大岳山&御前山(奥多摩三山縦走ならず)
- GPS
- 09:15
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨、時々晴れ。全体的にガスがかかる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
写真
感想
このところ、天候やら休みの都合で山に行けていなかったので、今回は、ホームグラウンド奥多摩に向かいます。
狙いは、奥多摩三山縦走。
天候はいまいちですが、がんばります。
鳩ノ巣からスタートして、大楢峠へ。
峠からは鍋割山へ直登するつもりが、とりつきを発見できず、結局、御岳山ルートをとることに。
とりつきっぽいところは、峠のすぐ先の尾根筋にありましたが、地図だと谷筋にルートがあるのでスルーしてしまった。
きっと、あそこだ!!
このミスのせいで、時間が1時間余分にかかることになる。
今日は天気は良くないが、雨の後のせいか、木々の緑の色が濃い!
新芽の緑とあいまって、緑のコントラストが美しすぎ。
そして、時々雨やガスにまかれるなど、湿気も高い一日でしたが、その分だけ濃厚な森のにおいがあたりに充満していて、身体が森に満たされる感じです。
毎度のことながら、人の多い観光地、御岳山を経由すると心が折れそうになる。
振り切って先に進むと、奥の院の上で白衣の御岳神社の講の方が30名近く休んでました。
中には、結袈裟やホラ貝をもった、行者姿の先達も。
ホラ貝の音に包まれて、山を登ります。
大岳山は相変わらずすごい人。
アユを焼いたりして山頂をエンジョイしている人を横目に、カロリーメイトのわびしい食事と10分の休憩で先に進みます。
一回、大ダワにくだり、また御前山に登り返します。
昔、登った時に、しんどかったな〜と思ったことを思い出す。
しかしてその実態は、うむ、やっぱ、しんどかった。
その理由も、何となくわかります。
出発の鳩ノ巣は標高320mくらい。大岳は1266m、大岳〜御前山間の最低鞍部は標高約990m。御前山の標高は1405m。
つまり、純粋な標高差だけで約1400。そりゃ疲れます。
けっこう、筋疲労していました。
ちなみに、三頭山まで縦走すると、最低鞍部は1050m、三頭山は1531mなので、縦走時の累積標高差は1900mにもなる。こりゃしんどい。
逆に、三頭山から大岳山へのルートだと、登りの標高差はざっくり1300m。
次は、逆ルートで挑戦します。
御前山近辺は、いつもなんだかぬかるんでいます。
木の階段も、崩れている。路肩崩壊は深刻です。
大岳山頂は、無人!
時間的にも、体力的にも、天候的にも、これ以上は無理と判断し、縦走をやめてここから下山します。
となると、時間に余裕ができるので、遊び過ぎてしまう私。
それにつけても、朝の1時間のロスが惜しい。
御前山から奥多摩湖への下りは、急坂。
あまりにも急な坂の連続に、久しぶりに、左の膝を軽くやられました。
一足ごとに、膝の裏が「ピキーン」となります。
つらかった。
そんなこんなで、急にスピードダウンしましたが、無事に奥多摩湖へ下山しました。
山に行けなかったフラストレーションはばっちり解消されました。
しかし、三山縦走というテーマは積み残しなので、次の宿題にします。
おまけ
下山してダム渡っていたら、むこうからバスが。
あわてて走ったら、運転手さんが私を発見してか、到着するまで待ってくれました。
1〜2分あったと思います。
ありがたいことです。ありがとうございました。
待ってくださった、他の乗客のみなさまも、ありがとうございました。
seizanryoさん
みずみずしい写真いっぱいの山行記録ですね!
