写真を見ていなかったら即あきらめるレベル。見て知っていても、実際に目の当たりにするとあまりの傾斜に驚く。絶壁(厳密には垂直じゃないが体感的にはそれくらいに思える。誇張じゃないっすよ。)に張り付く人たちがまるで豆粒みたいだ。
風がビュービュー吹いていて寒かったが、少し休んで体力の回復を図る。ひざの痛みはない(Zamstのサポーターが効いている!)が、ふくらはぎがつりそうだ。グローブを装着する。なかなか踏ん切りがつかない。
おじさん/おばさんパーティーが登りに掛かるのを目にし、こっちも意を決して壁に挑む。
傾斜はすぐに急になり、ケーブルの支柱に合わせて横に渡している木片が唯一体を休められる足場になった。登るときは、足が滑らないように注意しながら、ほぼ腕力だけで体を引っ張り上げた。ほとんど綱引き。だんだん力が入らなくなり、手が滑りそうになる。とにかく機械作業のように、何も考えずに一つ一つ段差を越えていく。
ようやく登頂するも、歓喜の前に疲労が襲う。腕周りはパンパンだ。
Half Domeの上は想像以上に広い。誰かが言ってたが、サッカーとか余裕で出来そう。平らと思いきや丘のようなものがあり、見渡す限りなだらかな岩場が続き、少し不思議な雰囲気だった。
持参したストーブで焼きそばを作った。うまい。汁が出ないので後始末も簡単。濃い味が食欲をそそり、これは今後の定番にしようと思った。
だいたい1時間くらいで降りることに。家に帰るまでが遠足。復路もまた車で4-5時間かかるとしたらのんびりしてはいられない。下りは思ったよりスムーズにいけた。重力に身を任せればよかったので、後ろ向きに滑っていくだけ。ただ、足が一気にツルっといかないようにだけ神経を尖らせた。それやったら、もう死へ一直線。何とかケーブルをつたって降りれた。とりあえず目的は果たした。
石段を降りてく際に頬に雨粒を感じた。やばい、まさかの雷雨?と思ったが、森林のトレイルにさしかかる頃にはやんだみたい。
その後John Muir Trailのエンドレスなスイッチバックをひたすら降りる。ひざはまだ大丈夫。本当にこのZamstのランナーズニー用のサポーターはやばい。途中ひざ痛みで難儀してたシンガポーリアンっぽい女の子にも薦めといた。これ神アイテム、マジです。
もうしばらく山はいいわ、と疲労を全身ににじませながらCurry Villageへ戻る。馬に乗せてほしかった(笑)。
顔洗って、着替えて、ショップでアイス。甘さがたまらない。
そこからは自宅まで4時間のドライブ。
もう一回機会があったら行くかどうか。。。今の段階では即答できないな。
トレイルヘッドからでも日帰りはキツキツだったので。途中でテント泊だったらアリかも。
とりあえずは、自分におつかれさん!

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