広島の誇る花の道後山

2011年08月07日(日) [日帰り]

• GPS: 02:20
• 距離: 6.2km
• 登り: 312m
• 下り: 312m

コースタイム

月見ヶ丘(6:43)ー休憩所ー(7:31)岩樋山ー(7:48)道後山ー大池ー(9:00)月見ヶ丘　

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道後山スキー場からさらに登って行くと月見ヶ丘の駐車場がある。駐車場の奥にはキャンプ指定地もある。

コース状況／危険箇所等

二時間もあれば一回りできる。大山などの眺望が素晴らしい。真夏の低山だが風もあり快適だった。花の種類が多く、とても良かった。
下山後の温泉は庄原IC近くのかんぽの郷庄原さくら温泉(600円)へ。ゴージャスな施設でオススメです。

写真

駐車場から見えるのは岩樋山

コバギボウシ

ダイコンソウ

樹林帯にも花は多い

ツリフネソウ

オオカメノキ

ホトトギス

ヤマイチゴ

休憩舎

アザミ

フシグロセンノウ

ササユリ

シコクフウロ

カワラナデシコ

岩樋山

道後山山頂、一等三角点あり。

伯耆大山

キオン

トラバース道は眺めがいい

駐車場は下山してもガラガラ

温泉は庄原IC近くのかんぽの郷庄原さくら温泉(600円)

感想

fudao

横浜からのアプローチとなる。前日の早朝にマイカー出発し、途中寄り道をしながら西へ進み、中国自動車道の大佐SAで車中泊。夜明けと共に出発し、インターを出たところのコンビニで買出し。
登山口は月見が丘というところで、よく整備され、駐車場も広く、トイレもある。朝7時前に到着したときは、登山者は誰も来ていなかった。
駐車場から正面に見える小高い山は岩樋山で、道後山はその奥のため見えない。
登山口の標高はすでに1080mあり、山頂との標高差は300mも無い。今回はお気楽山行になりそうだ。
駐車場の周りは草原だが、登山口からすぐに樹林帯となる。歩き始めてすぐに花が現れ、撮影のためしばし立ち止まる。
ひと登りすると、休憩舎が現れ展望が開ける。駐車場が見下ろせ、車が一台増えているのがわかる。その奥の山並みは比婆山連峰のようだ。
樹林帯を抜けると分岐があり、岩樋山方面へ向かう。風が出てきて、花が揺れて写真を撮りづらい。
岩樋山は道後山より高く標高1271m。360度の眺望で大山が見える。中国地方の山はよくわからない。
岩樋山を東に下って、登り返すと道後山である。一等三角点があり、標高は1268.4m。
今回のコースは周遊コースに近く、同じ道をあまり歩かないのがいい。道後山からさらに東へ下り、山の中腹を歩いて大池経由で戻ることになる。
月見ヶ丘までの下山では多くの登山者とすれ違う。駐車場まで戻ると、山陰新聞社の記者が取材に訪れていて、言葉を交わす。
行動時間はわずか2時間であったが、花の種類も多く、山頂の草原の雰囲気も良かった。時期をずらせばまた違った雰囲気を味わうことができるだろう。