富士山富士宮口
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コースタイム
12:40山頂-12:55九合五尺-13:20九合目-13:50八合目14:10-14:45元祖七合目-15:30新七合目-16:15六合目-16:30五合目駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・さすがの富士山。登山道には時間に関係なく登山者がわんさかいますので、ルートを間違えることはまずないように思います。 ・本来は落石が多い山なのですが、気を配って歩いている登山者はほとんどいないと思われます。落石があっても周りからの声は期待できないと思ってください。 |
写真
感想
長男は3回目、次男は2回目の富士登山です。
ただ、日帰りでの富士登山は初めてなのでどうなることやら。
今回はご近所のSさん親子も一緒です。
Sさんは学生時代テントを背負って南ア縦走や大キレット越えを経験している猛者ですが子供達はほぼ初めての登山とのことでその辺りが心配です。
前夜8時に自宅を出発。
五合目付近に着いたのが9時半頃。下り車線には既に車が停まっています。
五合目直前に警備員にUターンを促され、五合目から1.2m程下がった路肩に駐車しました。
予想していたとは言え、出鼻をくじかれた感じです。
翌朝4時に起床。軽く食事をして五合目まで車道を登ります。
4:30五合目着。さぁ出発です。
サクッと六合目着。ところがウチの次男とSさんの次男(ともに小3)の体調が思わしくありません。高山病とは違う感じなので休みながらゆっくりと新七合目まで進むことに。
あとで判るのですが、単なる睡眠不足でした。ただ小さい子供は睡眠不足が体調にストレートに表れるので、ただの睡眠不足と侮ってはいけません。
ゆっくりと登って新七合目には6:45に到着。実に2時間近くかかっています。この時点で次男'sの登頂は諦めました。
Sさんとの話し合いの結果、長男'sに私が同行、Sさんが次男'sの様子見ということになり、我々は先に進みます。
8:00に元祖七合目、9:00に八合目、10:00に九合目と順調に高度を上げ、このペースで行けば登頂も可能です。
ところが今度はSさんちの長男(小5)に高山病の気配が見え始めました。9合目の半分を過ぎた辺りから休みがちになってきます。それでもなんとか11:20に九合五尺に到着。山頂は目前です。
しかし、ここまで何とかこれたのですがこれから上は正直きつそうです。結局、本人納得の上で登頂は諦めることに。
ただ、用意した残暑見舞いはがきには未練があるようです。
そこで、我々が山頂ポストに投函してくることにしました。
「ここで1時間だけ待っていて、必ず1時には戻ってくるから」
そう言い残すと、山頂まで気合を入れて登り始めます。結局20分足らずで山頂に到着。郵便局で切手を買うとすぐに投函。お土産を買うとすぐに下山開始。山頂滞在時間は20分!。結局1時間を待たずに合流できました。
待っている間でだいぶ楽になってようでしたが、さすがに山頂まで行く元気はなく、そのまま下山します。下り始めると途端に元気になるのが高山病の特徴で、9合目ではすっかり元気に。
8合目でなんとかここまで上がってきた次男'sと合流し、それからはゆっくりと下山をしました。
結局のところ次男'sの体調不良は睡眠不足でしょう。七合目で2時間ほど寝たところすっかり体調は回復しまして、8合目までは元気に登ってきたそうです。
最近次男は足が強くなってきたので、つい遠くまで連れ回したくなり、早立ちの計画を立ててしまっていたのですが、大人と同じ感覚で睡眠時間を削ってはいけないことが判りました。反省すべき点です。
頑張ったのが長男。それまで休憩が多く、だいぶ足を休めていたとは言え、最後の九合五尺から山頂までを20分で登るとは!
次男は2回続けれの敗退となりましたが、
「僕はよく寝れば大丈夫!次は行けるよ」
と、全くへこむ気配はなく、これは頼もしいのですかねぇ・・
まぁ、それでも楽しい山行ではありました。
今回も子どもさん連れで、お疲れ様でした。
inaminさんの、子ども達は山に通ってるだけあり
脚力はすごいですね。
今回も睡眠不足が・・・との事。
スケジューリングは難しいですね。
しかし、へこむことなく次への意欲を見せる次男君
実に頼もしい
お子さんたちの引率お疲れ様でした。
次男君は2回続けての敗退なのにへこむ気配なしとは頼もしい限り。
一般的に同じ兄弟でも下の子の方が負けず嫌いになると言いますね。
次回こそリベンジ出来ることでしょう。
yamayo さんこんにちわ!
昨日は天気も良く
次男は残念でしたが、全く気にしていないようです。
体調についても前回、今回でどうやら睡眠不足が大きく影響するということが判りましたので、
次回以降はたぶん大丈夫です。と本人が言っています
少しは気にしろよ、というぐらい全くもって気にしてません。
それに、睡眠不足が無ければ、多分余裕で日帰り往復は可能と見ています。
まぁいずれにしても来シーズンの話ですが。
夏が終わればまた安部奥に戻ってきますので、ぜひ山頂でランデブーしましょう!
おお、、inaminさんの3日ほど前に登りました。
長男君は3回目ですかぁ、、大したものです。
次男君は来年への目標ができて、それはそれで
大きな励みになりそうですね!
>本来は落石が多い山なのですが、気を配って歩いている登山者はほとんどいないと思われます。
これに大〜〜きく頷きました
ガランガランと、コース外の岩を落としながら
下ってくる登山者にある意味驚きました…。
おぉ、ittaさん、お久しぶりです!
長男についてはラクショーでしたね。
最近は背も大きくなってきて、荷物持ちとしても十分に活躍してくれます。
高山病も出にくい体質のようです。
次男は懲りもせず「また行く!」と言ってますので、
来年以降もまた行くことになりそうです。
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