甲斐駒が見たくなって鞍掛山往復
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,639m
- 下り
- 1,648m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:15
天候 | ド快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
市営駐車場に駐車し、下からの歩きです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雁ヶ原から先の登山道は巻道を知らなかったため、やせ尾根を進みました。数年であそこは無くなるでしょう。 鞍掛山のラスト登りも沢の巻道みたいな感じです。 |
その他周辺情報 | 白山温泉まで行きました。600円 泉質最高 |
感想
なんだか甲斐駒ケ岳が見たくなった。プラス次の休みに職場の後輩が自宅に来る予定。美味しいコーヒーを飲ませたいと思い、道の駅に水を取りに行きたいとも思っていた。
日向山に登ったことがなく、丁度いいかと思うが、矢立石Pから90分…短すぎる。その先に鞍掛山展望台なるものがあるではないか。タイムを見ればそれなりになりそうなので決行する。
朝6時に自宅を出発、車で走行中、カメラを忘れた事に気付き、更に携帯も忘れた事に気付いた。矢立石Pからなら夕暮れシャットアウト前に下れそう…げ、通行止め!
尾白川渓谷Pに転戦、他にも数名の登山者がいた。ここからではコースタイムでは暗闇を下ることになりそうだったので、行くことができればと段々気分は終息して行った。
快調に進むことができ、日向山までノンストップ。雁ヶ原はよく写真で見ていたが、特に八ヶ岳方面がものすごく眺めがよく、街がジオラマのようだ。とりあえず先を急ぐ。地蔵岳直下のようなザレ場を錦滝分岐まで進み、やせた尾根を進む。すぐに左手尾白川方向にはっきりした踏み跡が降りているが、基本は尾根通しだろうとそのまま進む。一箇所、かなりルートが痩せて北側の崩壊が激しいところがあり、しかも穴が空いて何年後かには道がなくなってしまうようなところもあった。
その先も道はわかりやすいものの、北面なので雪が溶けずにのこっている。目印のテープも多く迷うこともないだろう。樹林は奥秩父な感じ。ひらけた展望もなく、ただ黙々と登る。1800mくらいから緩い登りになって駒岩分岐。鞍掛山へは一旦急に下って、さらに沢の高巻きみたいな道をのぼる。ピークはよくわからず、樹林の切れ間から甲斐駒がのぞきはじめた。なんだこの期待感は?
樹林を抜けると眼前にドカーンと甲斐駒ケ岳が鎮座している。黄連谷がよく観察できる。逆光だが、最高の甲斐駒ケ岳だ。しかも無風快晴、1人で来ているとほとんどやらないコーヒータイムに突入。ブルーの背景に白くなった甲斐駒はカッコいいの一言。カメラ忘れが痛すぎた!
後は下山のみ。ややひざ痛が出てきた。日向山に戻ってもまだ天気は良好、八ヶ岳ジオラマを堪能し、日向山からは小走りで下る。
夕暮れ前に下山でき、道の駅白州で水を汲んで、農林48号米を購入、白山温泉で入浴して帰宅した。このくらい余裕があると、しっかり景色も見られていいなあ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する