剱岳_馬場島から

2017年08月13日(日) 〜 2017年08月14日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.6km
• 登り: 2,267m
• 下り: 2,256m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:30

10:30 馬場島
17:00 早月小屋

2日目

• 山行: 14:20
• 休憩: 1:40
• 合計: 16:00

4:30 早月小屋
8:45 8:55 剱岳山頂
13:00 14:30 早月小屋
20:30 馬場島

スマホの電池が切れていてGPSログはとれず、時間は写真のタイムスタンプから目安で記入。

天候

雨、でも山頂付近は晴れ＾＾/

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富山の実家から車で馬場島登山口へ（2時間強）

コース状況／危険箇所等

雨のため登山道がぬかるんでおり靴が泥だらけになるので注意。早月尾根は勾配が険しいが道迷いの心配もなく安心。岩も濡れて滑るタイプの岩ではなく勾配がきついだけで危険個所は特にない。山頂付近のカニのハサミといわれる箇所は高度感のある岩の鎖場にボルトが1本足場として刺さっていてヨイ撮影スポット＾＾

その他周辺情報

登山口の馬場島荘では風呂に入れる。（大人500円、17：00まで）
道中は東屋など雨をよけれる場所は無し。
松尾平（標高1000地点の道標のある場所）にベンチあり。
道中でエスケープルート無し。
道中アップダウンは無く、往路はひたすら上り、復路はひたすら下るのみ。
道中で水場は無し。
標高2200地点以下では往復ほぼ雨だったが、この季節だと晴れているより涼しく快適で水の消費量も少なくて済む。
自分は水をあまり飲まなくても済む体質で往路も復路も摂取した水は700mlほど。

早月小屋で購入したもの
　水2L（900円）×2
　ビール350ml缶（600円）×1
販売しているものとして他にカップ麺500円など。
素泊まりは7000円、3食付きで12000円。
テント場700円。30張りほどで、90パーセント埋まっていた。
テント場は白砂で砂利もなく、ペグも打ちやすかった。傾斜もなくてよく眠れた。

写真

8/13 18:07

一日目は早月小屋まで。
パスタでご飯

8/14 4:53

8/14 4:58

8/14 5:10

8/14 5:30

8/14 5:30

8/14 5:40

8/14 6:08

8/14 6:08

KTN
コンタクトを忘れてメガネの日焼け跡となった。

8/14 7:36

標高2800mあたりで巨大なめくじ

8/14 8:01

カニのはさみでmamaちゃん

8/14 8:02

カニのはさみでS君

8/14 8:08

8/14 8:08

8/14 8:47

8/14 8:51

8/14 8:51

8/14 8:51

8/14 8:56

8/14 11:04

マツムシソウ

8/14 11:04

8/14 11:04

8/14 11:32

チングルマ
もう綿毛になっているものあった

8/14 11:32

ミヤマキンバイ

8/14 11:34

8/14 11:35

イワカガミ

8/14 11:37

アオノツガザクラ

8/14 11:40

雪渓で溶けたチョコを冷やす

8/14 11:40

8/15 4:08

次の朝はビバークの二人を迎えに行く

8/15 4:45

8/15 5:08

テント回収

8/15 6:41

おつかれさま~

8/15 6:44

おつかれさま~

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

miwapinn2

4年ぶりの早月尾根。
ふもとの天気が連日悪くて心配だったけど、
雨天のおかげで尾根歩きは涼しい上、頂上付近ではガスが流れて晴れ間も見えて天候にはかなり恵まれた山登りになった。

下山は勾配がきつくて距離も長いため、
S君の歩行速度は極端に遅くなってヨロヨロという感じ＾＾；
日の入りを過ぎて雨の中をヘッデンで歩くがもう足の感覚がないから歩けないわー。とmamaちゃんが言うのでテントでビバークして足を休めてもらうことにした。

とにかく自分は、下山して家族に連絡しなければー。。。だけど
ヘッデンの電池容量がもって1、2時間くらいかなという光の弱さ。
そのとき、ちょうど下山してきた2人の方とご一緒させていただき、どうにか下山できた。助かりましたー。

やっと馬場島の車までたどり着いたと思ったらなんと！車のバッテリーが上がっていて電話も電気も使えない。
馬場島荘で電話を借りてどうにか家に連絡できたはいいが何も食べ物もないし、半袖の着替えしかない。そのまま車で寝たら車の中にいた蚊に数十か所も刺されて、、、これが一番つらかった＾＾；（今もかゆいつらい）

翌朝4時前に刺され後を借りながら2人を迎えに行こうとしたら父とK子ちゃんが食料と水をもってやってきて車の電池もチャージしてくれた＾＾。
持ってきてくれたおむすびで生き返ったよ。ありがとう。

朝になって、二人とも下山してS君もあこがれの早月尾根に登れてうれしそうだった＾＾よかった。おめでとう＾＾/

来年の夏はこの3人で別山尾根からまた剱岳にのぼる予定。
夏の山の初ビバークも楽しかった＾＾？と思うけどやっぱ、
標準的な所要時間（山と高原地図）より2、3割多く見積もって時間割通りに歩くのがよいかな。
たのしみー。