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Yamareco

記録ID: 1177498
全員に公開
ハイキング
東北

刈田岳・熊野岳

2017年06月17日(土) 〜 2017年06月18日(日)
 - 拍手
チロさん その他8人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
25:35
距離
12.7km
登り
522m
下り
662m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:42
休憩
0:29
合計
3:11
10:01
20
10:21
10:21
4
10:25
10:30
8
11:04
11:04
9
11:13
11:13
10
11:23
11:24
3
11:27
11:33
7
11:40
11:43
1
11:44
11:45
28
12:13
12:18
0
12:18
12:20
4
12:24
12:25
9
12:34
12:34
16
12:55
12:55
17
2日目
山行
3:09
休憩
0:08
合計
3:17
8:03
12
8:15
8:15
133
10:28
10:28
11
10:39
10:42
4
10:46
10:46
28
11:14
11:19
1
11:20
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さあ見上げると刈田岳ですよ。
2017年06月17日 09:59撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 9:59
さあ見上げると刈田岳ですよ。
ちょっと離れた駐車場から登山口まで車道を歩きます。
2017年06月17日 10:00撮影 by  NEX-5N, SONY
1
6/17 10:00
ちょっと離れた駐車場から登山口まで車道を歩きます。
さあ、スタート!
2017年06月17日 10:01撮影 by  NEX-5N, SONY
2
6/17 10:01
さあ、スタート!
ここは明日の登山口ね。
2017年06月17日 10:01撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:01
ここは明日の登山口ね。
2017年06月17日 10:06撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:06
スミレね
2017年06月17日 10:06撮影 by  NEX-5N, SONY
2
6/17 10:06
スミレね
ヤマザクラかな
2017年06月17日 10:07撮影 by  NEX-5N, SONY
1
6/17 10:07
ヤマザクラかな
2017年06月17日 10:09撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:09
つづら折りの車道を何回も横切りながら登ります。
2017年06月17日 10:10撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:10
つづら折りの車道を何回も横切りながら登ります。
2017年06月17日 10:10撮影 by  NEX-5N, SONY
1
6/17 10:10
ショウジョウバカマ
2017年06月17日 10:11撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:11
ショウジョウバカマ
ヤマアジサイ
2017年06月17日 10:14撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:14
ヤマアジサイ
2017年06月17日 10:18撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:18
2017年06月17日 10:22撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:22
はい!あっというまに刈田岳山頂
2017年06月17日 10:23撮影 by  NEX-5N, SONY
1
6/17 10:23
はい!あっというまに刈田岳山頂
ここで手を合わせます
2017年06月17日 10:29撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:29
ここで手を合わせます
ガスの中お釜もみえます
2017年06月17日 10:30撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:30
ガスの中お釜もみえます
2017年06月17日 10:35撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:35
蔵王レストハウスは外装工事中のようですね
2017年06月17日 10:38撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:38
蔵王レストハウスは外装工事中のようですね
馬の背をすすむ
2017年06月17日 10:45撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 10:45
馬の背をすすむ
少ないチャンスでした!
2017年06月17日 10:58撮影 by  NEX-5N, SONY
3
6/17 10:58
少ないチャンスでした!
このあたりが三叉路
2017年06月17日 11:02撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 11:02
このあたりが三叉路
見上げると青空。避難小屋も見えます。
2017年06月17日 11:16撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 11:16
見上げると青空。避難小屋も見えます。
2017年06月17日 11:16撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 11:16
2017年06月17日 11:23撮影 by  NEX-5N, SONY
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はい熊野岳山頂!蔵王の主峰ですよ。
2017年06月17日 11:28撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/17 11:28
はい熊野岳山頂!蔵王の主峰ですよ。
2017年06月17日 11:33撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 11:33
2017年06月17日 11:41撮影 by  NEX-5N, SONY
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2017年06月17日 11:44撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 11:44
2017年06月17日 11:45撮影 by  NEX-5N, SONY
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青空ランチ🎶
2017年06月17日 11:52撮影 by  NEX-5N, SONY
3
6/17 11:52
青空ランチ🎶
偶然、高橋庄太郎さんに出会う!!
ラッキー!!
2017年06月17日 12:20撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/17 12:20
偶然、高橋庄太郎さんに出会う!!
ラッキー!!
2017年06月17日 12:38撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 12:38
刈田岳からおります。
2017年06月17日 13:01撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 13:01
刈田岳からおります。
2017年06月17日 13:03撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 13:03
2017年06月17日 13:10撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 13:10
はい一日目終了!
2017年06月17日 13:13撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 13:13
はい一日目終了!
2017年06月17日 13:34撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 13:34
2017年06月17日 13:34撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 13:34
2017年06月17日 13:40撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 13:40
コマクサが。まだ少ないのでした。
2017年06月17日 13:41撮影 by  NEX-5N, SONY
2
6/17 13:41
コマクサが。まだ少ないのでした。
2017年06月17日 13:43撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 13:43
ムラサキドウダン
2017年06月17日 13:44撮影 by  NEX-5N, SONY
6/17 13:44
ムラサキドウダン
そして二日目よ。
2017年06月18日 08:04撮影 by  NEX-5N, SONY
6/18 8:04
そして二日目よ。
2017年06月18日 08:09撮影 by  NEX-5N, SONY
6/18 8:09
2017年06月18日 08:11撮影 by  NEX-5N, SONY
6/18 8:11
2017年06月18日 08:22撮影 by  NEX-5N, SONY
6/18 8:22
2017年06月18日 08:26撮影 by  NEX-5N, SONY
6/18 8:26
2017年06月18日 08:35撮影 by  NEX-5N, SONY
6/18 8:35
景色がいいなーって
ここで終わり。
病人が出て下山となるのです。
2017年06月18日 08:35撮影 by  NEX-5N, SONY
6/18 8:35
景色がいいなーって
ここで終わり。
病人が出て下山となるのです。
ヘリ。
2017年06月18日 10:00撮影 by  NEX-5N, SONY
6/18 10:00
ヘリ。
ダブルザックが頼もしいっす。
2017年06月18日 10:40撮影 by  NEX-5N, SONY
1
6/18 10:40
ダブルザックが頼もしいっす。
大黒天。
ま、こんなこともあるよね。
2017年06月18日 11:04撮影 by  NEX-5N, SONY
6/18 11:04
大黒天。
ま、こんなこともあるよね。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

