高山 日光で極楽浄土を見た・・・?

2011年08月03日(水) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 7.8km
• 登り: 436m
• 下り: 436m

コースタイム

10:45滝上バス停-12:00高山12:30-13:00熊窪分岐-13:35熊窪-14:50竜頭の滝-滝上バス停

天候

晴れ(予想外でした)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東武日光より湯元温泉行きバスで1時間10分、滝上バス停下車。

コース状況／危険箇所等

トイレは滝上バス停にありません。
竜頭の滝に沿って遊歩道を下るとトイレがありますが、
ここを使うのであれば1つ手前の竜頭の滝で下車した方が近いです。

登山ポストは見当たらず。(滝上バス停)

日帰り温泉が竜頭の滝にあります。(タオルつき800円)

竜頭の茶屋のネルで淹れたコーヒーが美味しくて、
思わず「美味しい」と言ってしまいました。(300円)
東京・神奈川からもコーヒー目当てのお客が来るらしいのですが、頷けます。
http://www.nikko-ryuzu.jp/ryuzunochaya/

写真

8/3 10:43

滝上バス停

8/3 10:46

湯川にかかっている橋の上から上流

8/3 10:45

同じく下流(竜頭の滝)

8/3 11:48

山頂までの道は、ほとんどこんな感じ。

8/3 11:59

山頂が近いかな?

8/3 12:00

山頂だ

8/3 12:01

着いた。原っぱでお昼にしよう。

8/3 13:01

峠(熊窪分岐)を中禅寺湖方面へ下ります。
まもなく沢沿いの道となります。

8/3 13:27

沢から離れたけど明るく、気持ちいい道。

8/3 13:35

熊窪到着。目の前にいきなり現れた極楽浄土(笑)。感無量です。

8/3 13:35

水がきれい。あたりまえか・・・。

8/3 13:58

トチノキの林から右手を見ると・・・

8/3 13:56

本当にここは山ですかと言いたくなる景色。

8/3 14:03

黒い綺麗な蝶々が数頭、乱舞する様を眺めていました。やっと撮ることが出来た1枚。

8/3 14:41

湖沿いの道は終わり。バス道路まで5分程度。

8/3 14:58

竜頭の滝にてコーヒーをいただく。

8/3 15:04

竜頭之茶屋より竜頭之滝を眺める。

8/3 15:09

竜頭之滝ってナメ滝なんですね・・・。

8/3 15:15

滝上バス停付近より。この日やっと見えた男体山の山頂。

8/3 15:29

おまけのカメムシ

撮影機器：

COOLPIX S610 ニコン

感想

rainbow

前回の山行よりだいぶ日が経ったため、今回もゆるく行きました。

滝上の駐車場よりバス道路を少し戻ったところから登山道に入ります。
なだらかな傾斜で、広葉樹の中を行く明るい道です。
山頂付近は急斜面となり、登りきったところが山頂です。

時々山の北側に目をやると、戦場ヶ原が見えてちょっといい気持ち。

山頂でお昼を食し、熊窪分岐に向かいます。
熊窪分岐は要するに峠であり、今回は中禅寺湖側に下りましたが、
小田代ヶ原方面ルートもそそられます。
地名からして熊が出るんだろうなと思いつつ、峠を下ります。
間もなくして左右から小さな沢が現れて、合流して大きな沢になります。
今までに何度も見ているのですが、沢に出会うとわくわくします。
もう少し行ったら沢の写真を撮ろうと思いながら歩き続けたら、
あっという間に沢と離れ離れになってしまい、がっかりです。

沢からも離れてしばらくユルユル下ると、木々の合間から中禅寺湖が見えました。
ここが熊窪です。
あまりにきれいで、しかも人の気配を感じません。
別世界に来てしまったような錯覚を感じるほどです。
ここにテントを張ってみたいくらいですが、多分クマが出るんでしょうね。

しばし景色に見とれた後、湖畔の道をお散歩気分で歩きます。
またしばらくするとトチノキの林が現れ、その向こうにマリンブルーの湖面が見えました。
景色につられて、ふらふらと水際に向かっていくと、目に入ったのは蝶が乱舞する姿。
近寄ると逃げてしまうのでよく分かりませんが、
カラスアゲハかミヤマカラスアゲハのどちらかと思われます。
少なくとも、今まで見たカラスアゲハよりも群青色が濃く感じられ、
名前はとにかく、美しいものを見た感激だけが残りました。

時間が経つのも忘れて湖と蝶々を眺めていました。


ふたたび歩き始め、湖畔から離れ、竜頭之滝に到着。
ここに美味しいコーヒーがあるという事前情報があったため、それらしきお店を探しました。
滝の正面にある茶屋にそのお店はあり、美味しいコーヒーをいただきました。
このコーヒーでこの値段という、いい意味で驚きがありました。

竜頭之滝を正面から眺めた後、滝に沿って遊歩道を上がりました。
途中でナメ滝を近くで見ることもできます。
ぼーっとナメ滝や男体山を眺めながら、バスが来るのを待ちました。

いい山行でしたが、もっと人が来ているはずだったと思うと残念です。
大したこともできませんが、駅周辺で地元の物産を色々買って帰りました。