テリー・ギリアムというコメントにおもわず
うなずきました。
わたしは土曜日に地図読み講習の実習で、
高尾の名も知らぬ山にいっていました
(途中城山とかいくつかピークありました)
前半は雨ざあざあで、初めての雨山行体験でしたが、
緑の香りが倍増で、梅雨の山行もまたよいな、と
思いました。
seizanryoさん、標高差1400、おつかれさまでした
膝ピキーン、わかりすぎる・・・
わたしも膝がすっかり癖になってますが、
地図読みの山プロ先生に聞いてみたら、
私の場合は筋力つけてカバーするべき、と。
というわけで毎日スクワット始めました
夏には富士山のぼるぞ!と。
初心者百名山ハンターのnyankumaでした
こんにちは。
幻想的で雰囲気のあるガスもまた良いですね^−^
バスに乗れるか乗れないかは、ほんとに大きいですね
どうもお疲れ様でした!(^▽^)
テリー・ギリアム、わかってくれてうれしいです。
好きなんですよね、テリー・ギリアム。
大あたりか大はずれの映画を作る監督という印象ですが、映像世界は幻想的で美しい。
現実と虚構が混在する魅惑ですね。
雨の山は、それはそれで、いいものです。
もっとも、それを狙って山に入るほどマニアックではないですが。
地図読みとはさすがです。
私も、ちゃんと講習受けようかな……。
地図読みもコンパスも、全部我流な私……。
膝は久々にやってしまった。
もう回復していますが、あほみたいな急坂でした。
それを思って、次回は奥多摩三山は逆ルートと書きましたが、やっぱり大岳山から三頭山をめざしますよ。
標高差は、登りより、下りのが私にはしんどいので。
スクワット、頑張ってください。
でも、nyankumaさんのことなので、やり過ぎないように要注意ですが。
私も、ランニングしようと思いつつ、全然実行に移せないので、実行に移しているnyankumaさんがすごいと思います!
百名山、頑張ってください!!
私は、登りたい山を登りまくっていたら、いつの間にか百名山登ってたっ、てことにならないかな〜と……。
nyankumaさんのコメントに刺激されて過去の登山歴調べてみたら、100名山の登頂は、私はまだ15座でした。
ちょっとっつ、増やしていこうかな。
お互い頑張りましょ〜。
コメントありがとうございます。
雨の山は、幻想的ですんばらしいです。
狙って行くほどマニアではないですが、嫌いではないです。と、いうか、好き。
緑も濃いし、山は森の濃厚な香りに満たされてるし。
ただ難点は、露ですね。
鍋割山の直登ルート通り過ぎたと気付いた後、登りやすそうな斜面から強引に稜線まで登ってみようと思ったのです。
が、晴れなら行きましたが、この天気では、草の露でビシャビシャのドロドロになるなと思って、あきらめたんですよ。
バスはありがたかったですね。
奥多摩湖なので、バスは多くあると思いますが、人のやさしさにほっこりします。
このところ、人の温かさに助けられてばかりです!
ありがたいことです。
山頂標識にあんな使い方があったなんて・・・ ハッ
思いつかなかった〜(>< )" 美味しすぎる!
と、いう事で私もマネさせて頂くことにしました
許可をお願い致します
奥多摩湖の水位低いですよね、それで今はドラム缶橋が通行止めということで私は三頭山に渡れずにいます
奥多摩って やバスでのアクセスが良いし、人気の山だけど樹林帯が多いから、
ガスガスになると一気に幻想的な雰囲気になりますよネ。
最後はバスが待っていてくれたとのこと。良かったです
こういう事も山では思い出深いものになりますね。
seizanryoさんの違った一面を見た様で、ちょっと な気分です
足、お大事にしてくださいね。またレコを楽しみにしております
山頂標識遊びは、偶然の代物ですね。
あまりにも、寂しそうだったので……。
ぜひぜひ、山頂標識と遊んでみてください。
標識と戯れる、あやしい人がふえますね!!
あ、危ないので、標識には登らないほうがいいと思います……。
(一体、何しに行っているんだ? 山に……)
三山縦走はできませんでしたが、幻想的な森を堪能した山行でした。
次は逆ルートと思いましたが、やっぱり大岳から三頭山を目指します。
登りでしんどい急坂を、くだる自信はありません。
そうそう、奥多摩がわからの三頭山は麦山のドラム缶橋を渡らなくても、行けますよ。
小管行きのバスの陣屋のバス停か、丹波方面のバスの深山橋で降りて深山橋を渡れば陣屋バス停で、ムロクボ尾根から登れるはずです。
また、周遊道路を少し行けば、麦山のドラム缶橋からいく、ヌカザス尾根に取り付けます。
なかなかの急登ですよ。楽しんでください。
オツネノ泣坂は、壁に見えます、壁に。
足は全然たいしたことないので、大丈夫です!!
またしばらく、愛する奥多摩や奥秩父で遊ぼうと思っています。
pippiさんも、ぜひまた奥多摩へ!! テント担いで!?
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