1泊2日の南蔵王縦走ツアーを私企画で開催。
1日目:刈田岳駐車場スタート→熊野岳のピストン
2日目:刈田岳駐車場スタート→屏風岳→不忘山→硯石登山口
の計画です。
このプランはペンションウッドチャックの企画がベースですので
2日目の各登山口への送迎はペンションのご主人がワゴン車で出向いてくれます。

1日目は天気も良く、ガスガスながらもお釜や熊野岳山頂での景観も楽しめました。
あの有名な山岳ライター・高橋庄太郎さんにも逢えた!普通にミーハーな感じで写真を撮ってもらいました。なんとも優しい方です。

ペンション泊のあと、運命の2日目です。

刈田岳駐車場をスタートし一つ目のピーク前山まであとちょっとのところで
メンバーの一人が座り込む。昨晩呑みすぎたのが原因の脱水症状かい?と思ったが
そんな感じではない、唇は青く顔面蒼白で「動けない、気持ち悪い」とほそぼそという。そう言えばカレは今朝血圧を下げるクスリも飲んでいた。
そう簡単にジャッジできない。
事態を重くみた我々は、9名のうち問題のない5名をベテランリーダーのもとそのまま予定通りに進むことにします。ペンションのご主人との連絡方法、下山地点の確認を決行組と行います。残る3名でファーストエイド。そして自力下山は難しいと見て119へ電話しヘリを要請。

ガーミンで表示されている経度緯度を伝え、約20分で向かうとのこと。

藪に寄りかかった状態で不安定なので登山道のに横にさせることにし
二人がかりで起こそうとする。動けないとしかめっ面。
せーので身体を起こした瞬間、身体から力が抜け目は開きっぱなしで飛んだ。
まずいと思いシッカリ横にさせてから声をかける。返事あり。ホッとする。

多くのハイカーが横を難しい体勢で回避しながらすすんでもらう。
それはそれは多くの方にご迷惑をおかけしました。
しかし都度アドバイスを頂いたり、スポドリあげる?など気遣いもいただきました。

患者を登山道に寝かせスたあとポーツドリンクを少しずつ飲ませます。
声がけには答える状態ながらほっとくと昏睡状態に落ちそうな状態。
銀の反射シートで身体を巻き、そのうえからツェルトを掛けます。
アミノ酸のジェルを口にさせるが、しかめっ面してまずいという。
たまに冗談を言う。なんとか気が残っているようだ。

ヘリの音、姿を確認し、ツエルトを大きく振り場所を伝える。
旋回しホバーリングしやや離れた地点にレスキューの方が一人おりて来て、状況を確認。ファーストエイドの状況を伝え
「よく頑張った」と言われ我々も涙が出そうになる。
患者がレスキューの質問に回答出来るのを確認し患者のみのピックアップの判断。
搬送先を伝えられ下山してすぐ来てほしいと言われる。
ヘリが近づくので、向こうに離れて伏せてくださいと。
そして患者はロープで引き上げられ無事ヘリで搬送されてゆきました。

そして大黒天まで降りてペンションのご主人に拾っていただき蔵王を離れます。

マイカーにて3人が無事搬送先へ着いた頃には、本人は意識がしっかりしていました。
点滴で回復したようです。
お医者さんによると患者のヒアリングと症状から「原因不明」だとのこと。
しかし回復しているので、すぐ帰っていいとのこと。よかった。
でも追って精密検査したほうがいいでしょう。
この日は僕が運転しすぐ自宅へ送り返しました。
残りの二人は決行隊をペンションで待っているという手分けです。

一方、決行隊は無事事故もなく硯石まで下山したとの報告。
花もきれいで景色もよく満足な登山だったとのこと。よかったね!

こういう事態は初めてでしたが、何がベストなのかは現在もわかりません。
しかし119にかけたことは間違いがなかったと思っています。

思いつくリスクは事前に取り除き、入山票を提出し、日帰りでも緊急時の装備は欠かさず持っていく。
そういうあたりまえが大事なことを改めて再認識した旅でした。







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