高妻山−修験の山の北アルプス大展望−
- GPS
- 09:15
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 9:15
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※紅葉時は混雑必死。朝5時の段階で登山者用駐車場満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回、弥勒尾根ピストン。整備されており問題ない。 |
その他周辺情報 | 登山バッチは牧場売店にて販売。 |
写真
感想
高妻山。
正直、今までの登山の中で一番しんどかった。
8月に剱岳に登ってから、色々と行事やら仕事やらで山に行けていない。
気づいたら3連休。山に登れるなーと思って安易に登ることを決めてしまった。
前夜午前1時過ぎに駐車場到着。
仮眠して6時出発。これはいつもどおり。
結構長丁場になりそうなので最短の弥勒尾根ピストンとする。
空は曇天であるが、天気は良くなる予想なので気にせず出発。
しかし、戸隠牧場を過ぎ、弥勒尾根を登り始めると直ぐに息切れ。
全然、体が山モードになっていなかった。
いつもスタートは調子があがらないので大丈夫だろうとそのまま登る。
中学生になった長男は毎日持久走やっていて余裕そうだ。
なんとか稜線にまで出るとこんどは山頂までアップダウンが続く。
稜線はガスの上で日差しも指す。近くに戸隠山、遠くに雲上の北アルプスが望める。
絶好の登山道のはずであったが、ついに右足太ももの筋肉が攣りそうになる。
もう景色どころではない。
長男にそのことを告げてゆっくり登ることにする。
まだまだ登りが長い。
少しづつ登ってはマッサージをしてまた登る。
長男がぼそっと「ここまできて登らずに、また登るのはなー」。
お父さんもそう思います。だから頑張っているのです。
登ることにしか余裕がなくて、景色とか登山道のこととか全く記憶にありませんが、なんとか登頂!
山頂部は狭く、大勢の人でにぎわっていた。
しかし、山頂からは雲上の北アルプスの美しい姿。
白馬、唐松、五竜、鹿島槍。奥には槍穂、立山、剣。
絶景。足のことなんか吹き飛ぶ。
絶景を見ながら山頂でカップラーメンを食べて一服。下山にかかる。
紅葉時期で人気の山。
登りと下りとのすれ違いで時間がかかる。
しかし、昼食を撮って以降は不思議と足も攣る気配はない。
どんどん下って牧場まで戻る。
牧場のキャンプ場には色とりどりのオシャレなテントが張られていて、登山とは縁のなさそうな恰好をした人たちで大賑わい。世の中はこれほどまでにキャンプブームなのか!
オシャレな人たちを横目に汗だくの親子二人で駐車場に戻る。
駐車場から車を運転すると戸隠神社へ歩いている女性の姿。下山の時に会った女性だ。
ということは戸隠山と高妻山を縦走したということ。凄いなー。
■百名山66座目 長男(中一)65座目
高妻山は最初から急登が続いて、朝の体に堪えました。五地蔵岳からは渋滞もありました。さらに最後のアスファルトの歩きも、その固さがより疲れさせました。
しかし、きついだけの山ではありませんでした。目を少し上にあげると、色づいた葉が目に入り、特に下山時によく見える向かいの山の紅葉が美しく、下山時の渋滞中に何度も目をやりました。
また景色も素晴らしいものでした。弥勒尾根の途中、日が照ってきたとき、ふと後ろを見ると、雲海が広がっていました。麓では見えない光景でした。山頂からは、妙高・火打・雨飾の新潟方面の山、ガスが取れたら北アルプス。北アルプスでは、南部の方も見えました。
美しい紅葉と秋晴れによる景色。静かだと思っていた高妻山が、この季節に賑わう理由が分かりました。
nao_somaさん、soumaくん、こんにちは!
息子さん、どんどん大きくなられますね。
レコで見るたびに逞しくなっているようにみえます
同じ日に、白馬の稜線からそちらの山を眺めていました。
その辺りの山域に詳しくなく、確か百名山があの辺りに・・・
と言う、うろ覚えな記憶で眺めてましたが
この時期は紅葉も綺麗で、山を歩くと癒されますよね。
間もなく雪が降ると、違う楽しみも増えてしまうと思いますが
PRNTAGONさん、こんばんは!
白馬の稜線はばっちり見えてました!
北アルプスも良い天気だったでしょうねー。
毎年、この時期は忙しくて紅葉真っ盛りの山なんてほとんど記憶にありませんが、なかなか良いものですね。
その分、混雑もスゴイですけど(笑)
長男は体力的にはもう私を超えているかも。
これからはもうちょっと荷物を持ってもらわないと(笑)
我が家も一昨年の10月にキャンプ場泊で行きました。
キャンプ場で山岳テントを張っているのは我が家だけ(笑)、でちょっと場違いな感じでいた。
そして、私も辛い山だった記憶がよみがえりました!微妙なアップダウンが堪えるのでしょうか〜。
unchikutareoさん、こんばんは!
キャンプ場は、スノーピークのおっきいテントとか、オシャレなキャンプ道具とか、キャンプらしからぬオシャレな恰好の人たちとか、目がテン状態でした(笑)
山自体は思いのほかきつかったです。
登山道は渋滞が起こるほどスゴイ賑わいだったのにも関わらず、小学生にひとりも会いませんでした。やっぱりそういう山なんだなーと変に納得しました(笑)
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