高原山
- GPS
- 07:10
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,360m
- 下り
- 1,199m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:11
天候 | 曇り一時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
GPS
ツェルト
ストック
ズボン
靴下
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
スリング
カラビナ
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感想
今日は天気が持ちそうなみたいなので女峰山縦走を考えて就寝しましたが、3時頃におなかが痛くなりだしてトイレに入りこみ何とか落ち着いたところで疲れたのでまた寝てしまい気がついたら6時、この時間からでは無理なので諦め、前からやってみたかった高原山の大間々台から鶏頂山まで縦走で距離歩く練習のためピストンをすることにしました。
準備をし、出発したのは6時40分過ぎでした。8時ぐらいから上り始められるかと思ってました。が、8時丁度ぐらいに学校平の大間々台に行く分岐を曲がろうとしたら警備員さんが2人でガードして入れさせてくれませんでした。無料バスがあるのでそちらを利用してくださいとのことで学校平の駐車場にとめさせられました。んでバスの時刻を見ると行ったばかり、次は50分ほど待つようです。地図をにらめて小間々までのコースタイム20分なので大入道周りでいくことにして、いきなりここから歩くことにしました。ただ、帰りの大間々台発バスの最終が3時40分なので標準コースタイムだとほぼ乗れないことも覚悟して、もしかしたら乗れるかもと淡い期待をこめて帰りは大間々台に向かう見晴らしコースに予定しました。
予定より1時間多く歩くようだなと思い歩き出しましたが、しばらくしたらガーミンの電源が入ってないのに気づき電源を入れましたがもう歩いているのでコールドスタートでは衛星ひろってくれず、やっとログ取れだしたのはもう小間々につきそうなところになってました。さすがに駐車規制するほどのことはありれんげつつじが満開であらゆるところでさいています。さらにしろやしおも満開。大入道のルートもよく整備されているので気持ちいい林間ハイキングでした。大入道剣ヶ峰釈迦ヶ岳登りと青空も見え前黒山の前のP1700がとかの尾根がいい感じにみえあそこも歩けるのかなーと思いながら、けっこうな人とすれ違いすんなり釈迦ヶ岳につきました。が急に雲が上ってきて真っ白。鶏頂山もうっすらと見えました。目標はあそこだと、写真取ったらすぐ出立。分岐曲がったらいきなり急下、それが終わって鞍部にでるとこんどは大笹のやぶ歩き。釈迦ヶ岳までのルートとは違いあんま歩く人いないのかなと思いましたが、4,5グループの人とすれ違いました。そして鶏頂山について神社で手を合わせ写真を撮って一息入れようとリュックを下ろしたらぽつぽつと雨粒が落ちてきて、休ませてくれないのーとお空に言いながらすぐリックを担いで急ぎ足で帰路に着きました。がすぐザーと降ってきたのでヒノキの木下でカッパを取り出し着込みました。
すぐ道はぬちゃぬちゃになりだしたので慎重になり、さらに行きでは軽くかぶさってた大笹が雨の重みで完全に登山道をふさいで歩くところはわかるんですが状態がわかんないのでさらに気を使って進む感じになりました。それでも釈迦ヶ岳までは行きにすれ違った人とすれ違ったり変化にとんだ歩き、地獄山ってどこ?と考えていたので感覚的にはすぐついたような気がしますが、そこから剣ヶ峰まではほんと長く感じました。頭ん中ではずっと座って休みたいでした。下界ではごろごろなって雨もざあざあ降ってる中何とか剣ヶ峰の分岐についたところで頭ん中ではいっぱいいっぱいになりしばらく立ったままボーとしていました。ふと気がつくと矢板方面から空が明るくなってくるのを見ると心にも余裕が出てきたのでまた歩き始めました。八海山神社の広場にくると完全に雨はあがって石も乾いていました。おかげで座ることができました。しかも空は曇っていて風もありますが完全にガスははれて絶景が展望できます。リュックを下ろし行動食をつまみながら、しばらく休憩しました。ちょっと休みすぎてぬれたところが冷たくなり寒くなってさて行くかと立ち上がりふと時計を見ると丁度3時あと40分以内で大間々台まで行けばバスに乗れる。ずっと下りで約2Kなのでいそいで行けば間に合うとダッシュで下りて行きました。よく整備されているので危ないところも無くほぼ30分ぐらいで大間々台の駐車場に下りてこられました。
久しぶりに今回はアスファルトをいっぱい歩かされるような気がして登山靴を履きました。結果的にはぜんぜんターマックは歩かなかったです。しかし地下足袋と登山靴の違いをはっきり認識できました。やはり登山靴は硬くて重いです。そして一番の違いはグリップがすごい。泥でぬちゃぬちゃだろうが濡れた岩だろうが落ち葉の堆積したところだろうがどんな方向に力が入ろうがほんの一寸しか載っていなくても全然滑りませんでした。すげーなーと関心しました。しかし地下足袋のかかとを使わない歩き方に慣れてしまったせいか足首の硬さにはまいりました。どんなに靴紐緩めても締めてもだめで、靴にあわせて歩くしかなかったです。やはり下りをかっ飛ばすと地下足袋ではありえない靴の中で指が動くので指先に力を入れて踏ん張れずしかもそれと靴の重さを加えて足首の硬さでほぼかかと着地、クッションはソウルとインナーソウル頼みなので膝にはだいぶ負担がかかりました。
思うに登山靴はほぼつま先で歩くことは不可能で、足首から下は固定。するとふくらはぎはほぼ使わない。歩く筋肉はふとももだけ。足は疲れないかもしれないが、ふくらはぎが使えないので血液の循環の手助けにならず体的には疲れた。で、座って休みたいって頭の中がいっぱいになったと
思われ、靴かえるだけで思考まで変わると靴ってすげーなーと思いました。
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