JWV 奥武蔵・武川山・二子山
- GPS
- 06:25
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 959m
- 下り
- 979m
コースタイム
11:15-11:50武川岳12:20-13:25焼山13:35-14:20雄岳14:
30-14:40雌岳14:50-15:25武ノ沢15:35-15:55芦ケ久保道
の駅
天候 | 晴一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
国際興業バス・飯能駅=名郷 西武秩父線芦ヶ久保駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト、トイレは名郷バス停にあり。 途中には、水場売店トイレなしです。 道、道標はしっかりあります。 |
写真
感想
少し曇ってはいるが、今日一日は持つだろうと思い飯能駅に向かう。乗り換えの登山客が多い。バスの出発時間に13名全員集まり、バスは定刻に出発する。満員で立ち客もだいぶいる。バスは名栗川沿いの道を走り、約1時間で名郷へ着く。途中のさわらびの湯で大半の客が下車し、我々だけになる。多分、棒ノ嶺に登る人達だろう。登山準備をしてスタートとする。このコースは奥武蔵の山々では珍しく長いのでゆっくりと歩こう。湯ノ沢橋を渡り道路を白岩、鳥首峠方面への分岐のある大場戸まで行き、ここから右へ広い林道を進む。中山集落を通りすぎると、まもなく林道は行き止まりになる。マイカーが数台、駐車している。ここまで車で来ると楽なのだが。いよいよ山道となり、沢を左に渡り、小さな沢に沿って山道を登って行く。峠に近付くに従って急なジグザグ道になり、振り返ると遠くに山桜と新緑の山腹が見える。登りきると石仏がひっそり立っている妻坂峠に出る。この峠は奥武蔵の峠の中で、鳥首峠と1,2を競う峠と言われている。昔から、秩父地方と江戸、鎌倉を結ぶ主要な峠道で、畠山重忠が鎌倉に赴く際に、この峠で愛妻と別れを惜しんだと言われている。武甲山がその姿を初めて現す所でもある。ここから急で直線的な赤土の尾根を登ると、伊豆ケ岳などの見える武川岳の山頂に着く。途中からカタクリの花と満開のミツバツツジが疲れを癒してくれる。武川岳は元々風木平(ふうきだいら)と呼ばれていた。昭和に入り、武甲山の「武」と、その麓の生川の「川」を取って改めて武川岳と名付けられた。ここで昼食にするが、食べ終わる頃にパラパラと小雨が降り出す。ここから山伏峠への道を分けて、二子山へ向かう。尾根歩きとなるが展望はあまり利かない。途中の急な登りを頑張ると焼山に着く。アップダウンの多い尾根道だ。焼山からは正面に二子山が望めるが、まだ少し登り下りがありそうだ。天気も回復し青空が見えだし、新緑とミツバツツジのピンクが眼を癒してくれる。松枝への分岐点を過ぎ二子山山頂に向かう。二子山は、こちらから見ると右が雄岳、左が雌岳だ。雄岳へのジグザグの急坂を登りやっと二子山の一峰に到着する。武甲山が間近に見える。ここまで名郷から5時間歩いている。又、急坂を下って今度は岩場を登り雌岳山頂に到着する。これで本日の登りは終了。山頂からはロープの張ってある急坂を慎重に下る。下りきると谷間の小滝のある変化にとんだ道を楽しみながら芦ケ久保駅に向かう。無事に芦ケ久保の道の駅に到着し、冷たいもので乾杯をして解散とする。
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