岩手山（馬返しコース）

2017年07月27日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,402m
• 下り: 1,402m

コースタイム

馬返し435→520 0.5合→535 1合540→555 2合600→620 3合630→650 4合→720 5合730→800 6合805→830 7合845→855 8合目避難小屋900→920不動平→1005薬師岳1015→1050 8合目避難小屋1125→1145 6合1150→1225 5合→1330 3合→1445馬返し

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/27 0:31

午前0時半、馬返し駐車場に到着。天の川が見えました。

7/27 0:36

深夜の岩手山。

7/27 4:33

朝日を浴び始めた早朝の岩手山。登山開始です。

7/27 5:22

樹林帯で見かけた野鳥。なんて名前でしょうか？

7/27 5:39

ミズナラ？緑の葉が太陽の光を受けて気持ちがいいです。

7/27 5:57

朝の太陽。左が姫神山、右が早池峰。

7/27 6:00

早池峰と盛岡の街。

7/27 7:33

7/27 7:40

7/27 7:53

ヤマオダマキ。

7/27 7:59

旧道を登る人たち。奥は東根山。岩手山からは目立つ山ですが、知らない山でした。

7/27 8:13

7/27 8:37

7合目まで登ると岩手山の全容が見え始めます。

7/27 9:00

8合目避難小屋。水場の冷たい水が気持ちいいです。

7/27 9:03

ハクサンチドリ。

7/27 9:06

お花畑の向こうにはお椀を伏せたような岩手山。

7/27 9:13

7/27 9:14

7/27 9:15

不動平付近から見た岩手山。

7/27 9:16

最後の登り。息子もドンドン登っていきます。

7/27 9:17

本当にだいぶ先まで行ってしまいました。

7/27 9:28

内輪山への最後の登りはガレ場でズルズル滑ってつらいです。

7/27 9:38

鬼ヶ城の向こうには秋田駒ケ岳。

7/27 9:43

ガレ場を登り切って、外輪山にたどりつきました。

7/27 9:43

パノラマで合成した方が火口全体の雰囲気が楽しめますね。

7/27 9:48

御鉢には仏像が並んで薬師岳の山頂まで続きます。

7/27 9:50

仏像の向こうには秋田駒ケ岳。

7/27 9:51

7/27 9:52

7/27 9:56

火口の真ん中にあるのが妙高山。

7/27 9:56

鳥海山は方角的にも形的にも分かりやすいです。

7/27 10:09

5時間半もかけて、ついに岩手山頂に到着しました！

7/27 10:09

彼方に八甲田山。東北の山ってひとくくりに言うけれど、それぞれの間は結構距離があります。

7/27 10:09

奥の方にうっすら岩木山。

7/27 10:09

八幡平。

7/27 10:12

山頂から妙高山の向こうに早池峰。

7/27 10:13

火口の荒涼とした風景。

7/27 10:14

山頂にいたアゲハチョウ。

7/27 10:19

コマクサ。見た場所はもう枯れかけていました…

7/27 10:23

薬師岳から下山開始。内輪山を歩きます。

7/27 10:46

クルマユリ。

7/27 14:54

下山中は息子が疲れ果てて写真どころではありませんでした。一気に馬返しから見た午後の岩手山です。

撮影機器：

D7200 ニコン

感想

manb

小2の息子と岩手山に登ってきました。
馬返し駐車場で車中泊して、明るくなりだした4時過ぎ起床。
朝日が当たり始めた岩手山を見ながら出発です。

始めは樹林帯をひたすら登ります。
朝の鳥の声や風の音などに気がつく息子を見て、連れてきてよかったと思いました。
しかし3合目付近から早くも息子の疲れが目立ちだします。
登りのきつい5合目では下山しようかと思ったほど。
でもマーブルチョコを食べて空荷にしてやると復活！
7合目までのかなりきつい登りにも耐えられました。
7合目まで来ると樹林帯を抜け、登りも楽になります。
8合目から不動平付近は高山植物が咲き誇る平坦な道でいい気分です。
不動平から山頂近くのガレ場をズルズル滑りながら苦しんで登ると外輪山の火口壁に出ます。
最後に一息登ると最高峰、薬師岳に到着！5時間半かかりました。
風が強いので、火口の風景と展望を少しだけ楽しんで下山開始です。

8合目避難小屋でカップラーメンを食べてから、本格的な下りにかかります。
疲れ果てて何度も転んだ息子。
少し歩いてはダウンを取りますが、息子は意地になってすぐに歩こうとします。
いつもはうるさいぐらいにしゃべり続けるのですが、無口になって時には涙ぐんでいました。
それでも文句を言わず、どうにか下山。
9時間もあれば行けるかと思いましたが、結局10時間以上かかりました。
それでも今回の息子は、疲れや眠気に耐えて、限界を越えるほどによくがんばりました。