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Yamareco

記録ID: 1301705
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ハイキング
栗駒・早池峰

中央分水嶺 花立峠〜小柴山〜鍋倉山〜堺田駅

2017年11月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:36
距離
17.3km
登り
1,189m
下り
1,190m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
0:02
合計
6:36
9:05
67
スタート地点
10:12
10:12
105
11:57
11:58
57
15:41
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
リゾートパーク鬼首に自転車デポ
8:08 堺田駅(車デポして鳴子駅へ)240yen
8:21 鳴子温泉駅
8:25 鳴子温泉駅発(市営バス)500yen
9:03 リゾートパーク鬼首
花立峠まで自転車で移動


大崎市営バス時刻表
http://www.naruko.gr.jp/file-timetable/townbus.pdf
コース状況/
危険箇所等
🐻花立峠〜鍋倉山(テレキャビン山頂駅)まではよく整備された登山道。

🐻鍋倉山より少し先から藪漕ぎしながら下り、堺田駅を目指すことになる。藪は笹が主体で薄め。時折背丈以上の濃い箇所もあるが、藪を漕ぎ慣れている方であれば、技術・体力的に問題ないレヴェル。経験的問題点がひとつ。それは尾根地形を見つけるのが難しいということ。中央分水嶺とはいえ、この尾根はそれほど明瞭な地形ではない。視界の悪い藪中の下りは、自分の今乗っている地形がわからなくなる場合がよくあるのだ。地形図に加え、GPSの携帯を推奨する。

🐻今回の行程で、下りCo500付近から正確な分水嶺を少し南西方向に外れ、沢をたどって林道に出た。
その他周辺情報 鬼首に鳴子、温泉天国
山形の堺田駅にやって参りました。
「分水嶺」の文字。
2017年11月03日 07:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 7:34
山形の堺田駅にやって参りました。
「分水嶺」の文字。
駅舎はこんな感じで無人駅。
2017年11月03日 07:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 7:34
駅舎はこんな感じで無人駅。
堺田集落の旅人歓迎の看板。
2017年11月03日 07:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 7:35
堺田集落の旅人歓迎の看板。
大海原でいつの日か出会うのである、
ってのがいいね。
2017年11月03日 07:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 7:36
大海原でいつの日か出会うのである、
ってのがいいね。
鬼首から流れてきた雨水がここで一旦お別れってことね。
2017年11月03日 07:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 7:36
鬼首から流れてきた雨水がここで一旦お別れってことね。
本日下ってくる稜線を眺める。
2017年11月03日 07:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 7:38
本日下ってくる稜線を眺める。
それでは、鳴子温泉に移動します。
2017年11月03日 08:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 8:12
それでは、鳴子温泉に移動します。
電車は鳴子峡で一旦停止してくれる。
橋の上には多くのカメラマン。(白飛びしてるけど)
2017年11月03日 08:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 8:23
電車は鳴子峡で一旦停止してくれる。
橋の上には多くのカメラマン。(白飛びしてるけど)
バスの車窓よりこれから歩く鬼首の稜線を望む。
2017年11月03日 09:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 9:03
バスの車窓よりこれから歩く鬼首の稜線を望む。
禿岳は麓からみると迫力あるね。
自転車で登りとはいえ、きもちいい。
2017年11月03日 09:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 9:21
禿岳は麓からみると迫力あるね。
自転車で登りとはいえ、きもちいい。
虎毛のまっ平らな稜線。
肉眼だと小屋が見えて、右へ
須金、タケノコ、山猫、栗駒。
2017年11月03日 09:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 9:33
虎毛のまっ平らな稜線。
肉眼だと小屋が見えて、右へ
須金、タケノコ、山猫、栗駒。
花立峠からの登山道入り口。
こちらを歩く人は誰もいない。
2017年11月03日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 10:18
花立峠からの登山道入り口。
こちらを歩く人は誰もいない。
みんなあっち行っちゃうんだよね。
(禿方面)
2017年11月03日 10:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 10:19
みんなあっち行っちゃうんだよね。
(禿方面)
ピーク三つくらい越えていくからね。
2017年11月03日 10:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 10:26
ピーク三つくらい越えていくからね。
登山道は整備されていて気持ちいい。
分水嶺上でよく見る矮性ブナの風景。
2017年11月03日 11:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 11:05
登山道は整備されていて気持ちいい。
分水嶺上でよく見る矮性ブナの風景。
奥に小柴山のピークが見えてきた。
2017年11月03日 11:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 11:21
奥に小柴山のピークが見えてきた。
明るくて清々しい稜線。
2017年11月03日 11:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 11:40
明るくて清々しい稜線。
リフトの終点
2017年11月03日 12:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 12:07
リフトの終点
ここから200mくらい下るのかな。
2017年11月03日 12:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 12:09
ここから200mくらい下るのかな。
ゲレンデ歩き、快適そうに見えるでしょ。
2017年11月03日 12:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 12:12
ゲレンデ歩き、快適そうに見えるでしょ。
容赦ない登り返しが待ってるから。
2017年11月03日 12:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 12:17
容赦ない登り返しが待ってるから。
このレストハウス見て、昔スキーしに来たことあったかもと思う。
2017年11月03日 12:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 12:21
このレストハウス見て、昔スキーしに来たことあったかもと思う。
ひーこら言いながら登る。
2017年11月03日 12:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 12:34
ひーこら言いながら登る。
鍋倉山山頂駅
ブナの木囲ってあるね。
2017年11月03日 13:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 13:00
鍋倉山山頂駅
ブナの木囲ってあるね。
テレキャビン駅をスルー
2017年11月03日 13:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/3 13:01
テレキャビン駅をスルー
ゲレンデ歩きから解放された。
2017年11月03日 13:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 13:03
ゲレンデ歩きから解放された。
藪に突入!
2017年11月03日 13:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 13:10
藪に突入!
一応、明瞭な尾根地形。
2017年11月03日 13:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 13:28
一応、明瞭な尾根地形。
背丈の低い笹薮帯。
2017年11月03日 13:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 13:32
背丈の低い笹薮帯。
一貫してこんな感じの藪が続く。
2017年11月03日 13:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 13:40
一貫してこんな感じの藪が続く。
これも明瞭な尾根地形。
この下りは気持ちよかった。
2017年11月03日 13:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 13:44
これも明瞭な尾根地形。
この下りは気持ちよかった。
振り向くと、ブナの密林であることがよくわかる。
2017年11月03日 13:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 13:53
振り向くと、ブナの密林であることがよくわかる。
尾根上で唯一見つけた人工物。
2017年11月03日 14:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 14:16
尾根上で唯一見つけた人工物。
終盤、デコボコした地形と藪の濃さに負けて、沢へ逃げて林道に出た。
2017年11月03日 15:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 15:20
終盤、デコボコした地形と藪の濃さに負けて、沢へ逃げて林道に出た。
ただいま〜
堺田駅に戻ってきた。
2017年11月03日 15:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 15:41
ただいま〜
堺田駅に戻ってきた。
こんな石像もあったね。
おしまい。
2017年11月03日 15:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/3 15:45
こんな石像もあったね。
おしまい。
撮影機器:

感想

雪がなくても歩けそうな分水嶺ということで本コースをチョイス。初めて電車とバスと自転車を使っての一通路歩きをしてみた。

こういう計画的な山歩きは、計画作成完了した段階で登山の8割がた終わっている気がする。最後に藪漕ぎという不確実な要素があるものの、下りであること、比較的単純な尾根地形であること、薄い藪の状態に助けられて概ね想定通りの山行に収まった。

来季は禿岳以北〜大鏑とか、鬼首峠〜虎毛稜線とか、須金〜タケノコとか、花山峠〜天馬尾根とか、大薊山〜東山とか、まだまだ先は長い。

今回のコースはyukitsubasaさんの記録を参考にさせていただいた。感謝申し上げる。

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コメント

分水嶺歩き,頑張ってください.
私の記録が参考になって良かったです.
私も残りの分水嶺を高齢に鞭打って続けます.
また少しずつですが今までの分水嶺歩きの記録の公開を続けます.
これからも分水嶺歩き頑張ってください.
2017/11/5 17:01
yukitsubasaさん☆
コメントありがとうございます。
記録を検索していてyukitsubasaさんの記録の数々にに見入っていたところでした
ヤマレコでは分水嶺歩く方は多くはないので、貴重な記録を上げてくださってうれしいです
登山道ではないところを歩きますからね。
怪我なく、トラブルなく歩き切れば素晴らしい山歩きになること間違いなしです。(と僕は思っています)
僕もyukitsubasaさんの記録を楽しみにしています
2017/11/6 20:15
こんばんは
歩くペース0.3〜0.4って、走ったの?って思いました
自転車も含めてだからかと思いますが、峠まで登る訳だから、相当ハード。
tooleさんの藪漕ぎレコを拝見できて、なぜか安心した気分です
分水嶺の石碑や案内板、初めて知りました。これはtooleさん、外せない地ですね
須金〜虎毛を藪漕ぎしたという話が、若い頃読んだガイドブックに載っていたのですが、これは分水嶺歩きとは違うかな・・
いよいよ冬の通行止めが各地で始まる季節になりました。
2017/11/5 20:00
kamadamさん☆
こんばんは。ご無沙汰しておりました。
歩くペースはレコ作って僕もびっくりでした
ご指摘の通り、花立峠まで自転車使ったからでしょうね。
落葉して、いくらか視界が利くようになって、藪漕ぎ抵抗も緩和されますからね
kamadamさんに倣って晩秋の今時期はチャンスだと思ったのでした
もう鉛色の空、冬がやってきますね snow
2017/11/6 20:33
プロフィール画像
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